2009年05月19日
復帰近し
昨秋に両ひざを手術し、別メニューでの調整が続いていたDF曽田が19日の紅白戦でサブ組のセンターバックとしてプレーしたという。フルメニューでの練習参加は何と268日(約9カ月)ぶりだ。
今季のCBといえば、吉弘とソンファンが連続出場を続けているが、第2、第3クールまでの長丁場を考えれば、バックアップの充実は急務である。2007年シーズンにJ2優勝に貢献した曽田の一日も早い復帰が望まれる。
新聞報道によれば、曽田は「思ったより感じは悪くない。筋力的に足りない部分をこれから補っていきたい」、「1試合はできるかもしれないけど、連続して試合するのはまだ先」、「まだひざに負担のかかるジャンプは控えている状態。試合に出るならもっとパフォーマンスを上げなければ」と語っている。体調万全になるには、もう少し時間がかかるかもしれないが、焦らずに復帰を目指してほしい。
残るは完全移籍した箕輪の復帰。体力的に厳しくなる夏場にかけて、この二人がそろってくれば、心強い。