2010年11月15日
原点・・・愛するゴール裏のみなさま
寒いですね。朝から陽射しがあるものの、時々パラパラと乾いた雪が落ちてきます。 そして風が強いです。 こんな日はあの日を思い出してしまいます。 寒さと、もう後がない危機感は覚えていますが、細かなことはもうあまり思い出せません。 今でも忘れられないのは「寒さの中いつもと同じ半袖ユニだった関選手」「終了後ピッチにうずくまる選手たち」 そして鳴り止まない「コンサドーレ」コールです。 あのコールを聞いた時はものすごい衝撃をうけました。 負けてしまったのに、降格が決まったのに、コンサドーレはこんなにみんなに愛されているチームなんだと。 あの時「がんばれ!こんさどーれ」と叫んでお隣の男性に「お!たのもしいな」と笑われた長男は私より大きくなり、当時まだいなかった次男はもうすぐ私の身長に追いつきそうです。 そんな子供たちの成長とともに、少し手が離れまたスタジアムへ行けるようになってきた近年。 コールリーダーのお兄さんは「あの頃いくつだったの?」と驚く若い方ですが、あの時の「コンサ愛」はしっかり受け継がれているようでとてもうれしく思います。 家族の「観戦姿勢」もあるので、コンサ愛の渦巻くゴール裏にはなかなか行けませんが、いつもゴール裏がよ~く見えるあたりから大好きな風景を見せてもらっています。 今季の昇格が消え、選手の移籍などが話題になるこの時期は寂しくなりがちですが、今朝いくつかのブログで「原点」を思いだすようなものがあったので本日はこの内容に・・・・ あの日があったから、どんなに勝てなくても応援する気持ちになれます。 あの「コンサドーレコール」があったから、今もあきらめたくない気持ちが強いんだと思います。 降格しても、負けが続いても、昇格が消えても、監督・選手・スタッフが変わっても。 ゴール裏で声を出し続ける人たちがいる限り、チームがある限り、泣いたり笑ったりしながら応援したいんです。 そして、今季参戦予定のホーム最終戦が12月4日なんですね。(1日違いがイケテないけど) 試合も楽しみなんですが、大好きなゴール裏をまた眺められるのをとても楽しみにしています。