2009年02月22日
08観客動員はJ1・13位
09選手名鑑の各クラブの観客動員のグラフを見ながら少し考えてみます。 類型化してみますと ①営業努力によって毎年観客を増加させているクラブ・・・浦和、川崎 ②Jリーグ開始時のバブル期を超えられないクラブ・・・名古屋、清水、ガンバ、柏 ③ドイツWカップ前の盛り上がりがピークとなったクラブ・・・大分、FC東京、新潟、ジュビロ ④新スタジアム効果の年がピークとなったクラブ・・・千葉、大宮、マリノス その他、京都サンガはJ1復帰の08年、前年の2倍の観客動員により過去最高を記録しています。これは画期的なことですね。何が一番大きかったのかなあ。後で調べてみましょう。ヴェルディもJ1復帰で08年は倍増していますが、これは相手サポーターが増えただけなので、営業努力は全く関係ないと思われます。 順番に並べると 1.浦和 47,609 2.新潟 34,490 3.FC東京 25,716 4.マリノス 23,682 5.大分 20,322 6.鹿島 19,714 7.川崎 17,565 8.清水 16,599 9.名古屋 16,555 10.ガンバ 16,128 11.ジュビロ 15,465 12.東京V 14,837 13.札幌 14,547 仙台 14,080 14. 千葉 14,084 15. 京都 13,687 16. 神戸 12.981 17. 柏 12,308 18. 大宮 10,714 目標は達成しなかったけれども、18チーム中13位は、まずまずの結果だったと言えるでしょう。札幌より観客動員が下のチームはスタジアムのキャパの問題があったりするので、空席率を計算すると、札幌とヴェルディが下位に沈んでしまうと思います。ただ、仙台に観客動員で久しぶりに勝ったのはうれしいですね。(でも対戦相手のサポーターを引くと仙台の方が上ですね) 今年はファミリーシート席を設定して親子の客を増やそうとする試みがあって、どんな効果があがるか楽しみですね。ただ、この施策は親子でゴール裏に行きたい層とは相入れないので、ライト層を狙ったものなのでしょうけど。 札幌は小中学生のシーズンシートを販売しないのはどうしてなのでしょうか。 川崎のようにサポ席の小中学生シーズンシート2000円というように思い切って低くおさえるのが最も年少のサポーターを増やせる方法だと思うのですが、どうなのでしょうか。
posted by suga-go |23:44 | コメント(0) | トラックバック(0)