コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年05月11日

札幌U-12inJA全農杯チビリンピック2012

 もう一週間の前の話で申し訳ございません。
 ゴールデン・ウィーク恒例の大会である「JA全農杯チビリンピック2012小学生8人制サッカー全国決勝大会」が今年も横浜市の日産スタジアム、日産フィールド小机で開催され、北海道代表として初の覇権を目指したコンサドーレ札幌U-12は今年もグループラウンドを突破して準決勝へ進出したものの、レジスタFCの前に涙を飲み、実に出場5回(4年連続)すべてで3位(3位決定戦は行わないため準決勝敗退チームが自動的に3位)という、実に悔しくも真似しようと思ってもちょっとできない結果となりました。

※大会の概要やルールなどについては面倒なので昨年のエントリをご覧ください。

 さて今年は前日までJFAプレミアカップのために大阪へ行っておりましたので、グループラウンドは見ておりませんが結果だけ。

○グループA(3チームでの巴戦)
 林崎・里浦SS 1-3 アルビレックス新潟ジュニア
 林崎・里浦SS 0-4 コンサドーレ札幌U-12
 アルビレックス新潟ジュニア 0-3 コンサドーレ札幌U-12

 以上のように札幌が2勝で1位となり、準決勝進出を決めました。
 相手は先の「ダノンネーションズカップ2012」の優勝チームである埼玉のレジスタFC。またしても実力上位と見られる関東のチーム相手に苦戦も予想されましたが…

準決勝のダイジェスト動画

 試合開始20秒足らずで訪れた決定的なシュートを阻まれたのが最後まで惜しまれます!そしてそのシュートを放った10高島舜介くんがその後のプレーで相手GKと交錯し、膝を強打してプレー続行不可能となってしまったことも…。選手総入れ替え(というルール)となった第2ピリオドなどはほとんど自陣ゴール前に釘付けにされ、ピンチを凌いでもまたピンチという状況となります。
 とは言え、公平な目で見れば一対一で勝るレジスタ相手にここまで粘れたのは収穫と言っていいのではないでしょうか。広いグラウンドで練習できるようになってまだ1ヶ月ほどということを鑑みても、今後に向けてここで経験を積めたことが大きいのではないかと思われます。
 選手の皆さんとそのご家族の皆様、そして浅沼監督を始めスタッフの皆様たいへんにお疲れ様でした。

<コンサドーレU-12・大会登録選手一覧>
1 GK 畠山 諒介(6)
2 DF 石田 昴輝(6)
3 DF 二階堂友雅(6)
4 DF 濱田 雄也(6)
5 DF 池田  蓮(6)
6 MF 音羽  純(6)
7 MF 斉藤 留偉(6)
8 MF 中村 友哉(6)
9 FW 中村 桐耶(6)
10 FW 高島 舜介(6)
11 FW 小原 冠嗣(6)
13 DF 佐藤寿騎斗(6)
14 DF 本間 洋平(5)
15 MF 坂下 桂悟(5)
16 GK 北口 智既(6)
17 FW 湯浅 歓多(5)
18 MF 大澤 拓也(5)
20 DF 安田弐士輝(5)
 監督:浅沼達也/コーチ:相川雄介、木崎拓也

posted by higuma |20:19 | コメント(2) | トラックバック(0)

2012年05月09日

JFAプレミアカップまとめ

 「JFA プレミアカップ2012 supported by NIKE」について何回かに分けて動画をご紹介してまいりました。一応まとめます。

グループC・第一試合(5/3)vs.ガンバ大阪(×1-5)
 試合ダイジェスト動画
 公式記録

グループC・第二試合(5/3)vs.ベガルタ仙台(○3-0)
 試合ダイジェスト動画
 公式記録

グループC・第三試合(5/4)vs.ロアッソ熊本(○3-1)
 試合ダイジェスト動画
 公式記録

※オマケ・SSSの動画
 SSSvs.名古屋戦

名塚監督の談話(5/7:三角山放送局「Go! West!」より)
 「全国のレベルを肌で知る大会となった。ボールを止める・蹴るという技術、判断や攻守の切り替えのスピード、運動量、メンタル…すべてにおいて道内では通用していたものが通じない。もっと質を高めていかなければいけない。春になって道外の強豪の真剣勝負は初めてだったので、できればガンバとは3戦目にやりたかった。次の目標は日本クラブユース選手権(8月・帯広)になります。カブスリーグを通じて鍛えて、成長した姿を見てもらいたい」

<コンサドーレU-15・大会登録選手一覧>
1 GK 北原 慶太(3)
2 DF 磯見 恭輔(3)
3 DF 佐瀬 航季(3)
4 DF 名畑 惟貴(3)
5 DF 島田 光汰(3)
6 MF 川尻 龍司(3)
7 MF 高嶺 朋樹(3)
8 MF 北川 公貴(3)
9 FW 久保田成悟(3)
10 MF 杉山 雄太(3:主将)
11 MF 本塚 聖也(3)
12 FW 柴田 理希(3)
13 MF 松枝 広樹(3)
14 FW 沼田 優希(3)
15 DF 藤田 比呂(3)
16 GK 三森 哲太(3)
18 FW 菅  大輝(2)
21 GK 吉川 幸佑(2)
22 DF 住永  翔(2)
 監督:名塚 善寛/コーチ:関 浩二/トレーナー:山根 裕司

 皆さんお疲れ様でした。
 ひぐまが見た全体の印象は名塚監督とほぼ同じです。初戦のガンバ戦は相手の地元とあって応援も圧倒的であり、多少雰囲気に飲まれてしまったか、あるいは「ガンバという名前に負けた」(関コーチ)という見方もできるかもしれませんが、みんな大人し過ぎたという感じです。もっと全員で声を出し合い、互いを鼓舞してテンションを高めていかないといけなかったのではないかと感じました。
 少なからずそういった点も指導陣から指摘されたのでしょう、同じ日の夕方に行われた仙台戦では立ち上がりから積極的に戦い、前半で3点を取って勝負を決めました。が、動画をご覧いただければお分かりの通り、後半は仙台の決定機が目立ち、とても圧勝あるいは快勝という印象は持てませんでした。もう一度対戦したらこんな結果にはならないと思います。
 3戦目の熊本戦に関しても試合前の名塚監督は「立ち上がりから行け!」と選手を送り出しはしましたが、それ以上に熊本の気迫が勝り、押し込まれる場面も目立ちました。時間の経過とともにフィジカルの差が出たのか相手の中盤がルーズになったために札幌持ち前の展開力が発揮できるようになりましたが、準決勝進出のための大量得点は為し得ず、今大会もわずかのところでグループラウンド敗退となってしまいました。

 選手達は準決勝第一試合の「ガンバ大阪-アルビレックス新潟」を終わり近くまで観戦してから帰途に着きました。
 今大会を通じて得るものは大きかったと思います。今後の成長に期待しましょう。

posted by higuma |11:13 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年05月08日

SSSinJFAプレミアカップ(動画レポ=4)

 「JFA プレミアカップ2012 supported by NIKE」動画レポートの4回目。
 今回はコンサドーレ札幌U-15とともに北海道代表で出場したSSSの試合の模様を少しだけですがご紹介しております。

動画はこちら(名古屋戦より)グループAの結果と公式記録はこちら。

 この大会は基本的には全国9地域(9地域協会)から代表1チームづつ、前年度優勝の地区から+1チーム、そして各地域持ち回りで出場のチャンスを増やそうと「普及枠」が2つほど設けられています。今年の大会はその普及枠に北海道と東北が該当しており、ゆえにコンサとSSSが揃って出場できたわけです。

 SSS初戦の大宮アルディージャ戦(監督はあの伊藤彰!)は誰がどう予想しても劣勢と見られておりました。なにしろ全国一の激戦区である関東地区予選を勝ち抜き、代表決定戦では恐らくこの世代最強と見られていた柏レイソル(監督はあの酒井直樹!)をしかも敵地の日立台グラウンド(スタジアムではなく裏手の方)で破り全国大会へと駒を進めたわけで、選手もスタッフもハナっから名古屋(ここもかなり前評判高かった)と当たる3戦目までに勝ち点6を稼いでおくのはデフォぐらいの見積りでいたことでしょう。

 ところが試合が始まるとSSSの出足が秀でていた反面、大宮は…特にDFラインが目が醒めていなかったも同然の動きで、2度にわたって左サイド(SSSの右)を破られた揚句先制を許します。この金子遼太くんのゴールの時には応援の父兄の皆さんも、我々コンササポも勝ったも同然の大盛り上がり。

 その後はさすがに大宮が反撃に転じ、何度となくSSSの守備網を切り裂いてシュートを放つものの、ここで神がかり的な大活躍を見せたのがゴールの枠でして、冗談でも大袈裟でもなく奇跡か曲芸でも見ているかのように大宮の選手のシュートが次々にゴールポストやクロスバーに阻まれたのです。現場では「あのゴールは道産品じゃないか?」「“ニトリ”とかロゴ入っていないか?」などの声も飛びました。

 ま、「ジャイキリ」の空気が漂ったのは15分までで、あっさり逆転されて1-2で折り返した時は正直に言って「後半は虐殺かもしれない」の危惧も抱いていたのですが、とんでもない。SSSの選手は誰一人として惜しむことなくボールを追い、スペースを埋め、バイタルエリアでは身体を投げ出し、大宮にシュートすら許しません(後半の大宮のシュートはわずか1本!)。

 そして後半18分(通算43分)にPKを獲得すると、尋常ではない緊張感がピッチを包む中、西野尾基陽くんが相手にコースを読まれながらも決め同点に追いつき、あとは焦る大宮を粘り強いチーム一丸の守備で苦しめ、ロスタイムに続いたコーナーキックのピンチも凌ぎきってタイムアップ。SSSにとっては貴重な勝ち点1を獲得するに至りました。大宮からすればいきなり目論見が崩れグループ勝ち抜けに黄色信号が灯ったわけで、試合後の反省ミーティングの空気はどこまでも重い雰囲気に包まれていました(結果的に残り試合で実力を発揮し、大会準優勝を果たしましたが)。

 動画は大宮戦の午後に行われた2戦目の名古屋戦で、多少の疲れもあったのか、またきっちりとボールを支配するサッカーの名古屋の前に走らされる展開も多かったからか0-3で敗れてしまいましたが、ご覧いただければわかる通り随所に光るプレーや光る選手も見られました。

 SSSやコンサU-15にとって次なる目標となる全国大会は、昨年に続いて8月に帯広地区で行われる「日本クラブユース選手権U-15」ということになります。昨年はこの両チームが揃って出場し、ともにグループラウンドを突破。何とももったいないことに決勝トーナメントの初戦(ベスト16)で潰しあってしまうという(札幌が1-0で勝利)ある意味勿体ない大会となりましたが、今年は北海道からは1チームのみの出場となるようです。
 ビョーキのひぐまさんとしては既に帯広のホテルの予約は入れてしまっているため(笑)、札幌U-15に出場してほしいところではありますが、SSSもなかなか魅力的なチームでありますし、札幌の友情応援もしてくれましたので、もし彼らが出場切符を取ったとしても、ついうっかり見に行ってしまおうかな…ぐらい考え始めております。

 ……ってか、何でSSSの子たちはオレがコンサユースの試合撮ってYouTubeに挙げている熊だということを知っていたのでしょう?(^^;;

posted by higuma |10:19 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年05月07日

コンサU-15inJFAプレミアカップ(動画レポ=3)

 しまった(^^;; 連休が終わってしまった…。

 「JFA プレミアカップ2012 supported by NIKE」でのコンサドーレ札幌U-15の試合動画、3本目はグループラウンド最終戦となったロアッソ熊本ジュニアユースとの一戦です。5月4日10時開始でした。
 この時点でグループCはガンバ大阪が2勝(勝ち点6)で首位。札幌と仙台がともに1勝の勝ち点3で並んでおりましたが、札幌は初戦のガンバ戦での大敗が響き、得失点差で3位となっておりました。この大会は3つのグループの1位と、各組2位となったチームの中から成績最上位の1チームにのみが準決勝進出というレギュレーションだったため、札幌としては大量得点を挙げ、かつ他のグループの動向を待つ…ということになりました。

動画はこちら(少し長めです)、
公式記録はこちらから。

 沼田くんのゴールが撮れていません!本当に申し訳ない!m(_ _;)m

 2敗してグループ敗退が決まっていた熊本が意地を見せようと果敢な出足で札幌にやりたいことをやらせません。それでも札幌がやっと1点を取った直後に、再三オフサイドラインの裏を狙い、前半だけで6回オフサイドにかかっていた熊本が1度のチャンスをモノにし1-1で前半終了。
 後半は徐々にフィジカルの差が出て菅の2ゴールで突き放しましたが、グループ突破は叶わず。試合終了後のビミョ~なベンチの空気はそのためです。

 この後、オマケでSSSのプレーもちょっとだけ撮っておりますので、明日あたりアップ、および大会総括的なことも書きたいと思います。
 その次には「全農杯チビリンピック」の準決勝もあります。これは明後日あたり(苦笑)。

posted by higuma |10:06 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年05月06日

コンサU-15inJFAプレミアカップ(動画レポ=2)

「JFA プレミアカップ2012 supported by NIKE」でのコンサドーレ札幌U-15の試合動画の続きです。
 5月3日の夕方(16時開始)に行われたベガルタ仙台ジュニアユース戦です。動画自体は今朝ほどアップしていたのですが、ご紹介が遅れまして申し訳ございませんでした。

動画はこちらです公式記録はこちらからどうぞ。

 この2チームはJリーグのU-12~14の「ポラリス」でよく対戦していますからお互いの手の内は知っている同士。正直3-0というスコアが付くほどの差は感じませんでした。後半などは3点を守りきろうとしていたわけではないでしょうが、ほとんど自陣での試合を余儀なくされました。後半の札幌のシュートは0でした。

 同時刻のG大阪-ロアッソ熊本は8-0でガンバが大勝し、この結果G大阪がグループCの首位、2位に勝ち点3で仙台と札幌が並び、得失点差で仙台が2位ということになりました。

 3試合目の熊本戦は…やはり明日あたりまでお待ちください(^^;; 一応ヤケ鮭の時間ですので。

posted by higuma |19:56 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年05月05日

コンサU-15inJFAプレミアカップ(動画レポ=1)

 3日から本日まで大阪府のJ-GREEN堺で開催されておりました「JFA プレミアカップ2012 supported by NIKE」に4年ぶりに出場を果たしたコンサドーレ札幌U-15の試合の模様をダイジェストでお送りします。
 結果を先に書きますと札幌はグループラウンド2勝1敗の勝ち点6で2位となりましたが、準決勝進出は成りませんでした。

 まずは5月3日の午前に行われたガンバ大阪ジュニアユース戦です。

動画はこちらから公式記録はこちらからそれぞれご覧ください。

 最終的に今大会で優勝することになるガンバとは正直に言って力の差はありましたが、もう少し食い下がれたのではないか…という感じもします。試合後、長い時間名塚監督からお説教(?)されていた選手たちはこの日の午後に行われる2試合目の仙台戦でどう変わっていくでしょうか?
 仙台戦の模様は明日未明(?)の予定です(^^;;;

posted by higuma |22:14 | コメント(0) | トラックバック(0)

2012年05月01日

【関西方面】JFAプレミアカップ2012

 いよいよ明後日3日から「JFAプレミアカップ2012 supported by NIKE」が開催されます。こちらの方のエントリーにもあります通り、コンサドーレ札幌U-15チームは4年ぶりに本大会への出場権を手にしました。
 出場12チームで、わずか3日間の短期決戦ではありますが、中国で行われる世界大会への切符をかけて、全国の強豪チームが鎬を削ります。場所は大阪府堺市のナショナルトレーニングセンター「J-GREEN堺」です。

 大会の詳細は大会公式サイトをご覧ください。

 北海道からは前述通りコンサドーレ札幌U-15と、SSSジュニアユースU-15が出場いたします。
 コンサはグループC、SSSはグループAに組み分けされ、以下の日程で4チーム総当りのグループリーグを戦います。

<C:コンサドーレ札幌>
3日(木)11:30 ガンバ大阪ジュニアユース
3日(木)16:00 ベガルタ仙台ジュニアユース
4日(金)10:00 ロアッソ熊本ジュニアユース

<A:SSS>
3日(木)10:00 大宮アルディージャジュニアユース
3日(木)14:30 名古屋グランパスU-15
4日(金)10:00 サンフレッチェ広島FCジュニアユース

 大会はAからCまでの3つのグループの1位と、各グループ2位の中から成績上位の1チームによる4チームが準決勝に進出します。ここから先はトーナメントで、準決勝は4日(金)午後に、そして決勝は5日(土)10:30に行われる予定です。
 全出場チーム中、大宮と名古屋は相当に強いと予想されており、連覇を狙い関西予選1位で駒を進めた京都(グループB)も侮れませんが、それに比べますと比較的(あくまで比較的)札幌が入ったCは実力が拮抗した組と言えそうです。
 とはいえ、グループ戦は連戦を考慮し試合時間は50分となっており、相手の出方を探っているような暇はなく、ひとつの気の緩みやひとつの絶好機が勝敗を即左右してしまうこともあり、どんな波乱が待ち受けているかわかりません。各試合とも、緊張感に満ちたスリリングな内容が期待されます。

 関西地区にお住まいのコンサドーレサポーターの方で、この連休中にこれといったご用がない方は、是非若き赤黒の勇者の姿を見に堺まで足をお運びください(ついでに、持株会新規会員募集のチラシも持って行きます^^;;)

posted by higuma |15:24 | コメント(0) | トラックバック(0)