2012年11月27日
現場で感じてみるといい
暴風雪@室蘭他全道各地・・・ ガッコーは休みになっております。 雪かきの人員確保。うききっヘ(ё_ё)ノ ワーイ 風がすごいです。 ウチの物置壊れました(TT) 我が家は大丈夫ですが室蘭・登別は一部停電中。自然の力にはかないませんね。 さてさて、2012年シーズンも残すところあと1試合。 先日のホーム最終戦は「実力差」を見せられた苦い敗戦となりました。 アウェイの最終戦。 負けたくないという気持ちを前面に出して戦ってほしいものです。 土曜日はお隣に座ったサポさん(一応ユニを着ている)の行動が気になり、なんとなく試合に集中できず・・・ 声も出すし歌もうたう一生懸命な人ではあるのですよ。 でもその行動が「お茶の間でやって」的で周りの人はかなり引いてました。 私も歌いたい派なので最初は声も出してましたが、どうもその人とは心を一つにできなくて・・・ その方はマイボトルに飲み物を持参だったのですが、ブドウジュースと思われた液体はどうやらワインのようでどんどん応援ボルテージが上がりだしました。 ビールやアルコール飲料はドーム内でも売っているので飲むことに問題はありませんが、途中から酒臭さがこちらにもプンプンしてきてギブ。 後半からは後ろの空席に移動。 後半も自由な応援炸裂でジャイアン系の声量で歌い、ゲキを飛ばし、ボードを揚げたり(見えね~って)、ヤジったり。 たった一人であのパワーはある意味すごいです(アルコールの勢いか)。 ふと見ると斜め前の夫が耳に指を入れ防御、反対側のご婦人は思い切り耳を手でふさいでました。 「せっかくの最終戦、試合に集中させてくれよっ」と思う半面「神よ私をお試しですか?」と懺悔の気持ちまで生まれ情緒不安定な90分でした(笑) そして「彼もサポ、我もサポ」と締めくくったのですが。 試合終了後に一枚だけゴール裏の壁に残ったダンマク。 「この4年間って何だったの?」 見た瞬間少なからずショックを受けました。 たぶんその時は「そんなふうに言わないでほしい。どんなことにも良い部分も悪い部分もあるよ。でも何もかも否定するべきじゃない」と思った気がします。 ゴール裏の人たちがあんなにたくさんチームのために頑張って引っ張ってきたことを否定してるように見えて悲しくなりました。 でも日が経つにつれ、あの投げかけは今みんなが考えるきっかけなのかもしれないと思えてきました。 人は時に厳しい意見や受け入れたくない言葉をポンと投げかけられる時があります。 そんな時拒否するか考えてみるかで行く先が大きく変わると思います。 そしてこの4年間を振り返ってみました。 ちょうど子供達が少し手を離れまたスタジアムを楽しめるようになった時期と重なります。 ゴール裏でリーダーシップとなるお兄さんはこんなに若い人なのねと驚きました。 でも室蘭の試合前にダンマクを山に設置して降りてきた姿は完全な裏方仕様でした。 動画でも黙々と準備をする映像を見かけました。 新曲をみんなに指導したり、時には選手とサポーターの間に入ったり。 「いつかコンサドーレが本当に強いチームになる」という信念がなければなかなか出来ないことなのだろうな。 応援という部分で目立つ位置にいる彼らですが、コンサドーレを応援するという目的はやはり同じなのだろうと思います。 そして今回たまたま知人が「これからダンマク貼りに入る」と言うのを聞き、いつもなんとなく目にして「コンサのゴール裏の風景が大好きだぁ」と思う陰にそれを作り上げる人たちがいることをあらためて感じました。 他にいつもお世話になっているCVSの方たち。 コンサが大好きでありながらボランティアのときは試合会場にいながら見られないという。 私にとっては拷問のような活動をされてます。 ほか各OSCで活動されてる人たち。 元気に挨拶してくれるアルバイトさん。 ブースで働くみなさん。 時々しか試合に行けませんが、必ずそんなコンサを支える人たちが目に入ります。 この4年間はムダではないけど、ムダにしてはいけない。 まだまだ月刊CSのアンケートで自分の意見を伝える機会はあるので、思うところがある人は参加したらいいと思います。 そして「なんかよくわからない」と思うなら現場にたくさん足を運んでいろんなことを感じてみたらいいと思います。 自分なりの応援のしかたが見えてくるんじゃないかなぁ。 昨日「井の中の蛙じゃいかん」と思い他サポ(マリさんですが)のブログをチラ見したら・・・凹んだ(笑) いや、凹むというよりか現実を知ったというのが正しいのか。 う~ん、J1厳しいっす。 でもこれからもみんなが目指す場所であることは間違いないのだ。 苦手だけどいっぱい考えてみよう、私も。