「結局何も言っていないのと同じだよな」「支離滅裂」
この記事を読んだ方はこういう感想を持つだろうな。という反省を先に書いておきます。タイトルを「雑感」にしたのは“逃げ”です。(^^;
「ニトリ」ショック以来,スポンサー問題からJリーグのあり方について考えたり意見を発信する人がたくさんいらっしゃって,私もそうした記事はなるべく全部を読むようにしています。
ただ,この手の深刻な問題はどうしても「八方塞がり」な感じがして,私には「自論を展開する」とかあちこちへ出かけていってコメントする,というのは(オノレの能力的にも)無理なようなので静観していました。
しかし,このブログでも先日「営業収入を増やすには広告料収入を増やさないと」ということを何回か主張していて,それってまさに“スポンサー”の問題なんですよね。
なので,このたわけ者が「今,何を思っているか」ぐらいは書いておこうと。
※その主張の要点は次のようなものです:
・札幌の営業収入は少ないが,入場料収入では決してJ1クラブに引けを取らない
・J1でずっと安定して戦っているクラブは広告料収入が多い(札幌は少ない)
・その違いが営業収入の差となりそのまま人件費の差に反映されている
・広告料収入を増やすためにはスポンサーを(大口・小口に関わらず)もっと増やす必要があるのでは
じゃあどうやってスポンサーを増やすのか,といえば結局はHFCの営業に期待するしかないのですが。(^^;
ただし,現状がなぜこうなっているのか,という理由もそれなりにあるのだと思います。一概に「HFCの努力不足」と言ってしまうのは酷で,札幌の広告料収入が少ない原因は,
・サポーターが少ない(人口比)
とか
・北海道経済があまり豊かでない
とかもあるかも知れませんが,一番の原因は
・「社会の関心が足りないから」
ではないでしょうか。企業にしてみれば,社会的にあまり注目されないところのスポンサーになってもメリットはあまりないわけで。
で,どうやったら社会の関心がコンサドーレに向くか,というと「サポートする人を増やすしかない?」と堂々巡りっぽくなってしまいますが。