コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年11月16日

スカイアースは歴史の扉を開く(断定)

 1年間のご無沙汰でした。今年はもうすでに何人かのものず…あ、いやいや、心ある尊敬すべき真のサッカーファンの皆様がエントリを挙げておられますが、地域リーグ決勝大会の季節がやってきました。コロナでもカンケーなしにやってきました。すでに1次ラウンドが終わり、決勝ラウンドが今週末に千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムで開催されます。むかぁしの市原臨海のことです。びっくりしたなぁもう。ちなみに大会名には他の名前が付されているようですが今年もひぐまさん的にはコレで貫きます。全集中!

 12チームによる1次ラウンドは11月6日(金)から8日(日)まで行われました。3日連戦です。すべて90分試合です。こーゆーのを本当の「地獄の日程」と言うのです。スポーツ新聞に書いてあるヨタ記事なんか信用しちゃダメだよ。彼らは他にカネ稼ぐ仕事をしてサッカーやってんだから。カネもらってやっているどこかのプロ選手がのんびりと中2日も3日も休みをもらっておいてなにを甘った(略。
 そして今週の19日(木)から中1日づつ休養日を挟んで、1次リーグを勝ち上がった4チームによるJFL昇格をかけた戦いが始まります。JF“L”ですよ。決してJF“A”とは略しません。「日本フットボールリーグ」のことですからね。聞いているかいそこのブレーキを踏むつもりでアクセルを踏み込んでいるふざけたボケ爺さん。

 「ダービーマッチこそ最高のサッカー文化である」(その通りだ)さんが記されているように、北海道代表のチームが過去43回の大会で一次ラウンドを勝ち抜け決勝ラウンドに進んだのはこれが3回目です。過去はここから大会ごとにJFLに昇格するチーム数は異なっておりました。ここ数年は2で固定されており、今年も一応「2位以内」に入れば、来年は日本一面白いリーグであるJFLに昇格できます。…できても再来年には4つ落ちることになるのかな…正式にアナウンスされたわけじゃないけれど。この際忘れよう(-_-;;

 一見すると2012年のノルブリッツ北海道の3位→入れ替え戦敗退が、「最も北海道勢がJFLに近づいた記録」として目立ちます。この年は長崎はかきどまりで行われた決勝ラウンドも見に行ったんだよな。ノルブリは2PK負けで勝ち点2をカウントし…そう、その当時はそういうレギュレーション。結局4チーム中の3位を得てJFL17位の栃木ウーヴァとの入れ替え戦に進んだのに、最後の最後にPK戦までもつれて敗退。オレ、コンサドーレの降格の現場にも3度立ち会ったことがあるけれど、喪失感は比べ物にならないものがあったよ。だって記録記事も残していないもの(泣)。I藤正浩くん元気にしていますか。
 次いで心底「惜しかった」と言えるのが2001年1月(2000年度)の埼玉県川越。この年の地域大会はいろいろあって決勝ラウンドに進む4チームが即JFLへの昇格となる超ラッキーチャンスで、おまけに会場は雪(本当)。「こりゃ雪国北海道が圧倒的有利」と思ったのにSC鳥取にスカッと負けました(涙)。「明日は仕事だし帰りの飛行機に間に合わないから」と、鳥取のために35分ハーフにしてやったのに。手っ取り早いサッカーやらずにつなぐサッカーを志向していたノルブリは偉いと思ったよ。思ったけど…(T_T)。寒かったぜガチで。

 決して北海道は雪国だからアカンとは言えないと思うんですよ。だって北海道の次にこの季節の「外サッカー」が辛いはずの東北勢が、2010年代の10年のうち5チームも昇格を果たしたのだから(本当)。

 そして今年。半世紀近くの悲願を背負い、スカイアースが挑みます。

 <全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2020/決勝ラウンド=十勝関連分のみ>
 11月19日(木) 10:45 FC TIAMO枚方(大阪)-北海道十勝スカイアース
 11月21日(金) 13:30 北海道十勝スカイアース - 栃木シティFC(栃木)
 11月23日(日) 13:30 北海道十勝スカイアース - FC刈谷(愛知)

 ここだけ正式名称で書いたwww。ゆったり中1日。夢みたいなレギュレーションは今年が3回目。わーはは。
 枚方にも栃木にも元Jリーグで鳴らした選手が多いけれど、元コンサドーレ関係で言えば昨年おこしやす京都にいた旭川U-15OBの内田錬平くんが栃木に、札幌U-15から桐蔭学園を経て青山学院に進んだ北原慶太くんが控えGKとしてFC刈谷に在籍しています。慶太くんは市原に来ますかお父さん?

 最後になりましたが、この8月に…ふらっと、ほんの通行人、いや、通行熊として寄った十勝は音更の夜に会った5人のポートレイトを載せておきましょう。撃たれなくてよかった(^^;;;
 数人は怪我をしているらしいけれど、なんとか頑張れ。みんなにこんこんと、昨年の高知ユナイテッドの成功噺を吹き込んでおいた。とにかく、2つ勝て。ひとつ負けてもくじけるな。ひぐまさんは見に行くぞ。猟友会には連絡するな(-_-;;

ひっきー

ながくん

マッツォ

うっち

りゅうへいくん

※インターネットライブ配信についてはこちらをご覧ください。皆さん「だよ~ん」で学習したと思いますが、「放送」ではなく「配信」ですから、クルクル回っても補償はできかねます(^^;;;


posted by higuma |16:49 | コメント(4) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:スカイアースは歴史の扉を開く(断定)

 帯広好きのひぐまさん。お久しぶりです。
 さて帯広市内にある「天然温泉やよい乃湯」はご存じですか?
 街の中心部にあって、比較的遅くまで営業していて、泉質も良いです。ここには、十勝スカイアースのキャプテンである堀河選手が勤務しています(広報担当)。
 ひぐまさんならば、絶対ここの温泉銭湯が気に入ると思いますよ。保証します。

posted by やれやれ | 2020-11-16 19:56

Re:スカイアースは歴史の扉を開く(断定)

お久しぶりです。まだ生きています(^^;;
「やよい」は知ってはおりますが、実は毎年泊っている…いや、暮らしている場所がですね、「たぬき」の近くですので、そっちに毎年1~2回は行っております(^^;;無論、モールであります。

posted by ひぐまさん| 2020-11-16 21:26

Re:スカイアースは歴史の扉を開く(断定)

 リンク先を見ても判る通り、「天然温泉やよい乃湯」では堀河選手が大活躍しています。 僕は、「道内サッカー界の将来のためには、道内のプロチームが出来るだけ高いレベルのリーグで活躍すべきだ!」というのが持論です。

 ただしすべてのチームがそうである必要はありません。下位のチームには、下位なりに「選手・チームとサポとの関係(距離)が近い。想いが共有出来る」等の魅力があります。

 ひぐまさんは、J1チームよりも、そうした事に魅力を感じる人なのでしょう。

 「やよい乃湯」は、十勝スカイアースのスポンサーです。「やよい乃湯」に行けば、チームのポスターが飾られており、堀河選手とも会う事が出来ます。ひぐまさんの理想とするサポとチームとの関わりに近いのではと思ってコメントしました(なおtwitterはブロックされてます)。

 なお僕は、帯広では「自由ケ丘温泉」が一番好きです。

posted by やれやれ | 2020-11-17 20:34

Re:スカイアースは歴史の扉を開く(断定)

 一か所だけ訂正させてください。

> ひぐまさんは、J1チームよりも、そうした事に魅力を感じる人なのでしょう。

 ひぐまは「人」ではありません。気をつけてモノを言ってくださいwww

 それはともかく(^^;;。
 コンサドーレは僕の理想からは日々遠ざかっております。そして最近サポーターになった若い人たちは、かつてあった苦労の日々を知りません。知ろうともしません。興味すら持ちません。それはそれでいいんですけれどね、少なくともこれでは「100年クラブ」になど、なれやしないと思っております。「クラブ」ってそういうものなのかね?本当に。
 誰のせいかはおわかりですよね。

※ユースもこのままじゃダメだろうと思っております。

posted by ひぐまさん| 2020-11-17 21:48

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