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2010年01月10日

デュッセルの外食いろいろ

旦那が通った仕事場に行く途中、電車から見えるレストラン。

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あんまり風貌がいいので、そのうち行こうと思っていたそうな。
で、残り少なくなったデュッセル滞在、買っていたお米も底をついたし、今日は外食にしようということになりました。
日曜だし開いてるかな・・と行くと、すぐ近くの教会のミサ帰りの人たちを当てにしてか、開いてました。

そこで「うちの自慢料理」というおすすめがこれ。

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「毎週金曜にタコを仕入れるから、今日は新鮮だよ」と出してくれたのが、タコのグリルです。
足が2本とは、膨大な量!と思いきや、これが実に美味!
味付けはオリーブオイルとニンニクと酢でしょうか。
焦げたタコとよく合って、これにパンとサラダがついてましたが、すっかり平らげてしまいました。

ちなみにそのとき旦那は「軽く」スパゲティ・・

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のつもりが、見るからにどっしりとしたお料理でした。
そして、そこの明るいウェイターのお兄さんが「いいから飲んでみて」と強く薦めたのが、この薬酒です。

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高さ7cmくらいの小さなグラスにほんのちょっと(度が高いらしい)。
ちなみに私はアルコール飲めないので、2杯とも旦那が飲みました。
(お店のおごり!)

面白い食べものとして、デパートのレストランでは、こんなサンドイッチもありました。

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マリネ魚をのせたもの。
いわゆる健康食でしょうかね。
でも、お味もやっぱり健康食?ちょっと生くさかったようです。(旦那談)

そしてこれが本格”ドイツ料理”というものでしょうか。
滞在中は自炊がほとんどでしたが、せっかくだから、いわゆる”ドイツ料理”だって食べてみたいですもんねえ。
旦那の仕事仲間と打ち上げで行ったレストランです。

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手前は何だったかのお肉。手前右はステーキのベーコン巻き、その奥は豚肉です。(+それぞれ地ビール、私は炭酸)

いずれも、肉の量だけでもかなりなのに加えて、付け合わせの量が半端じゃない!

一皿にジャガイモ何個使ってるんだろうと思われるほどでした。
しかも、グラタンのように、日本なら1品で出されそうな調理法なので、おなかがふくらむこと、ふくらむこと!
なんとか全部食べようとしたんですが、もうこれ以上食べると逆流する(汚い話でごめんなさい!)と感じ、残してしまいました。
おいしかったんですけど、あの半分でよかったなあ。


posted by juyotsu |22:43 | 旅行 |

2009年12月30日

デュッセルの甘味

デュッセルではたいてい自炊でしたが、おやつや、たまに外食もしたので、そのときの写真をアップしてみました。

ついた翌日、プリペイド携帯の購入と食料品の買い出しに行ったショッピングセンターでひと休み。
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コーヒーはどこで飲んでもおいしく、クッキーが1枚つくというのがドイツ風?のようです。
ついでながら、環境先進国のドイツだからスーパーのレジ袋は有料だろうなと、マイバッグとリュックを持っていったのは正解、大いに役立ちました。


その翌日、ドイツのアイスクリームはおいしい!と聞いていたので、この日は日曜(=特例以外のお店は休み)でしたが、開いていたお店で、どれにしようかと吟味中。
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旦那はクレープ、
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私はチョコパフェ(一番小さい、これでも!)にしました。
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生クリームはあまり甘くなく、甘いアイスクリームと合います。


宿近くの地下鉄駅から地上にあがったところは、本当は歩いて1分もしないところに宿があるはずのなのに、なかなか方向がつかめず、何度も迷いました。
この日も、もう日も暮れてにわか雨が降り出し、迷いに迷って雨宿りした小さなケーキ屋さんで買ったケーキです。
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見かけはシンプル(かつ、でかい)ですが、層になったクリームが甘すぎずGood!でした。
左はサバランです。
でも、道に迷って入ったお店は、結局どこにあったのか、その後消息不明・・・。


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アルトスタッド(旧市街)には、いつ行ってもお客さんであふれているパン屋さんがあって、そこで買ったレーズンパン(モンテクリスト)、1ユーロ也。
生地がしっとり弾力があり、なるほどおいしい、砂糖がけもほどよく、お気に入りのお昼のパンになりました。


デパート最上階にはたいていレストランがあって、温野菜、サラダ、主菜、副菜、パン、ライス、デザート、飲み物などの並んだワゴンから好きなものをとってレジで支払うシステムです。
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これはデザートのワゴン。

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チーズケーキにしました。


ケルンのパン屋さん。
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ベルリーナ(ベルリンっ子)というお菓子は、ジャムの入った揚げドーナッツで、どこのパン屋さんでも売られていました。
(たいてい2個でいくらとか、5個でいくらとか・・5個!!)
ドーナツにジャムと聞いてすごく甘い味を予想していたのですが、そうでもありませんでした。

最後はこれ!
デュッセルの有名甘味処・ハイネマンの2階・喫茶店で注文したケーキ。
1階の、これでもかと言うほどのお菓子やケーキのディスプレーをさんざん見ていたので、もう楽しみで!
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メニューでなく、ケーキのディスプレーのところに行って「これ」と注文します。
真剣に迷って、これにしました。おいしかったー!


どうも、ドイツのスイーツは、どれも結構甘み控えめのようでした。
(だからついつい食べ過ぎてしまいそうで・・というのはいいわけかも・・。)

あと、旦那がおみやげ用に買ってたゲーゼベック(半生のクッキーで、チョココーティングとかナッツ入りとかジャム入りとかいろいろ)もおいしかったそうな・・買えばよかった!と後悔しております。


posted by じゅうよっつ |20:38 | 旅行 |

2009年12月21日

ベンラーツ城

デュッセルドルフにもお城があるときき、せっかくなので行ってみることにしました。

市内電車を乗り継いで”シュロス・ベンラーツ(ベンラーツ城)”駅で降りると良さそう・・と、路線図を見て計画したにもかかわらず、なぜか階段を下り地下鉄の駅に向かってしまった私。
そこに、またなぜか、路線図にはないシュロス・ベンラーツに向かう地下鉄電車が来るんですから!

ほんとにデュッセルの公共交通って不思議です。
路線以外のところを走っている電車をよく見かけます。
そしてそれを不思議に思わずに乗っている人々・・・きっといつも使っている人にはわかっていることなのでしょうね。

ともあれ、途中から地上にでた地下鉄の駅を降りてすぐに見えるのが、このピンクのかわいらしいベンラーツ城です。

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お城というイメージ(たぶん塔が建って、そびえる感じ?)とは違って、どちらかというと貴族の別荘のイメージでしょうか。

ただ小さくても作りは立派。
建物には彫刻が施され、おしゃれです。

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それにしゃれた門扉を通って裏に回ってみると、建物の数十倍はあろうかという、たいそうなお庭が広がってました。

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木が一直線に植えられているガーデンや、

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白鳥の泳ぐ、むこ~~の方まで続く池を囲む木々、

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その木々の散歩道をさらに脇にいくと、奥にハーブ園が開けたり

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そのハーブ園に赤黒のフクロウをみつけて喜んだり。

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丁寧に手入れされた庭だけでなく、森のような雰囲気の庭もあり、それぞれにテーマを持った庭がひろがります。

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すべて歩き尽くすといったいどれくらいの時間がかかるんでしょう?というくらいの広さです。
正直、お城の中はのぞき見で十分かしら、と思いましたが、庭は歩いていても飽きません。

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庭の奥にはさらに建物があり、その奥も散歩道のようでした。

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ここは学校かなにか教育施設として使われているらしくて、のぞいてみると学生さんがたくさん授業中でした。


posted by じゅうよっつ |21:05 | 旅行 |

2009年12月19日

ぶらっとケルン

デュッセル滞在中、列車で30分足らずのケルンに行ってみました。
汽車の場合も、市内電車と同じ、勝手に切符を買って勝手に乗り込みます。

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あんまりにも放任主義なので、「ほんとにケルンにつくだろうか?」と、いささかの不安ももちつつケルンに到着。
駅をでるとすぐのところに建っていたのが、有名な大聖堂でした。

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駅に迫ってくる感じで、かなりの圧迫感。
中の見学もできるんですが、「まいいか」と、町に繰り出しました。

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ケルンはデュッセルドルフと違って、観光地ということもあり、なんか気分的にせわしい感じです。

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”ケルン”はここで最初に香水(=コロン)が作られたというところに、その地名が由来しているそうです。(そばで観光案内しているひとから盗み聞き)
ケルン発祥の地(↑の写真)は今も香水やさんでした。

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当てもなく歩いていて見つけた教会のマリア像。
にぎやかな大聖堂とは反対に、とても静かな場所で落ち着きます。

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しかし、私たちはどこにいるんでしょ?
さらに歩いて行くと「Brucke」という道路標識を発見し、「橋?ということはライン川?」と当て推量でそちらに向かいました。

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川沿いに、リンツのチョコレート工場があるのは聞いていました。

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あった!

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なんとなく白恋のチョコファクを思い出させて、懐かしい感じです。
中はもちろん、チョコレートだらけ・・・でしょうが、ここまで来ときながら・・でも、なんとなく中は想像できるし・・売店だけ見学。
売店もチョコレートだらけ。

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船のようになったチョコファクの建物に上って、ライン川を眺め、またなんとなく散歩して回りました。

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posted by じゅうよっつ |23:56 | 旅行 |

2009年12月17日

カフェの暖房

パリのカフェの屋外暖房機が排出する温室効果ガスが議論になったというニュースを見て、そういえばデュッセルにもあったなと思い出しました。

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この日はわりと寒かったんですが、パン屋さんでサンドイッチを買って屋外のテーブルで食べていても、そんなに寒くない?・・とあたりを見回すと、この暖房機がいくつか並んでいるのを発見しました。
結構暖かくて、ああ、こんなのがあるから、冬でも寒くないような顔してすまして外で食事してるんだなあと納得。

でも外だし、どこのお店もとなると、たしかに大変なCO2になるでしょうねえ。
なにより、お客さんがいないときも暖房してるのが一番もったいなさそうです。

ところで、ドイツに行く前に、「ドイツのパンはおいしいよ」と言われたんですが、ほんとにおいしかったです。
この日のサンドイッチも、とてもグーット!でした。
挟んであるものはハムとかトマトとかチーズとか、ありきたりのものなんですが、パンがおいしいんです。
ミネラルウォーターと一緒にたのんだんですが、炭酸が入っていて私好みでした。
(炭酸なしを、と注文することもできます)

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posted by じゅうよっつ |00:05 | 旅行 |

2009年12月14日

ある日のデュッセル散歩

いつも地図をみながら、「さあ、今日はどこへ行こう」と目標を決めて歩き出すんですが(市内は電車もありますが歩いても十分回れます)、そこへたどりつく前に道に迷ったり面白いお店を見つけたり、寄り道が多くて、結局当初の目的以外のことに時間を使ってしまうことがよくありました。(というかほとんど・・)

この日は、アルトスタッドにあるマリオネット劇場に行こうと決めてました。
まずは目的地の近くまで電車にのって、この辺というところで降りて歩き出すと・・・

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そこはきれいな池のある公園でした。
木々が自然のまま生えている感じが、いかにも童話の世界にでてくる感じで、こんな木がおとぎ話の中で話しかけたりするんでしょうね。

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その池を見ながら歩き出すと、住居やビルの建つ閑静な町並みの中に、博物館発見。

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博物館や水族館のたぐいは結構好きなので、入ってみました。
化石の昔から現在に至るまでのデュッセルドルフの歴史についての博物館です。
英語だけのとばし読みで詳しくはわかりませんが、デュッセルは美術でも有名で、絵画で歴史をかいま見ることができて、その時代時代の人たちの息づかいが感じられます。

その博物館を出て、さて次はマリオネット劇場に・・と向かったはずが、今度はライン川へでてしまい・・・

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ドイツは一日のうちまったく雨の降らない日がないくらい、晴れていると思っても突然曇って雨が降り出したりします。
この日もこの辺で、お天気が急に怪しくなりました。

雨宿りに喫茶店にでもはいろうか・・・と川沿いのお店を吟味しているうち、円柱形の建物に出くわしました。
これは、航海博物館?

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ここにも行きたいと思っていたので、入ることに。
ライン川の船舶交通の歴史とか、このあたり(アルトスタッド)が昔の市の中心で何度も大火におそわれたことなどを雰囲気(!)で理解しながら、最上階の誰もお客さんがいないカフェで休憩。

しゃれすぎない感じのいいお兄さんが、ジャズをかけてくれて、チョコレートケーキとおいしいコーヒー(ドイツのコーヒーおいしいです!)でライン川を眺めながらリッチな気分に浸りました。
(チョコレートケーキが思いの外重たくておなかも超リッチに!)

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航海博物館からちょっと陸側に歩いたところに、映画博物館と陶器博物館が並んでましたが、もうお昼もとうに過ぎたし今日はやめとこう、ということで、やっと(ほんとはさらにマーケットとかパン屋さんとか寄り道は続きましたが、はしょって)マリオネット劇場に着きました。

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しかし、上映は平日は夜のみ、ということで、まだ閉館中。
せめてスケジュールだけでももらっとこうと事務所(上の写真の右建物)によると、そのお隣でマリオネットを作ってます!
写真撮っていいですか?と聞くと、窓を開けてくれました。

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わ~マリオネットがぶら下がってる~!
なんかマリオネットって表情がもの悲しいですよねえ。

劇場をでるともう夕刻。
さて、いい加減そろそろ、今晩のご飯の買い出しをしてうちに帰らねば、とアルトスタッドを後にしました。


posted by じゅうよっつ |23:31 | 旅行 |

2009年12月11日

デュッセルドルフのクリスマス準備

デュッセルドルフに着いたのは10月終わり。
滞在した期間中は、11月下旬から始まるクリスマスマーケットの準備が始まっていて、本格的な開催を待たずに帰国してしまいましたが、雰囲気は十分楽しめました。

どこに行ってももう、お店はもうクリスマスのディスプレーで、贈り物や装飾品なども目に付くところにおいてありましたが、一番目をひいたのは、なんといっても、このハイネマンというお菓子屋さんのショーウィンドウです。

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手前と奥にあるのはお菓子の家。
たいていのお菓子屋さんで売っていました。
考えたらヘンゼルとグレーテルの本場ですしね。
こんなでっかいのもらった子供は、驚喜するでしょうねえ。

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クリスマス用にパッケージしたお菓子もたくさん用意されてました。

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この女の子も記念撮影中。
これでもかというくらい、あふれんばかりのお菓子、お菓子、お菓子のディスプレーです。

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ドイツのクリスマスケーキ・シュトーレンやクッキーのディスプレー。
マジパン入り(←普通のようです)やマジパンなし、オレンジピール入りなんかの種類がありました。



ちょっとした広場では、おそらく毎年同じ場所にたつと思われる、クリスマスマーケットの準備中です。

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メリーゴーランドはもう電飾がついてました。
その周りには10件ほどのお店が建ちつつありました。

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これは別の場所のお店ですが、みんなそれぞれちょっとしゃれた感じです。

中をのぞいてみると・・・。
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木製のクリスマスの飾りがたくさんありました。
ろうそくを置くと回ったりするみたいです。



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これは、地下にあった家具屋さんのディスプレー。

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こんな感じで、ビルの中もクリスマス一色です。



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これはケルンのお菓子屋さんのお菓子の家。
でかっ!

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同じくケルンのデパートのショーウィンドウです。
見とれる子供たちがたくさんいました。
(私も見とれてましたが・・)

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日本でも近年は見られますが、お人形が遊んでるように動くんですよね。


posted by じゅうよっつ |23:53 | 旅行 |

2009年12月09日

デュッセルドルフのサッカー

ドイツといえばサッカーでデュッセルドルフにも当然サッカーチームはあるのだろうなと思ってるとあるそうです。
ただ「それが2部チームであという話題は、地元の人に振っては行けない」そうで。

ドイツは3部制でしかも3部から2部に上ってきたという成長途中のチームだそうなので、だったらめでたい話で、別にいいような気もするんですけど、その辺はセンシティブな問題なのでしょうね。分かるような気もしますが。

ある日デュッセルドルフ発祥の地であるアルトスタッド(旧市街、いまは観光の名所)を歩いていて、突然奇声を発する集団に出くわしました。
その方向をよく見ると、そこはスポーツバー、テレビではサッカーの試合の最中でした。

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おもわず親近感を覚えて、どこの試合があってるのかもわからないまま、しばらくその店のテレビを見てました。
なんかむこうの選手って、足の長さ(+長身)を利用した、大きなサッカーしますよねえ。

デュッセルのテレビでは、スポーツチャンネルがいくつかありましたが、ほとんど毎日あってたのはサッカーで、ついぞ野球中継は見ませんでした。
さすがドイツ。
ここでは野球よりサッカーのほうがずいぶんと幅を利かせているようでした。(ちょっとうれしかったりして!)


posted by じゅうよっつ |18:29 | 旅行 |

2009年12月08日

デュッセルドルフのマーケット風景

時間がたっちゃいましたが、写真の整理がてら。
(近頃はデジカメなので、とにかく撮り放題にとって、収拾がつかない状態です)

何より、よその土地に行くとまず、スーパーをのぞきたくなります。
買っても買わなくても、そこの人たちが何を好んでいるのか、どんなものを食べているのか、想像しながら歩くのが楽しい。

デュッセルドルフには、所々に野外市場みたいなものがありました。

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アルトスタッド(旧市街)の野外市場。
八百屋+果物屋さん。向こうは魚屋さん。
デュッセルは海から離れていますが、鮭やマグロ(寿司用と明記されてました)、鱈らしい白身魚、鯖やそれらの薫製(おいしいと言われて買いましたがいまいち・・)があります。
魚のオイル漬けやボイルしたエビなどを挟んだサンドイッチなんかも売ってました。

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八百屋さんには、森の国だけあっていろんな種類のキノコがあります。
今夜はキノコ汁にするべ、ということで、適当に「これとこれと・・」と4種類ほど購入。

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季節柄、クルミやヘーゼルナッツ、栗なんかを売ってるお店もありました。
買う機会を逸してしまいましたが、殻のついたヘーゼルナッツってどうやって食べるんでしょ・・。

アルトスタッドの野外市場は、ほかにも袋詰めお菓子を売ってるお店、花屋さん、チョコレート屋さん、パン屋さんなど、いろんなお店が数十軒も集まっているので、ぶらぶら見て回るだけでも楽しい場所でした。


そしてこちらは、市の中心部、シャドーアルカーデンというショッピングセンターの中の八百屋さんです。

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ホワイトアスパラガスの束。(でかくて、消費するのに2~3食かかった!))

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ドイツは北に位置してますが、ヨーロッパが陸続きのせいでしょうか、パパイヤやマンゴ、パイナップルのような南国の果物も豊富です。(段はお手頃!)

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このトマト、格好が変わってるので買ってみましたが・・ふつうの味のトマトでした。

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これは食用のほおずき。
えーっほおずき?と思いましたが、ちょっとえぐいけどおいしいんです。

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こちらはソーセージとチーズを売ってます。
ドイツ語がわからないので、いつも、見かけでおいしそうなものを買いました。
チーズは安くてこくがあり、だいたい何を買ってもはずれがありませんでした。
悩んでいると、ナイフで切って「ほら」と味見させてくれるので、NHKのラジオ講座でおぼえたてだった「ゼアーグーット!(とってもおいしい)」が重宝しました。
サラダのようなお総菜も売っていて、注文するとパンにも挟んでくれます。

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ワイルドトマトという名で、赤や黄色、紫などいろんな小粒のトマトが売られてたので、モツァレラチーズ(おいしー!)とともにサラダにしてみました。

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これは別の野外市場。
八百屋さんでも売ってますが、ジャガイモ屋さんというのがあって、いろんな種類のジャガイモを売ってました。
さすが、ジャガイモの国!


posted by じゅうよっつ |22:43 | 旅行 |

2009年11月11日

デュッセルドルフ~市電

デュッセルドルフはこじんまりしているので歩いても結構見て回れますが、市電や地下鉄が縦横無尽に走っています。

1回の乗車賃は市内では2ユーロ30(300円くらい)。
切符は、市電の停車場や電車の中にある販売機で買って、その券に赤い器械でスタンプを押すと、その時点から90分間有効です。

改札機を通すわけでも車掌さんがいるわけでもなく、かといって、日本のワンマンカーのように、おりるときに運転手さんに切符を渡す訳でもありません。
自分で勝手に切符を買って勝手に乗っておりる、完全に自分の管理ってところが面白いところです。
言っては行けないのでしょうが、切符ももたずにただ乗りすることも可能です。

ただ、時々、切符をチェックする人が乗ってきます。
今まで毎日、おそらく20回くらいは乗ってるはずですが、昨日初めて、チェックする人に出会ったので、確率から言うと20分の1くらいでしょうか。
その時、切符を持ってないか、スタンプを押してなかったりすると、40ユーロの罰金です。

で、こんな時、誰か違反者がいそうなものをと、興味津々で見守ってましたが、立ってる人もいるくらいの電車の中で誰も違反者はいませんでした。
この辺、ドイツ民族のまじめな人間性をかいま見た気がしました。
みなさん、規律を良く守るんですねえ!

そういえば、先日は、たばこを吸いながら乗ってる人がいて、いやだあと思っていたら、運転手さんが電車をとめて突然ずかずかとやってきて、ドイツ語で(何言ってるのかはわかりません)厳しくまくしたて、もう終点から2つ目の駅だったにも関わらず、その乗客を有無を言わせず降ろしてしまいました。

日本なら、お客様は神様です、とまでは行かないまでも、せいぜいたばこをやめてもらえませんか、と下手にでて注意するくらいで、無理矢理おろせば、問題になるかもしれません。

アメリカでもそうでしたが、運転手さんは強い!
運転手さんにはその車の安全運行に責任ある訳ですから、当然といえば当然、逆に日本でももっと強く出てもいい気もしました。

さてそろそろ洗濯も終わりますので、この辺にて、チュース!(←覚え立て)

posted by じゅうよっつ |18:56 | 旅行 |

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