コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2012年08月02日

【ユース支援企画2012】御礼と企画終了のご報告

 「adidasCUP2011 第36回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」は、灼熱の群馬ラウンドを終え、横浜・ニッパツ三ツ沢球技場での準決勝と決勝を残すのみとなりました。
 我らがコンサドーレ札幌U-18は、1次ラウンド3試合を1分2敗と1勝もできずに決勝トーナメント進出を逸してしまいました。単純に暑さにせいだけにはしたくありませんが、ベスト8に進出した昨年の1次ラウンド3試合は比較的好条件に恵まれていました(1試合目=25.3℃、2試合目=30.3℃、3試合目=33.7℃、準々決勝=37.2℃/数字はいずれも公式記録から)。それが今年はいきなり道産子にとっては想像をはるかに絶する猛暑日の連続となってしまったことで、選手たちのコンディションに大きな影響を与えてしまったことは疑いようのないところです。
 初戦の横浜F・マリノス戦からして体温を上回る37.1℃の中、2-2のドロー。しかしここで体力を使い過ぎてしまったせいか、翌日、その翌日と日を追う毎に選手たちの動きは重くなり、持ち味のパスワークも噛み合わなくなってきました。
 2戦目の三菱養和戦は37.8℃の環境下、終盤まで膠着した展開も、途中出場で体力を温存していた相手エースの一撃の前に沈み、日陰がまるっきり無い地獄のような状況下だった下増田での37.1℃の3試合目・大分戦は、ラストの10分で3点を奪われるという惨状を呈してしまいました。
 そんな中、勝敗よりも真面目に心配された選手たちの健康被害ですが、どうやら深刻な症状を訴える選手は一人もいなかったようで、そういった面ではほっと胸をなでおろしております。(注・他のチームでは試合後倒れてしまう選手がいたと聞きました)

 実はこの大会、来年度まで群馬県で開催されることが決まっております。できれば再考願いたいところではありますが…。

 それはともかく、前述通りコンサドーレの選手には、これといった暑さによる健康被害は及びませんでした。ひとえに支援企画にご理解・ご協力を賜りました皆様のお陰です。
 ここに、先日の調達以後に追加で購入した物品のレシートをアップしておきます。店頭に並んでいる品が少なく、追加調達が必要だった「アミノバリュー粉末」と、回復系の成分が豊富な「ウィダー・リカバリーパワープロテイン」(ピーチ味)です。

20120802-01.jpg
(アミノバリュー5包入り4箱)

20120802-00.jpg
(プロテイン3kg×2袋)

 合計支出は\118,776(税込)となりました。
 これに対し、プレミアリーグ会場で皆さまからお預かりしたカンパ金と、「コンサユース支援基金」への期間中のお振り込みは合計で\98,143となりました。
 (なお、「コンサユース支援基金」は、一年を通じて常時皆様からの温かいご支援をお預かりいたしております。)

 選手たちは今回は異常な状況下を体験するある種の「修行」と割り切っていただいて(事実、前札幌で現在はヴィッセル神戸の村野晋さんも『今大会は修行』とおっしゃっておりました)、高円宮杯プレミアイーストでの連覇と日本一への挑戦、そしてJユースカップを目標に切り替えて頑張ってもらいたいところです。
 今後ともコンサドーレ札幌のアカデミーに温かい応援をよろしくお願いいたします。本当に皆さんどうもありがとうございました。


posted by higuma |13:46 | コメント(0) | トラックバック(0)