2011年09月24日
「このチームで上に行きたい」
スコアレスドローで終わった試合の場合,選手挨拶をどう迎えるか,というのは難しいですね。皆さんもいろいろ考えたりするでしょう。 今日は,勝ちきれなかったことを悔しがるのか,それとも負けなかったことを評価すべきなのか,サポの意見もいろいろあったと思います。や,私は「無失点を評価」派ですけどね。:-) で,コールリーダーが何を言うのか,と思っていたのですが,まず選手が来る前にゴル裏に向かって言ったのが「引き分けで悔しがるのは俺たちが強くなったということなんですよ」と,勝てなかったことへの不満の声を押さえた上で,選手に「このチームで上に行こう」ということを言っていました。 グッと来ました。 コールリーダーは以前から,そして今年になって特に,選手も,ゴル裏も,みんなの気持ちを代弁するような発言を意識してするようになってきたとおもうのですが,今日は本当にグッと来た。 このメンバーで,この選手と監督で,このサポで,気持ちをひとつにして上に行けたら,大概の困難は乗り越えられるような気がしました。 最後の,「We are Sapporo!」コールに,岡山も「うんうん」と頷いており,その空気に今年(途中から)の札幌の“一体感”が集約されていると思いました。
posted by ○た |19:29 | 赤黒戦士 | コメント(5) | トラックバック(0)