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当ブログは、ただのサッカー好きが、地元北海道のプロサッカーチームであるコンサドーレ札幌の情報を中心に、サッカーの話やそうでないものをチラシの裏的に書いたものです。 “whiteowl”の由来は、“ドーレくん”から何となく。 特に、サッカーの戦術やプレーに興味があり、他のスポーツも観ます。空手は、黒帯。 最近は、気分転換も含めて、スタジアムの色々なこところで観てます。 始めは純粋にサッカーだけに興味があったのですが、このチームは経営がもっとしっかりしないと強くならないと感じるようになってからは、HFCの経営に関する記事も書いてます。 尚、記事が長いのはデフォルトです(-"-;A ... コメントについて: 当ブログでは、長文コメント大歓迎です。 頂いたコメントに、すぐ反応できない場合が多くて申し訳ないのですが、極力返事をする方針です。 ただし、感情的なコメント、悪意が感じられるものについては、スルーするかブログ主権限において削除する場合があります。 ※当ブログはリンクフリーですが、コメント欄にでもこそっと書き込んで頂けると嬉しいです。

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コピーはオリジナルを超えられるか。

2010年08月05日

タイトルが何の話かといえば、今映画館でやっている
スタジオジブリの“借りぐらしのアリエッティ”の感想。


まず、ジブリの作品を観に行く人は、今まで“高畑勲&宮崎駿両監督”が作ってきた
何となく個々人の中にある“ジブリの世界観”を期待して観に行くわけです。

今回の監督は、スタジオジブリの後継ぎと期待される新人の米林宏昌さん。

そして、ジブリの作品は、それがジブリの作品である限り、
偉大な監督と比べられることを宿命づけられるわけです。

観客もまた“コピー”を期待している。


しかし、そもそもこの二人の仕事を簡単にコピーできるようなら、
彼らは偉大でもなんでもないわけで、

本来、完全なコピーなんて無理でしょう。


くしくも、そのことに気付かされたというのが私のこの作品の感想です。







先日、この作品が出来上がるまでのドキュメンタリー番組を見ました。


印象的だったのが、今回企画・脚本で参加した宮崎駿監督は、
作品が出来上がるまで米林監督の仕事に一切口を出さなかったということ。

一方、米林監督やスタッフは、
偉大な先輩たちならどうするかと常に彼らの影を追いかけていた。


スタジオジブリが今まで築き上げてきたモノを継承していこうというのは、
間違った方向性ではないと思うし、観客もジブリ作品の継承を期待している。

それに、誰しも最初は、誰かの真似でしかありえない。

しかし、コピーはオリジナルのコピーである限り、
オリジナルの劣化版でしかないとも思うわけで・・・

コピーがオリジナルを超えるには、コピーがコピーでなくなる、
つまり、コピーがオリジナルになるしかない。


先人の影に怯えながら、それを恐れずに自分の色を如何に出していけるか。

しかし、その一方で、自分の色を出しすぎてしまえば、
ジブリの作品として周囲から認められないかもしれないというジレンマもある。

ちょっと考えただけでも大変なプレッシャー。



先人が偉大過ぎると代わりがきかない。


サッカーでいえば、日本代表監督をオシムの代わりに岡田監督に求めても、
岡田監督は、オシムの代わりにはならなかった。

岡田監督も“オシムの亡霊”(≒日本人らしい攻撃的サッカー)を
W杯直前まで引きずっていたとも考えられるわけで。

それを打ち破るために、直前のテストマッチで負けまくってトコトン追い詰められて、
開き直ったのが良い方向に出た感じがする。


やはりその人はその人なのであって、受け取る側としては、
誰かのコピーをその人に求めてはいけないのだなぁと。

いつの世も、前任者が偉大であればあるほど、その後任は大変ですね(;´Д`A ```




post by whiteowl

12:08

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