コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年10月20日

次はフロンターレ戦 川崎に学ぼう!

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降格した翌日に、「他のクラブはすごいよ」と書き込むのは、マズイかなとも思いますが、今だからこそ書くべきかと思いました。Jの全クラブのうち、この5年間でクラブとして一番成長したのは、川崎フロンターレじゃないかと思います。

10月4日のホーム大分戦。優勝争いをしている直接対決で、相手を圧倒した試合でした。この試合2万人超えで、ほぼ満席状態。ここまで入っているとは思ってもいませんでした。バックスタンドのハーフタイムの通路はあまりに人が多くてトイレに行くにも一苦労な感じでした。サポーターも「なんとかならないの?」と不満たらたらです。ようやく、フロンターレも等々力改修に向けて動きだしたもようです。J開幕当初、浦和駒場が改修に向かったころの熱さを感じます。たぶん、次節のコンサドーレ戦もアウエイエリアを除いてほぼ満員になると思われます。

等々力といえば、忘れたくても忘れられない2004シーズンの等々力大虐殺。みんなが知ってる0-6の試合です。あの頃はまだ、川崎もJ2でようやく観客が増え始めてきたところでした。04の川崎の平均入場者は9148人、札幌は9466人で最下位ながら、優勝の川崎に平均入場者数で勝ってます。川崎は5年間でほぼ倍増。優勝争いにからむチームに変貌を遂げました。

当然ながら、川崎は富士通がバックにいますから、札幌のように金の心配はあまりないわけですが、川崎のフロントはJ2に降格した最悪の01年(平均入場者数3784人)から地道な努力を続けてここまできました。04年当時は等々力を満員にしようというキャンペーンをやってましたが、今は普通に満員になってます。
川崎の営業の企画力はたぶんJのクラブでNO1です。ゲームごとに何らかの仕掛けを作って興味をひいてきました。清水戦でオレンジジュース飲んだりとかいう、ちょっと?な企画もありましたが、Tシャツを作ってチケットの代わりにしたりとか、面白い企画が山のようにあったと思います。

面白い企画と、見ていて楽しいサッカー。観客は増えて当然です。01年からのフロントの努力はすばらしいものがあります。ここは、札幌との大きな違いですね。


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川崎のイレブンミリオンプロジェクトのパンプレットです。
「スタジアムを魅力あるものにするため」というメッセージを強く打ち出してます。そしてどのクラブよりも早く09年のシーズンチケット販売。実行することが、明確で早いです。

ここまで持ち上げる必要はないのですが、次節、等々力に参戦されるホームサポーターの皆さんには、こんなところも見て行ってほしいと思います。


最初の写真を説明すると、これは、試合終了後、MOMのインタヴューを受けている選手をバックスタンドのサポーターの前で待ってる選手たちです。川崎の選手たちはインタビュー終わるの待ってて、戻ってきたら地元商店会からの表彰があって、みんなであいさつになります。サポーターを大事にしてる感じがあっていいですね。




posted by suga-go |23:45 | コメント(2) | トラックバック(0)