2014年05月09日
コンサは続くよどこまでも
高校時代の家庭科の授業で先生が「嫁と姑」の話をしていたことがあります。 何をきっかけにその話になったのか、その話を通して何を伝えたかったのか、肝心なところは思い出せないのですが。 先生が言った言葉は今も覚えています。 「嫁と姑は線路のレールみたいなもの。けっして交わることはない」 それは先生が嫁・姑が対立することを肯定したのではなく、どんなに仲良くなっても一定の距離感が必要ということを表していたのだと思います。←とにかく記憶が薄い 要はどんなにわかりあったつもりでも、礼節をわきまえる存在であることを忘れてはいけないということなんでしょう。 交わらなくとも上手く付き合えば家庭は上手く行く。 レールのどちらかが歪むと列車(家庭)はちゃんと走れないとかそんな話だったと思います(雑だ・・・)。 GWは2分け2敗だったコンサ。 4試合で勝利ナシはなんとも寂しい結果です。 勝てない試合が続くとどうしてもチームに対する不満の声も増えます。 時には指揮者の力を問う声も。 練習で調子のいい選手、気合の見える選手を使うと言う財前監督。 練習で見極めたメンバーが試合で100パーセントのパフォーマンスを出せるかはやってみないとわからないというのも正直なところなのかもしれません。 今日のHBCラジオ『朝ドキッ!』にメールを送り「チームは進むべき方向にむかってますか?」と野々さんに聞いてみました。 その答えで一番わかりやすかったのは「子供がプールで完璧な泳ぎができたから、じゃあ海でも同じように泳いでみろとやらせると状況が変わってプールのような完璧な泳ぎが出来なかったような状態かな」というような話をしてました。 夫がよく「練習ではできてるんだべや」と言うのも思い出した。 なんだかなぁ。 ウチの子達は温室育ちなのかのぅ。北海道だから? とはいえ、そのメンバーには育ち盛りの若手選手も多いのが楽しみでもあるのですが。 プロという立場上目指すところがあり、結果は必要。 でも結果さえ出ればどんなやり方もOKなの?と問われたら少なくとも私は違うと思います。 そんなわけで日々是修行なサポ生活。 こんなところは子育てとソックリだったりします。 今朝も次男の朝の行動に歯ぎしりだったし・・・(-"-)オイッ 敗戦や引き分けのあとは厳しいご意見のブログも並びますが、チキンな私はあまり読まない。 というか、多すぎて読みきれない(爆) でも厳しい意見も、前向きな意見もコンサにはどちらも必要なんだと思います。 厳しいだけでは楽しめないし、前向きだけでは緊張感がないし。 たくさんの思いとともにコンサは成長してゆくのよ、きっと。 相反する二つの存在はまるでレールのようだなぁと思い、数十年前の家庭科の授業を思い出したのでした。 叱咤と激励は並行しながら存在しコンサ列車がその上を走る。みたいな、みたいな?(古っ) でもみんなコンサが好きでコンサが夢なんだよねぇ。 いやぁ~そろそろ勝ちたいぞっ!←結局それに尽きる