2011年09月22日
ついに暫定首位 3-4-3の札幌 ヴェルディ戦
札幌 4-2 東京ヴェルディ (札幌ドーム)
15勝4分7敗 勝ち点49 ☆1位☆
今日のヴェルディ戦、4点取ったこともありますが、最高に面白い試合でした。ヴェルディの選手たちはテクニックがあって、すばらしいパスワークを見せてくれますし、ポゼッション率も高いのでのが、けっして主導権を握られているわけではありません。札幌は守りながらゲームを作っていくようなやり方が、はまってきました。その結果の勝ち点3で暫定首位!!すごい!
試合の途中でシステムを変えるのは、基本的に好きじゃないのですが、今日の石崎監督が使ったフォーメーションには驚いた。面白い。
ゲーム最初は、前節と同じ4-4-2でしたが、後半から3バックへ変更。
前半ボランチスタートの河合を3バックの真ん中に入れて、櫛引・山下と3バックにして、中盤に古田-岩沼ー高木-日高と4人並べたシステム。
近藤・内村2トップ気味のときは3-4-1-2みたいな感じです。
3-4-3のシステムでコンパクトにプレスをかけていく戦い方って、あまり見たことがありません。後半途中で、河合をもう一度ボランチに上げて、河合をプレーを攻撃に生かす戦略へ変更したのも興味深かったです。
(上原を途中交代で入れる必要はあまり感じませんでしたが)
今日の一連のシステム変更は、ザ・河合システムとも言うべき、河合にフル回転してもらうシステムだったような気がします。今日のMVPは河合です。
今日のシュート数
札幌 8-17 東京ベルディ
高い決定率と、シュート打たれても最低限の失点に抑える札幌スタイルの典型的な試合になりました。
これから負けないんじゃないかと思っちゃうほどです。
不思議なほど、面白い。
posted by suga-go |00:11 |
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2011年09月19日
三浦泰年を悔しがらせた札幌サッカー 北九州戦
札幌 3-0 北九州 (本城)
14勝4分け7敗 勝ち点46 2位
試合のギラヴァンツ三浦泰年監督のコメントに悔しさが滲み出ていて、この試合の結果が良く表れていたと思います。
「今年のホームゲームで一番いい入り方だったし、いいサッカーができていたけれども・・・、失点が残念・・・、コンサドーレの方に運が流れていった・・・。」
今年の北九州は前年ダントツ最下位から今年は上位に踏みとどまって大健闘の戦いぶりです。札幌との試合でもポゼッションは上回っていたようす。三浦監督の指導力はなかなかのものです。
この北九州戦に最近の札幌の強さがはっきり出ていました。J'sGOALのギラヴァンツ担当上田真之介は札幌の「底力」と表現しています。
スコアが3-0でも相手を圧倒した試合ではなく、攻められながら鉄壁の守備でゴールを許さない。相手の一瞬のスキをつくゴール前の決定力は、北九州にはない「個」の力です。
札幌が昇格した過去のシーズンも、守備の絶対的な強さがありましたので、今年も同様な展開。サポーターもこういう展開に慣れているというか、過去昇格した年の感覚が戻ってきているような感じもしますね。
まだ、およそ3分の1の試合が残っていますが、少しずつ昇格に近づいている印象です。
でも石崎監督のコメントは相変わらず全然おもしろくない。この日もやっぱり「イージーミス」がどうとかと言ってるし。
posted by suga-go |18:43 |
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2011年09月12日
昇格圏2位浮上 栃木戦
札幌 1-0 栃木 (厚別)
13勝4分け7敗 勝ち点43 残り14試合
栃木に勝って昇格圏2位浮上となりました。
コンサの選手たち、勝つことにようやく慣れてきたようですね。まだ14試合残っておりますが、最後まで昇格に絡んでいけそうです。
関東アウェイ、まだ4試合あります。横浜FC、ヴェルディ、草津、湘南、非常に楽しみになってきました。日程発表のときは不満タラタラでしたが、こういう展開になるとうれしくなります。もちろん全出席の予定です。
とはいえ、前節水戸戦と同じように後半はほとんど押される展開でした。
打たれたシュートも10本と相手チームが上回りました。
それでも、最後のDFラインでゴールを許さない鉄壁の守備を今日も見せてくれました。櫛引君も良かったですね。
前回のエントリーの続きをやると、24試合計失点18、被シュート298本、被決定率6.0%という驚異的な数字となっています。
今日の栃木の10本のシュートも、DFを崩された決定的なシュートはありませんでした。
前半だけみると、岩沼と高木純平のサイド攻撃も良かったし、オフェンス陣の連携はすばらしいものがありました。そして、ジオゴの強さと決定力は他の選手に安心感を与えているような気がします。
こういうしぶとい試合が続けられると、昇格が見えてくるかな。
posted by suga-go |00:01 |
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2011年09月04日
データに見るコンサ5位浮上の不思議
得点 シュート数 決定率
FC東京 32 320 10.0%
栃木 31 275 11.3%
徳島 33 291 11.3%
千葉 33 328 10.1%
札幌 26 200 13.0%
ヴェルディ 43 255 16.9%
20クラブ計 528 5001 10.6%
失点 シュート数 被決定率
FC東京 14 174 8.0%
栃木 19 241 7.9%
徳島 22 254 8.7%
千葉 24 216 11.1%
札幌 18 288 6.3%
ヴェルディ 27 220 12.3%
20クラブ計 528 5001 10.6%
(札幌・徳島以外は前節までのデータ 2011.9.3現在)
上位チームの得点をシュート数で割って決定率をはじきました。面白いデータになってます。
J2ではだいたいシュート10本打って1ゴールという計算になります。ちなみにJ1は全得点612点、全シュート5030本で、決定率12.1%とやはりシュートの精度が高いということなのでしょう。
決定率、被決定率とも上位5クラブで比較するとどちらも一番。
シュート数200本は全クラブ中ワースト1ながら26得点。決定率はヴェルディの16.9%に次いで2位です。チャンスは少ないものの、確実に決めているということになります。
よく守っているという印象が強いですが、シュートもずいぶん打たれてます。ワースト1草津の316本に次ぐ288本はワースト2位。これだけ打たれて失点はたったの18失点。被決定率6.3%はだんとつのNo1です。
シュートを打たれている原因は、中盤でしっかりポゼッションできていないからだと考えられます。ボランチでのボール奪取も甘いところも原因です。昨日の水戸戦も倍以上のシュートを打たれていますし、攻め込まれると攻め込まれっぱなしという状況になりやすい。
被シュートが多いのは大部分DFの責任ではないでしょう。
ホスンのナイスセーブと、河合・山下のCBがきっちりシュートコースをきっているから失点が少ないのだと思われます。
最終的にどうなるのか見物です。リーグ最小シュート数で昇格なんてした場合、前代未聞の出来事になりますね。
posted by suga-go |22:12 |
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2011年09月04日
首位へ勝ち点差2 水戸戦
posted by suga-go |21:26 |
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