コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年01月31日

北京五輪組のリベンジだった

<北京世代のリベンジ>

2008北京五輪の日本代表は、グループリーグ3連敗という情けない結果で、今ではほとんどの人がどんな試合だったか忘れてしまっていると思います。記憶にあるのは、大口たたいた本田がバッシングされたことぐらい。

あの時、悔しい思いをしたメンバーが今回のアジアカップで中心となって活躍しました。悔しさがバネとなっていたと感じます。
北京五輪代表18人のうち、今回の代表に入ったのは10人。決勝の出場者では、長友、内田、吉田、岡崎、本田圭と決勝ゴールのイチュンソンの6人。カタール戦大活躍の香川、韓国戦ゴールの細貝とほぼ全員が印象に残る活躍をしています。

次の2014ワールドカップまで、この世代が中心となって日本代表を引っ張っていくことになるでしょう。

<ひよわなユース出身者のこと>

このメンバーを見て、Jクラブユース出身は吉田、西川、李の3人のみ。この事実は少し気になります。ここ最近言われている、ユース出身選手はひよわで高校サッカー出身者の方が大成するということ。ユース出身はテクニックはあるけれども、メンタルが弱い。U19までは代表に入れても、フル代表に入って行くには厳しいという現実になっています。今回のメンバーを見ても、吉田にしても李にしてもテクニック系ではなく、ガッツを全面に出すタイプです。

こういう事実を見ても、滝川二、星稜、東福岡、前橋育英といった高校サッカー伝統校には、今後もユース世代の育成について重要なポジションを担っていってもらわなければならないと考えます。



posted by suga-go |23:30 | 代表 | コメント(0) | トラックバック(0)