2015年10月12日
トルコ人にとっての日本人サッカー選手はイナモト
10日、サフランボルという街からアンカラへ移動した。 長距離バスのテレビモニターはそのニュースをずっと流していた。 アンカラ到着後、めざすアナトリア文明博物館へ。 冒頭の写真は博物館前で撮ったもの。たまたま通りがかった猫が写り込んだが、というか、ネコが通ったので、慌ててカメラを取り出した。トルコは猫だらけの国である。 さて、博物館を出たあと、トルコ人青年から、すれ違いざまに「どこから?」と聞かれたので「日本」と答えると「イナモトー!」と言われた。トルコ人にとっての、日本人サッカー選手といえば、イスタンブールのガラタサライでプレーしていたイナモトなのだろう。 「イナモト」が現在、我が札幌に在籍していることを話そうかとも思ったが、札幌という街自体知らないだろうなあと思い、そにまま分かれてしまった。 ところで、稲本のイスタンブールでの生活、トルコ各地への遠征のこと、とても興味がある。 しかし、テロ事件であるが、クルド労働者党とトルコ政府との停戦が崩壊したことが原因とも言われているようだが、爆発事件のあったアンカラ駅前で開かれていた集会は、両者の和解を目指すというような集会だったとか。であるならば、なぜ標的になるのか? よくわからない面のある事件だ(旅行中であまり情報がないということもあるが)。 ちなみに、この記事はカッパドキアで書いています。