2014年09月29日
スポーツマンシップ
スポーツマンシップとは・・・ 「正々堂々と全力を尽くして競技するスポーツマンとしての態度・精神」 「スポーツマンとしてふさわしい態度や精神。フェアプレーと相手を尊重し、自己の最善をつくす」 昨日の現地アルウィンスタジアムでは札幌サポーターの相手への失礼な行為が一部あったとか。 事実であれば同じコンサドーレを応援する人間として非常に残念です。 (この下書きはお昼に書いて仕事へ行ったので、HFCからの正式なコメントは先ほど見ました) HFCからのコメント 去年アウェイ山雅戦に遠征したというサポさんのブログを読んで「いつか行ってみたいな」と思っていたアルウィンスタジアム。 雰囲気も良く楽しめるという好印象で、その試合が勝利したということもありで。 今はどうかわからないけれど岐阜のアウェイも相手サポーターさんの「ようこそ」という気持を感じる設置があった記憶があります。 昨日のアルウィンでも山雅サポーターの歓迎ゲーフラがあったようです。 (屋根付きだけど借り物は高いんです~と思ったりはしましたが) 「心をひとつに」 という言葉をよく目にしますが、なかなか難しいですね。 ライトな感覚でサッカー観戦を楽しみたい人がいて。 好きなチームを勝たせるためにできる限りの後押しをしたい人がいて。 勝つ試合を見たいという人がいて。 ゴール裏は命懸けの場所だという人がいて。 みんなちがってみんないい・・・あ、これは金子みすゞか。 考え方は人それぞれ。信念はそれぞれであってもいいのだと思うのです。 でも、信念のために人に不快感を与えるのは違うんじゃないかと思います。 サッカーはスポーツであり、サッカーに限らずスポーツは戦争とは異質な戦いでなければならない。 ルールという戒律の中でどこまで正当な戦いができるか。 選手はスポーツマンシップを誓いフェアプレーフラッグにサインをしてピッチで戦います。 サッカーが好きなら、サッカーの応援をするなら、サポーターもスポーツマンシップを持つべきではないでしょうか。 正々堂々と全力を尽くすのはピッチでもピッチ外でも同じだと思います。 選手にとっては移籍という関係上、お互いが仲間になり対戦相手にもなる相手。 サッカーの試合では真剣勝負だけども、試合が終わればサッカーを通じた仲間だと宏太くんも言っていました。 その感覚を共有することが「心をひとつに」する近道なのではないかと私は思うのですが。 コンサドーレが誕生して20年近く。 冬が長い北海道に誕生したサッカークラブがちゃんと今も存在しているって素晴らしいし、誇らしい。 大好きなクラブと成長してゆくためにやるべきことはコンサが誕生した頃とそれほど変わらない気がします。 チームが強くなるよう、誇りあるクラブになるよう、みんなで正々堂々と戦いましょうよ。 「We are Sapporo」と胸を張って叫ぶために。