2008年10月06日

フランス語とH

仏外相、英語インタビューで「H」発音せずに誤解生む
の記事を見て、外交問題とはまったくほど遠く、思い出したことがあります。

カナダのモントリオールは、フランス語>英語の街なんですが、うちのネコがお世話になっていたのは、フランス語が母国語の獣医さんでした。

ネコを飼い始めてまもなくの頃、ネコが毛繕いして胃の中にたまった毛玉を定期的に吐くと言うことを知らず、たびたび吐くのを何かの病気かもと、その獣医さんに連れて行きました。
先生は、英語>フランス語(あくまで比較の問題)の私に、英語で喋ってくれました。

先生「エアーボールですね」
私「エアーボール?」
先生「そう、エアーボールです」

ふ〜ん、空気が入ったのか・・・。
朝一番に一度に沢山食べさせないようにという忠告をうけて帰りました。

後で分かったのが、”毛玉”。
エアーボール(air ball)でなくて、ヘアーボール(hair ball)だったんです。

はい、お粗末さまでした!

posted by じゅうよっつ |22:35 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月14日

フランス語と数

「フランス語は数を勘定できない言葉」といった、都知事の言が問題になったそうで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000938-san-soci

50の手習いよろしく今頃フランス語を復習しているものとしては、同感と言えなくもない、というより、正直、言える様な気がします。

たしかに、フランス語の数は複雑。
アン、ドゥー、トロワくらいだと、日本人でも殆ど子どもの頃から耳にしているので、問題なしですけど、70は60+10、71が60+11・・・となり、80は4×20、81は4×20+1・・・90が、4×20+10・・となってるんですから。

外国語で数を使いこなすのは結構難しいと思うんですが、フランス語も、いちいち頭の中で足し算かけ算していると間に合わないので、理屈で考えずに、例えば、4×20+10という言葉”カトル・ヴァン・ディス”は”90”と言う単語なんだと頭に思い浮かぶように繰り返すのが一番と、自分には言い聞かせています。

これもどの外国語でも同じでしょうが、もう繰り返して覚えるしか、道はないですもんね。

知事の発言は、それだけ、フランスの数表現が難しいということをいつものように辛口でいいたかったのでしょうが、でもそう言われたからと行って、裁判沙汰にするよりは、「そうかもね。指が足りない時は貸しましょうか?知事さん」くらいに反応していたほうが、粋なフランス人らしくていい感じなのに。

もともとフランス語は数を表現するより、きっと、音楽のような音の美しさが魅力なんじゃないかしらと思うんです。
言葉は、その国が何に重きを置いているかを表してますもんね。

もっとも、数は四苦八苦しながら覚えられても、発音の方は、四苦八苦してもどうにもならないのは困ったことで・・・。

posted by じゅうよっつ |19:27 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年11月14日

福島弁講座

今日、ボラ仲間と話していてびっくりした言葉。

「米を煮る」

私は福岡出身で、その後、海外から札幌、福島とジプシー生活なので、その土地その土地の言葉を覚えたい(できたら使いこなしたい、でも無理)と思っています。
折りある事に、「今のはどういう意味?」とか「今なんて言った?」と、聞いて繰り返してもらったりするんですが、こういう、まったく違う意味で標準語にある言葉を使う場合って、特に面白いと感じます。

札幌で最初に驚いたのは「投げる(=捨てる)」でしたが、この「米を煮る」も結構カルチャーショックでした。

たしかに、料理の方法としては、米は”煮て”もおかしくないですもんね。

「へえ!米は煮るんですか!」

う〜ん。そうか。
米は煮るのか・・・ぶつぶつぶつ・・・とつい、いたく感心してしまて、肝心の話題の方を止めてしまった!と気づいたのは、ボラが終わって帰宅中の車の中でした。(すんません!)

ちなみに、福岡弁の「なおす(=片づける)」を札幌の職場で使った時は、今日の私と逆に、周りに感心(イヤあのときはどちらかというととまどいの目か?)されました。

posted by じゅうよっつ |20:07 | 言葉 | コメント(0) | トラックバック(0)