2008年07月18日
ホーム勝点3では生ぬるい。
最初から引き分け狙いであわよくばセットプレイで勝ちをという、 おそらく三浦監督のゲームプラン通りだった大分戦の結果を受けて、 ホームでは勝点3を!という声があった。 今から焦っても仕方ないとも思うが、この声にも一理あると思う。 しかも、この先を考えるなら、実はホームで勝てばいいという程度の生易しいものではない。 早めに降格圏を抜け出さないと札幌は間違いなく窮地に立たされるからだ。 (※早くても遅くても降格圏を抜け出せなかったら終わりだろ!という突っ込みはなしの方向で(笑)) 理由は、この札幌の戦い方そのものにある。 ローリスクで陣形をほとんど崩さずセットプレイ狙いでは、 大分戦のように相手が亀のように手も足も出さずに守備を固めてきたら、 勝ちきれない試合が増えることはほぼ間違いない。 それは引き分けが多くなることを意味する。この引き分けというのがやっかいで、 確かに勝点は1増えるものの、リーグも佳境での降格付近チームの引き分けは、負けにも等しい。 特に、札幌が降格圏に居た場合、札幌より勝点で上回るチームは、 引き分けでも立場が入れ替わることはない。 つまり、向こうは最低引き分けでも良いが、こちらは最低勝たねば降格圏を脱出できず、 いきなり勝ちに行かねばならない。それは、リスクを負って攻めることを意味し、 最も札幌の苦手とするパターンでもある。 (※試合をひっくりかえすことそのものが難しいが、昨季も先制された試合の勝率は低かった。) そして、相手も引き分けを狙ってくることが多くなるだろう。 逆にいえば、勝点で相手より上に居れば、今の札幌のサッカーがしやすくなるともいえる。 札幌がこのまま降格圏に居たとしてリーグ終盤になっても勝ちに変な色気を出さずに 着実に勝点をもぎ取っていくような大分戦で見せたような試合を 図太く継続できているようなら、私はそれでいいと思っている。 しかし、J1リーグも半分が終わりこれから後半戦に入るわけだが、 これからマスコミも「がけっぷち」などと煽るし、終盤戦降格ライン付近のチームの (特に降格圏内のチームの)精神的なプレッシャーははかり知れない。 (※中途半端に中位に居るより注目は集めるんですけどね(笑)) 周囲がチームに勝利をより強く求めてくるのは目に見えている。 そこで周囲に煽られて勝ちにいくようになると、却ってドツボにはまって危ういと私は思っている。 だから、特に札幌は、(それができれば苦労しないという批判は置いておいて(笑))、 リーグ終盤で相手が攻めてくる札幌にとって優位な状況を作り出すためにも、 より早い時期に勝点を奪って上に行く必要がある。 正直、ホームだアウェイだとか言っている場合ではなく、チーム状態の良いときに勝っておかないと、 またいつ怪我などで誰かが戦列を離れチーム状態が悪くなるかわからない。 「残留には連勝が必要だ」とは三浦監督の言。 今さら監督には私が言うまでもないことでしょうが(笑)、 チームが乗って来た今がその好機と思いますので、一気呵成に行って欲しいと思います。 7、8月で、どこまで上にいけるかが一つの残留への正念場ではないでしょうか。 (※まあ、札幌にとっては常に正念場だろ!という突っ込みはなしの方向で・・・(笑))
posted by whiteowl |14:33 | コンサドーレ札幌 | コメント(6) | トラックバック(0)
