コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年08月12日

それぞれの道へ

20070812-02.jpg東京・渋谷でのジェッター3のワンマンライブへ行ってきました。
既報通りいろいろな事情があり、現在のアツシ・シンヤ・イケチンの3人での活動はこのライブが最後になります。

コンサのアウェイサポも何人かレプリカ姿で参戦し、HFCからも藤井さんがいらしておりました。
会場は溢れんばかりの満員の盛況で、2時間余りの彼らのアクトに盛り上がりました。

ジェッター3は今後もアツシが引き継いで行きますし、
シンヤもイケチンも変わらずコンサドーレを応援していくとのことですので、
これまで同様にサポーター仲間としての彼らにはアウェイのゴール裏などで会えるでしょう。
引き続き皆さんよろしくお願いいたします。



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2007年08月09日

ひぐまスポーツJ村2007版(10)

札幌U-12、ベスト8で力尽く

 【福島】福島県楢葉町のJヴィレッジで開催されている小学生年代(U-12)の全国大会「第31回全日本少年サッカー大会」は8日から決勝トーナメントに入り、グループラウンドを勝ち上がった16チームによる激戦が繰り広げられた。

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<札幌・試合前の円陣。札幌-Uスポーツ戦より>

 決勝トーナメント1回戦で、グループDで2位となったコンサドーレ札幌U-12(以下“札幌”)はE組1位のUスポーツクラブ(山梨県)と対戦した。
 午前9時半開始。しかも曇天ということで心配された猛暑下での試合は避けられたが、やはり連戦の疲労は確実に札幌イレブンから体のキレを奪っていった。いつもならつながるはずのパスがつながらず、届くはずのセカンドボールも拾えない。それでも気力を振り絞って戦う札幌は数多くの好機を作り出し、主導権を握りつつも前半を無得点で折り返す。

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<札幌の守護神・GK輪島稜(6年)>

 後半も初めは互いに中盤で奪い合い、潰し合う展開が続く。なかなか均衡が破れずじりじりとした時間が流れていったが、唐突に試合は動いた。9分(通算29分)に札幌が右コーナーキックを得る。MF安達が左足でニアを狙って低く速く入れたCKを相手DFがクリアミスし、ボールはゴールネットを揺らす。今大会この試合を含めて6試合での13得点中、実に8点目となるCKからの得点を記録した札幌だったが、その後はUスポーツの猛攻に晒される。足が止まりがちになり中盤で形勢を立て直せず、DFがクリアしてもセカンドボールを拾えない。いつ失点してもおかしくない危機の連続を、GK輪島を中心に必死に守り切り、タイムアップの笛を聞いた。
 応援に訪れていた父兄の皆さんからは歓喜の声が上がるが、浅沼達也監督は「もうボロボロです。昨年の実績を超えたことは評価したいが、(準々決勝の)ヴェルディに勝てる可能性は1%もないでしょう」と語り、暫時休息のため足早に一旦Jヴィレッジを後にした。
 昨年破れなかったベスト8への壁を破った今、残された目標は北海道勢としての過去最高記録である2000年度(第24回)大会での札幌FC(選抜チーム)の準優勝を塗り替えることだけである。

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<札幌-Uスポーツ戦より>

 この大会は参加チームの選手たちに1つでも多くの試合や様々な経験をさせるべく、グループ敗退チーム同士でのフレンドリーマッチや、JFAアンバサダーを招いてのドリームキャンプ(今年は前園真聖氏)、さらに指導者講習会や保護者向けの栄養学セミナーなど様々なイベントが期間中に散りばめられている。従って決勝トーナメントに進めなかったチームもまだ会場に残り、見学や応援を行ったりもしている。
 そんな彼らの視線をピッチサイドから受けるコンサドーレ札幌U-12史上初めての舞台となる「全国」の準々決勝。相手は東京ヴェルディ1969ジュニア(東京都)である。言わずと知れたJ2・東京ヴェルディ1969の下部組織であり、過去優勝1回、ここ3年間は続けてベスト4に食い込む強豪で、今大会の優勝候補の一角である。試合は真夏の太陽が戻ってきた15:00にキックオフとなる。

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<札幌-東京V戦より>

 「ヨミウリ」の流れを汲むサッカーに札幌のサッカーがどこまで通じるかが焦点だったが、意外にも東京Vは特にDFラインに小学生とは思えない大柄な選手を揃え、対格差で相手攻撃を食い止めると、ドカンドカンと札幌DFの裏をめがけてロングボールを蹴りこんでくる体力サッカーを展開してきた。
 これに面食らったわけでもないだろうが4分、残念な形で札幌は先制を許す。東京VのDF畠中からのロングボールがウラに抜けてきたところを詰めてきた相手FW高木の圧力に押され、DFとの呼吸が合わずGK輪島がクリアボールを高木の足に当ててしまい、逆方向に跳ね返ったボールは札幌のゴールマウスへと転がってしまった。
 まだ時間は充分にあり、札幌らしくつないで走るサッカーで東京V陣内に攻め込むが、再三のアタッキングエリアへの進入も東京Vの長身選手の長い足に阻まれ、良い形でのフィニッシュに持ち込めない。前半は0-1で終了する。
 後半、流れを変えたい札幌だったが、既に体力は限界に達し、気力や集中力にも翳りが見えてきた。札幌の足が止まったのを見てボールを回し始めた東京Vに対し、札幌は付いていくのが精一杯の状況となる。そして17分(通算37分)に東京VのMF秋田に追加点を奪われると、その直後にも左サイドを破られてクロスをFW菅嶋に決められる。0-3となって残りロスタイム含めて3分間、何とか札幌のサッカーで一矢報いようと奮闘したイレブンだったがゴールは遠く、進撃はベスト8でピリオドとなった。

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<札幌-東京V戦より>

 自身が札幌U-18出身で「日本クラブユース選手権U-18」で全国準優勝の経験を持ち、今年からU-12を指導する相川雄介コーチは「選手たちはよくやったと思います。僕らの子供の頃に比べてみんな上手いですよ。(自分がユースだった頃に)応援していてくれた人たちの気持ちがわかりますので、自分の経験を今後も子供たちに伝えていきたい」と語り、優しく泣き崩れる選手たちの肩を叩いた。
 選手たちは明9日に帰札の予定だそうであるが、家で待つ家族は勿論、応援に訪れた父兄もみな、帰りの玄関をくぐる我が子たちが成長した姿を見ると驚くかもしれない。それほど濃密な1週間を経験した小さな赤黒の勇者たちのサッカー人生は、まだまだ始まったばかりなのである。

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<この涙は来年につながる。来年の6年生はいよいよ“コンサ元年生まれ”の選手たちになる>


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2007年08月08日

ひぐまスポーツJ村2007版(9・速報)

札幌U-12、ベスト8で散る(速報)

 【福島】福島県楢葉町のJヴィレッジで行われている「第31回全日本少年サッカー大会」は8日午後、決勝トーナメント準々決勝4試合が行われ、北海道代表のコンサドーレ札幌U-12(以下“札幌”)は強豪・東京ヴェルディ1969ジュニア(以下“東京V”)と対戦したが0-3(0-1/0-2)で敗れ、ベスト4進出は成らなかった。

 暑さと連戦の疲れから札幌の選手の体力・集中力は限界に達しており、技巧と体格に勝る東京V相手に奮闘は見せたものの、前半に味方DFラインの裏へ抜けた相手ボールに対しGKとDFが連携を誤りクリアキックが相手選手に当たってゴールに転がるという勿体無い失点で先制を許す。
 後半になると真夏の陽射しに更に札幌イレブンの足は重くなり、相手のシュートミスに助けられ1点ビハインドのまま終盤まで持ちこたえたが、速攻とサイド攻撃から連続ゴールを見舞われ力尽きた。

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<勝利の女神は微笑まず。涙に暮れる札幌イレブン>


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2007年08月08日

ひぐまスポーツJ村2007版(8・速報)

札幌U-12快進撃!ベスト8進出!(速報)

 【福島】福島県楢葉町のJヴィレッジで行われている「第31回全日本少年サッカー大会」は8日から決勝トーナメントが始まり、コンサドーレ札幌U-12(以下“札幌”)は1回戦で山梨県代表のUスポーツクラブと対戦し、1-0(0-0/1-0)で勝ち、昨年の実績を上回るベスト8に進出した。

 互いに中盤でチャンスを潰しあい、前半は双方無得点で終了。後半10分(手元の計時)に札幌が右コーナーキックを得て、相手選手のオウンゴールを誘い先制。終盤、相手の怒涛の連続攻撃を体を張った守備で凌ぎきり1-0で逃げ切った。
 準々決勝はきょう15:00から東京ヴェルディ1969ジュニア(東京都)との対戦となる。

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<劣勢の札幌だが幸運なオウンゴールで決勝点を挙げる>


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2007年08月08日

ひぐまスポーツJ村2007版(7)

札幌U-12、2年連続ベスト16進出

 【福島】小学生年代(U-12)の全国大会である「第31回全日本少年サッカー大会」が今月4日から(競技は5日から)福島県楢葉町のJヴィレッジで開催されている。北海道代表のコンサドーレ札幌U-12(以下“札幌”)は3日間に渡るグループラウンドを終え、6チーム中の2位に食い込み、初出場だった昨年に続いて8日からの決勝トーナメント進出を決めた。

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<小さき赤黒の勇者たち。右に札幌U-18出身の相川雄介コーチ>

 大会は各都道府県からの代表48チーム(前年優勝の神奈川県のみ2チーム出場)を6チームづつの8グループに分け、総当りのリーグ戦を行う。札幌はD組に属し、FC前橋ジュニア(群馬県)、ヴィッセル神戸ジュニア(兵庫県)、平章サッカースポーツ少年団(福井県)、サンフレッチェ広島FCジュニア(広島県)、高知南FC(高知県)と順に対戦した。
 5日午前。初戦となったFC前橋戦は0-2(0-2/0-0)で敗れてしまったものの「内容は悪くなかった。ただちょっと運がなかった。公式記録を見てもウチが押していたのがわかるでしょ?」(浅沼達也監督)という試合だったそうだ。その通りシュート数は札幌の12対4。特に後半は相手シュートを0に抑え、札幌が9本も放っていた。
 休憩を挟んで同日午後に行われた2戦目も札幌が内容では圧倒していたもののゴールだけが遠く時間が刻々と過ぎていく。スコアレスドローも覚悟した後半の「ロスタイムでした」(相川雄介コーチ)に、MF安達壮太(6年)からのパスを受けたFW岡田洋平(6年)が左足を振り抜いて決勝ゴールを決める。

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<札幌-広島戦より>

 翌6日は1試合のみ。平章SSSとの一戦はスコアの上では5-0と圧倒したが「内容は良くなかった。去年もそうだったが札幌からこっちに来て暑い中で試合を続けていると、最初のうちこそ動けるけれども、段々と動けなくなってくる」(浅沼監督)と、今大会ここまでで最高の34℃という酷暑の中で選手たちは徐々に精彩を欠いていったとのこと。ゴールは小柄なFW佐々木北斗(5年)とDF冨澤拓朗が2点づつとDF井端純ノ輔(6年)が記録した。特にDF2人の3ゴールはいずれもコーナーキックからで、このキックを含めて5点総てを安達がアシストしていることは特筆されよう。

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<炎暑下での試合ということで前・後半のそれぞれ中間に給水タイムが設けられる>

 そして2勝1敗の2位で迎えた3日目。4戦目となる午前の試合はサンフレッチェ広島。下部組織の充実によるユース年代の育成では定評があり、下馬評ではこのグループの本命チーム。事前の予想では互いに全勝で激突してもおかしくないものと思われていたが、広島も前橋に屈しており、2位の椅子をかけての熾烈なサバイバル・マッチとなってしまった。
 しかし立ち上がりからいきなり試合は動く。手元の時計では1分に満たないうちに得た左コーナーキック。安達の上げたボールにゴール正面で頭で合わせたのは井端。いきなりのゴールで札幌が先制する。その後は広島の逆襲となり再三ピンチを迎えるが、相手シュートがバーに弾かれたりする幸運と、GK輪島稜(6年)の好セーブもあってリードを保ったまま迎えた18分に、中盤で冨澤が出したボールを安達が確保し左足でシュートすると広島ゴールが揺れ、札幌が追加点を挙げる。
 2-0で折り返した後半は双方に披露の色が見えたが、札幌が気力で上回り相手シュートを1本に抑える一方、6分(通算26分)にMF佐々木祐介(6年)からのスルーパスを受けた安達がペナルティエリア内やや右から右足シュート。貴重な3点目を挙げて勝負を決した。浅沼監督は「ツキもあった。ポンポンポンといい時間帯に取ることが出来た。特に相手の時間帯を凌いだ後に追加点を挙げられたのは効果的だった」と評価した。連日30℃を超える過酷な環境下での試合が続いていたのだが、この試合では26.6℃という比較的涼しいコンディションとなったことも幸いしたと言えるだろう。

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<高知南-札幌戦より>

 7日午後。グループリーグ戦の最終戦は既にグループ敗退が決まっていた高知南FC。引き分けでも勝ち抜けが決まる札幌に対し、「最後だから思い切って行こう!」との相手監督の指示を受けた高知が序盤から溌剌と動き、運動量、球際での競り合いで札幌を圧する。そして4分。高知は右コーナーキックから札幌守備陣がクリアしきれず残ったボールをMF吉野が頭で押し込んで先制する。
 先にパンチをもらって目が覚めたのか、札幌は7分に、こちらもコーナーキック崩れから同点に追いつく。左CKからMF田代薫彦(6年)が放ったシュートはバーを叩いたが、混戦の中をDF内山裕貴が押し込んでゴール。続く12分には右コーナーキックから井端が鮮やかにヘッドで決めて勝ち越しに成功する。
 ところがこれで安心したわけではないだろうが札幌は中盤での寄せが甘くなり、不意に与えたスペースでシュートコースを空けてしまい、高知FW西岡に20m超のミドルシュートを叩き込まれる。勝ち越しからわずか2分後のことだった。
 後半に入ると連戦の疲れで選手たちの足は重いものの地力の差が随所に見え、8分(通算28分)にまたしても左コーナーキックから田代が長身を生かしてヘディングを決め再度勝ち越しに成功。その後は何度か高知に攻め込まれたもののシュートを打たせない守備で守りきり、苦闘を制した札幌が4勝1敗・勝ち点12でグループ2位の座を確保。初出場だった昨年に続いての2年連続決勝トーナメントへの進出を決めた。

 浅沼監督は「いや…もう(選手は)バテバテです。きょうで札幌に帰った方がよかったかもしれません」と苦笑いだったが、視察に訪れていた札幌・森下仁之育成部長は「この暑い中で選手たちはよくやっていると思う。相手の高知も非常にいいチームだった」と選手たちを讃え、この時点ではまだ明日の対戦チームが決まっていなかったものの「どこが来ても同じです。強い相手との真剣勝負を1試合でも多く経験させてあげたい」と、頼もしげに視線を選手たちに向けた。

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<高知南-札幌戦より。決勝ゴールを決めた田代(8)>

 その後行われた他グループの試合の結果、札幌の決勝トーナメント一回戦の相手は山梨県のUスポーツクラブに決まった。8日(水)9:30キックオフとなる。また、勝ち進んだ場合、準々決勝は同日15:00より、東京ヴェルディ1969ジュニア(東京都)と宮崎サッカースポーツ少年団(宮崎県)の勝者との間で行われる(※訂正しました)。


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2007年08月07日

ひぐまスポーツJ村2007版(6・速報)

札幌U-12、苦闘を制しベスト16進出!(速報)

 【福島】「第31回全日本少年サッカー大会」グループリーグ最終日は7日午後、福島県楢葉町のJヴィレッジで行われ、コンサドーレ札幌U-12(以下“札幌”)は高知県代表の高知南FCと対戦し、3-2(2-2/1-0)で勝利し通算4勝1敗勝ち点12でグループ2位以内を確定させ、明日からの決勝トーナメント進出を決めた。
 試合は既にグループ敗退の決まっている高知南に先制される苦しい立ち上がりとなったが、一旦は逆転に成功する。しかしそれもつかの間、見事なミドルシュートで同点とされ前半を2-2の同点のまま終える。
 3日間で5試合目を戦う選手たちの疲労はピークに達しており、出足が鈍く中盤で競り負けミスも多発。再三ゴール前に攻め込まれる厳しい展開が続いたが後半にコーナーキックから勝ち越しゴールを奪い、粘る高知を振り切った。

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<前半13分。井端(4)のヘディングシュートで一度は勝ち越す>


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2007年08月07日

ひぐまスポーツJ村2007版(5・速報)

札幌U-12、強豪撃破でベスト16へ前進【福島】

 小学生年代のサッカー日本一を決める「第31回全日本少年サッカー大会」が去る4日から(競技は5日から)福島県楢葉町のJヴィレッジで開催されている。北海道代表で2年連続2回目の出場になるコンサドーレ札幌U-12(以下“札幌”)はグループラウンド最終日の7日午前、広島県代表のサンフレッチェ広島FCジュニア(以下“広島”)と対戦し3-0(1-0/2-0)で勝利を収めた。

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<先制ゴールを挙げた井端(4)>

 6チームづつで総当りとなるグループラウンド2日目を終えて2勝1敗で得失点差で2位に付けた札幌は、2位までの上位勝ち抜けをかけて3位の広島との直接対決を迎えた。
 連日の猛暑で選手の体力も消耗しており苦戦が予想されたが、立ち上がり1分(手元の計時)を回るか回らないかの最初のチャンスを抜け目なくものにする。左からのコーナーキックにゴール正面でDF井端純ノ輔(6年)が合わせ早くも先制。その後広島の攻撃に決定的なピンチを迎える局面もあったが、どうにか凌いだ17分(20分ハーフ)、MF冨沢拓朗(6年)からのパスを受けたMF安達壮太が左足で決め2点リードで折り返す。る。
 一進一退の攻防が続いた後半だったが反撃を試みて前がかりになる広島DFラインの裏を札幌も積極的に狙う。そして15分(通算35分)に右45度から安達がこの試合2点目のゴールを決め差を広げ、そのまま無失点でタイムアップとなった。
 札幌はこれでグループDの単独2位。午後にグループラウンド最終戦となる高知南FC(高知県)との試合を残してはいるが、既に1勝3敗で勝ちぬけの望みの消えた相手である。油断なく勝利で飾り、更なる強敵が待つ決勝トーナメントへの切符を手にしてほしい。

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<“兄貴分”譲りの堅守で無失点に抑えた>


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2007年08月01日

Kappa展示会に潜入

 児玉社長のブログでも取り上げられておりますが、コンサドーレ札幌のユニフォームサプライヤであるKappaの来年の春夏物の展示会が札幌を皮切りに全国各地で行われております。アウェイ戦中継リポーターをしております縁で、三角山放送局を通じてお招きに預かりましたので、本日、東京会場へと足を運んでまいりました。この春まで札幌在住で三角山のアウェイ戦もよく聞いてくださっていたという蒲生さんと、現在コンサドーレ札幌を担当していただいている山中さんのお2人に案内され、社長のブログにもあった「モンスターパンツ」の実物や、新しいコンセプトの練習着なども見てきました(土屋ディレクターにもご挨拶できました)。

 内部向けの展示会ということであまり詳しい内容はお話できませんし、当然写真も撮れませんでしたが、来年のKappaブランドの特徴としては「多彩さ」ということになると思います。タウンウェアとしても様々に組み合わせ、着こなしが可能なウェアが続々店頭に並ぶと思いますので、どうぞお楽しみに&少しづつ貯金などされるのもいいかもしれません。
 ウェアだけではなくちょっとイカしたバッグやシューズもどんどん充実されるようです。幾つかの品目については「買う!今、買う!」と無理矢理にでもその場で売ってもらおうかと思ったほどでした。

 嬉しかったのはサッカーチーム向けの商品のディスプレイのほとんどが「赤黒」のウェアだったことです(もちろん同じデザイン・コンセプトで他の色もリリースはされるのですが)。Kappaはご承知の通り札幌だけではなくJリーグでは東京ヴェルディ1969とジェフ千葉とも契約しており、海外でもブレーメンやフェイエノールトなどの強豪チームが袖を通しておりますが、会場が東京であったにもかかわらずメインディスプレイは赤黒!比較的陽の当たらないJ2であるにもかかわらず赤黒!ちょっとしたことですけれど、コンサドーレとコンサドーレサポーターの生み出す市場に大きな期待を寄せていることが感じ取れました。

 札幌サポーターの熱いリクエストに応えての商品開発…なんてことも今後またあるかもしれません。Kappaの2008年モデルに大いにご期待ください。

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