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2007年05月14日

妄想的理想像

相変わらず勝っているわけですが。。。

こういうときだからこそ、自分の立ち位置を確認しておきたいと思います。

日本ではサッカーははやりメジャースポーツにはなりきれていない。観客
数を見るとそれは明らか。そんな状況でライト層の視聴機会をかなり奪う
スカパーの独占中継。こんなことで将来のJリーグは大丈夫なのだろうか。
とちょと本題とは違う話からはいってしまいました。

さて、メジャースポーツとは言い切れないサッカーなので、札幌がJ1に昇
格したところで、スポンサー料が劇的に増えるなどということは考えにくい
わけです。リーグからの分配金が増えたり、入場料収入が増えたりはするの
でしょうが、代表クラスの選手を抱え込んだり、海外から名のとおった即戦
力をつれてきたり、などというレベルの予算は組めないと考えるべきでしょ
う。

思いっきり守備から入った今年は、出来すぎともいえる結果を残しているわ
けですが、このままで勝ち続けることができるのか、もし勝ち続けることが
できても、昇格したらどうなるのか? そう思うわけです(昇格を前提に話を
進めるとはおめでたい話ですが) 

この先、攻撃力を大幅にアップさせたチームに脱皮させて、第1クールと第
4クールとを比べると「同じチーム?」と思わせるくらいの進化を見せてく
れればよいのですが。

今は昇格レースに参加しているから、マスコミの扱いも大きく、観客動員も
まあまあですが、今の戦い方でJ1にいったらきついですね、たぶん。
攻められっぱなし、たまに攻めても長いボールを放り込むだけ。スーパーな
FWがいなければ得点の臭いなし。そういう試合をしているとライト層の固定
客化は難しいでしょうし、すぐ降格の危険も大。

スーパーな攻撃的選手をかかえるということが財政的に難しいからには、よ
ってたかって(笑)、つまり選手全体が攻撃意識を高め、動きまくって相手
を混乱させ、はたまた疲れさせ、多くのチャンスを作っていく。そして、シ
ュートを数打って低確率ながら得点を確保する。

金持ちチームに引き抜かれるような抜きん出た選手がいなくても、J1でちょ
っとは勝てるチームとなり、抜きん出た選手がいないがため選手の出入りは少
なく、選手全員に戦い方が浸透し、ちょっとずつ新陳代謝をしながら、J1に
定着して、たまたま当たり外国人を引いたときに、リーグ戦で優勝争いに参加
したり、カップ戦の決勝進出・優勝。

以上が僕の妄想的理想像です。

二兎を追うものは一兎も得ず。今年は一兎(昇格)を追うことに専念すべ
きということは重々承知しているのですが。。。う~む、悩ましいところ
です。

posted by オフ |23:34 | コメント(0) |

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