コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年04月04日

ホーム力

> “ほーむか”ではなく“ほーむりょく”です。

仕事人ナイトだった京都戦。

前半あれだけ良い内容,良い試合運びだったのに,64分にFKで失点すると直後の65分にも失点。以前から言われていた「失点すると下を向く癖」がまた出てしまったのか。終わってみればシュート18本の札幌がPKの1点にとどまり,シュート数5本の京都が2点で逃げ切りました。まさに「魔の2分間」でした。

「立て続けの失点はやっちゃいけないよねー」

というのが試合直後の感想だったのですが,下を向いていたのは選手だけではないのかも知れません。

スナの試合評でも,1失点目で
「スタジアム全体がトーンダウンし」
「ピッチでそれを盛り返す前に2失点目」
をくらった(「砂川誠公式」)というようなことが書かれていますし,あるブログでも1失点目でコールがしぼんだような報告がありました。

ただ,ゴル裏のまん中あたりにいた私にはあまり心当たりがなかったりするのです。耳がバカになっているの可能性は捨て切れませんが,たぶんこういうことなんじゃないかな~と想像することがあります。

おそらく自分のごく近い周り(半径5メートルとか?)で声量がさほど落ちていなければ聞こえ方に変化はないのではないか,と。そして,そんな場所に居る人間にしてみれば自分から遠いところの声量が落ちていてもわからないんだろうな,と。

そう言えば,しゅみっとさんが最近始めた“今まで座ったことのない場所”レポートによると,ゴル裏のはずれのほうに居るとゴル裏コアの声はあまり聞こえないようです。

1失点目に応援がトーンダウンしたのはたぶん事実なのでしょう。コア部分に居る人間は耳ではわからなくても「そういう想像」を働かせて,いったんコールを止めて仕切りなおすとか,別のチャントで気合を入れるべきだったのかも知れません。

「もしかしたら2失点目は応援の力で防げたかも知れない」とは大げさ,思い上がりも甚だしい,とお叱りを受けるかも知れません。でも,劣勢のときほど力強く選手の背中を押してあげたいと思います。

しゅみっとさんはこんなことも書かれていました。

> ・ゴール裏の声は全然迫力を感じませんでしたが、
> SB席からチャンス時に自然発生的に沸き起こる手拍
> 子の迫力は凄いものがありました。
> 某選手が「会場全体からの手拍子が一番プレッシャ
> ーを感じる」というようなことを言っていたのがよ
> く理解できました。

やはり選手への声援はスタジアム全体で盛り上がってこそなのでしょうね。
そういうホームスタジアムでありたいものです。

posted by ○た |17:43 | 応援に行こう! | コメント(0) | トラックバック(0)