コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2007年09月30日

東京ヴェルディ戦~ 今日は雨

第43節 東京ヴェルディ戦 (味スタ)  あと8試合


20070930-00.JPG

完敗でしたが、選手たちは悔しい表情でサポーターに向かい合います。
けっして下を向いているわけでも、自信喪失しているわけでもなく、
昇格したいという意志は感じられました。



今日の結果は忘れます、なかったことにします。
だから、反省もしないことにします。

ヴェルディ本来の力が、高いモティベーションで発揮されました。
これはもうJ1の上位チームに匹敵するのではないかと思います。
ブラジル人3人の迫力はすごい、スピードがあって全くついてゆけません。
コンサの選手が100%の力を出しても、勝つのはムリ。

3点獲られた後、とにかく1点獲ろうとして攻めにいっていた姿勢は、見ていて気持ち良かったです。
4点目、5点目の失点はどうでもいいことで、1点でも獲れたことで、湘南戦のダメぶりよりは納得できたでしょうか。

サポーターの応援も最後まで気持ちが入っていて良かったです。
まだ、首位! 残り半分勝てばいい!



20070930-01.JPG


posted by suga-go |23:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年09月24日

Jリーグクラブ経営情報開示

今年は全クラブの決算数字の概要が発表されました。
何といっても、浦和がずばぬけていますね。
入場料収入25億円とダントツです。2位の新潟が10億弱ですから、圧倒的な差です。この収入をすべて選手スタッフの人件費に使えるわけですから、他のチームはかないません。

人件費2位は名古屋の23億円。ただし、こちらは入場料収入6億(リーグ5位)なので、17億円マイナス。トヨタの広告費が多くをまかなっている計算。さすがは、世界のトヨタです。でも、順位を考えると、無駄遣いNO1とも言えますね。

人件費3位はマリノスの22億円。入場料収入は8億円。トヨタに負けずに日産もカネをいっぱい出してます。やっぱり日本の自動車産業はすごいものです。

注目は甲府です。人件費556百万円におさえて、J1残留を果たし、入場料収入385百万円、広告収入571百万円といずれも札幌を上回っています。結果、245百万円の経常黒字。小さな経営規模でJリーグトップクラスの利益を生み出しています。すばらしいです。

さてJ2。ベルディのひどい数字はフロントのレベルを表していますね。問題外です。

われらが札幌、入場料収入は仙台に次ぐ2位ですが、仙台675百万円に対し358百万円とずいぶん差をつけられてしまいました。広告収入はほぼ同じですから、観客動員の負けは残念です。
2006年は予算よりマイナスとなったため、赤字になってしまいましたが、5段階計画スタートによって身の丈経営ができてきたように思います。甲府の例を見ても、人件費6億円程度でも、いいサッカーができることは証明されているので、今期はなんとしても昇格して、育成型クラブとしてJ1に挑戦していってほしいところです。

posted by suga-go |22:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年09月24日

湘南戦

第41節 VS湘南ベルマーレ (平塚) あと10試合

20070924-01.JPG

これで3連敗になりました。
あきらかにパフォーマンスが落ちてます。
自信なさげな気弱なプレーの連続です。
積極的な守備からゲームをつくる札幌の良さが消えてます。

三浦監督も「どうしていいかわからない状態」になってしまったようで、困ったものです。

普通に考えるとメンバーを入れ替えるべきなんでしょう。
やっぱり、「気持ち」の問題ですね。
勝ちにこだわる「気持ち」を持った選手を使うことが必要・・誰かな?

連敗中の甲府が広島に勝ったゲームを録画で見ましたが、残留にかける気迫が伝わってきました。甲府が入れ替え戦にくると手ごわいぞ。
(3位を予想しているわけではありませんが)

もう一度、開幕当初の「ハードワーク」を思い出してほしいです。






posted by suga-go |20:33 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年09月17日

ユース ガンバ戦 (つづき)

せっかく、写真をとったので、つづきです。

たしかに、個人のチカラはガンバユースのほうがかなり上のようでした。
それでも、コンサユース4-4-2からプレスをかけていくのは、今のトップチームの戦術とシンクロしてるように見えます。
強いガンバユースに攻められるシーンは多かったのですが、1失点におさえたのは、自信になると思います。
決勝トーナメントでも活躍してくれるんじゃないかな?


20070917-07.JPG
前半 フラットなDFライン 
DFでもトップに昇格できる選手が育つといいのですけど


20070917-08.JPG
数的優位でビルドアップしていくシーン


20070917-13.JPG
左サイドをつくも、相手3人にかこまれてしまった
フォローがほしい、でもかなりみんなバテバテか

試合終了のホイッスルと同時に5人くらいがピッチに倒れこんでしまって、ほんとにハードな試合でした。


posted by suga-go |23:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年09月17日

ユース ガンバ戦 決勝トーナメント進出!

2007.9.17 コンサドーレユース VS ガンバユース 西が丘

20070917-01.JPG


20070917-02.JPG

今年ユース世代最強の評判のガンバユースが予選リーグ最後の3戦目です。7月のクラブユース選手権では、優勝ガンバユース、準優勝ジュビロユースでしたが、今回この2チームと予選リーグ同組となり、厳しい大会になりました。ガンバユースとはクラブユースでも予選リーグで負けています。

ガンバユースのキャプテンは安田晃大、トップで活躍する安田の弟です。身長165cmと小さいながら、ボランチの位置からゲームを組立てます。前半は、ロングフィードでコンサのサイドバックの裏をついてきます。

コンサユースのスタメンは

      横野   大西
  古田  佐藤   鶴野  打矢
  松本  山川   加藤  岩月
         平加

前半開始すぐは、ボールをなかなか奪えず、なんとかDFしていたところが、水のみタイムの後からは互角に近くなり、CB加藤くんのねばり強い守備もあって、前半は無失点におさえました。

ガンバ一人退場のすぐあと、ガンバFW7番が1列下がって、右サイドに入ってからのミドルシュートにやられました。ポジションが変わってマークつけずに、残念でした。後半は一人多くなって、いい攻撃があっただけにあのシュートを防げていれば、ガンバユースに勝ってもおかしくなかった試合でした。それでも、バカ暑いなか、よくがんばりました。見ているほうも倒れそうでした。

とりあえず、予選リーグ3位ながら、ぎりぎりで決勝トーナメント進出、次は熊谷で浦和ユースとのゲームになります。ガンバレ!!



    


posted by suga-go |17:06 | ユース | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年09月08日

第3クール終了 あと12試合

他チームより、ひとあし先に第3クール終了。
第3クール終了時、首位のチームは過去すべてのチームが昇格しているそうなので、心配なところは多々ありますが、選手たちの力を信じましょう。

徳島戦、イタカレ初出場でしたが、今シーズンの札幌の補強はイタカレただ一人。シーズン当初からの戦力のみで、首位をキープしてきたのはすばらしいですね。もちろん、クラブの予算の都合で補強ができないという財政的な事情もありますが、それだけチームコンセプトをはっきりさせて闘っているというのは大きいです。

徳島は31熊林、32塩川、33長谷川とシーズン途中に獲得した選手が攻撃の中心となっており、成績下位チームにありがちな選手構成になってますね。ただし、この3人は出場機会を求めてレンタル移籍しているので、来年の契約のことも含めて必死さが伝わってきます。徳島に負けた一因でしょう。

とにかく、第4クール、選手のコンディションの維持もむずかしいでしょうが、内容の濃い試合を見せてほしいです。西谷頼みじゃない、プレーヤーが連動した動きでボールを支配するゲームが見たいです。
今の札幌は、相手から見ると戦いやすいチームになっている気がします。
ドーム、仙台戦から再スタートです。残り12試合、半分勝てばいいんじゃないですか・・・   
  気楽にいきましょう。

  ・・・日曜のサテライトは誰が出るのかしら? 見たいなあ。





posted by suga-go |01:07 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年09月04日

石屋問題 続編

新聞報道によると、とりあえず10月の生産再開をめざして、外部委員会をつくり、丸くおさめようとしているようですので、まずはひと安心でしょうか?
それでも、石水元社長のワンマン会社なので、問題の本質の解決には時間がかなりかかるとは思いますが。うやむやにならないことを願います。

コンサドーレと石屋製菓との関係を考えると、これまでのつながりから縁を切るのは難しいでしょうね。
昨日、久しぶりにコンサドーレ・インフォを見てたら、「ひばり」さんの石屋に関するスレの意見に、なるほどと思わせる意見がありました。

「コンサが石屋の支援を受けてきたというイメージが強いけれども、逆に石屋がコンサのスポンサーしていることで計り知れないメリットがあった」というもの、それはその通り。「生産再開後はスポンサーを打ち切るより、継続していくことのほうが石屋のメリットになる」

石屋の高収益体質はブランドイメージの維持によるものが大きく、それにはコンサドーレが大きく貢献してきたのは、間違いない。売上規模でいえば六花亭は石屋の2.5倍の180億円あるし、砂川のホリも北菓子楼と合わせれば、90億で石屋を上回っており、石屋が北海道NO1というわけでもないのに、北海道土産といえば「白い恋人」ということになっています。

今日の、日経新聞にちょうど「景気ウオッチ」という記事に、「石屋の不祥事が北海道ブランドが傷ついたため試練に直面している」というコメントがでています。その中で、石屋の2002年からの売上推移と北海道外からの観光客数の推移を対比させた表がでてます。日経の札幌支社の分析は中途半端なのですが、石屋の売上とコンサの成績がほぼ完璧にリンクしているのがわかります。JIにいた02、03(4月決算)は売上好調でJ2に降格したとたん10億円売上がダウンしてます。コンサの5段階計画とともに、05、06と売上回復しており(表は06年まで)、07年はJ1と同じ売上に戻ったと思われます。

まさにコンサのおかげであり広告宣伝費としては非常にコストパフォーマンスが高かったといえます。この間、コンサは石屋の好業績と反比例して累積赤字をふくらませてきたわけです。うがった見方をすれば、ブラジル人の高額の補強費で赤字を膨らませたのは、コンサの経営を弱体化させてコンサはもうからないイメージをつくり、他のスポンサーを排除して石水氏の思い通りのクラブにしていくことにあったのでは?と言えなくもないという気がします。(そういう意図はないにしても結果的にそうなった??)

そういうことからすると、石水氏の5億円の借入保証は充分納得がいきます。20年3月に石水氏が連帯保証している北海道からの借入の期限がきますが、さてどうなりますか?石水氏以外にHFCに保証能力がある役員はいないと思われます。継続してもらうしかないでしょうね。

前出のひばりさん、ブログでいっそ石水氏が社長になったらいいんじゃないの、と言ってますが、コンサへの貢献は認めますが、そこについては私としては反対です。

posted by suga-go |00:04 | コメント(3) | トラックバック(0)