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2019年01月14日

アチェンガルゴンパ

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ここのところ毎年のように中国へ行っています。

今年はもしかしたらコンサの応援のついでに中国旅行へ行けるかもと思いましたが、結局だめだったので、純粋に観光のため、また出かけるのかなあと思ってます。

それで、上の写真ですが、中国四川省の西部、チベット自治区の東側に位置する東チベットにある巨大尼僧院アチェンガルゴンパというところです。

東チベットは四川省ではありますが、チベット文化圏に属する地域で、中国のチベット政策の関係だと思いますが(色々と問題があるのだと思いますがここでは深入りは避けます)、一部の場所は外国人の立ち入りが禁止されています。

写真のアチェンガルゴンパも今年から外国人の立ち入りが禁止されるという噂があることを知ったので、あわてて旅程を確保しました。ただ、日本を出てからアチェンガルゴンパまで3日以上かかり、それほど長期の旅程を組むことができなかったので、ほとんどここのために行ったようなものでした。

1日目:羽田から広州へ飛び、そこから国内線に乗り換え成都へ。
2日目:成都から1日2便のバスで丹巴へ(所要8時間くらい)。
3日目:丹巴から1日1便のバスでカンゼへ(所要8時間くらい)。
4日目:カンゼから乗り合いタクシーでヤーチン(アチェンガルゴンパ)へ(所要2時間強)。

写真を見ると高地感はないと思いますが、標高3800m強で、階段や坂道をのぼると息が切れます。

乗り合いタクシーを降りて、パスポートチェックを受け、絶景ポイントの丘の上を目指しました。で、丘の上から見えるのが冒頭の写真の景色です(僧が映っていますが尼さんです)。青空ではなかったことが心残りです。

川の向こう側が尼僧の居住区で男子禁制です。荒地のように見えるかもしれませんが(屋根の上に草が生えて地面のように見える)、平屋の僧坊が立ち並んでいます(平屋の上に修行小屋のようなものをのっけた家が多いです)。


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メインストリートを少し大きめに撮ってみました。


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ちょっとそれっぽい(?)写真も。。。


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橋を渡って向こう側に行ってみましたが、写真のように「男子はダメ」という看板が。ご覧の通り平屋の粗末な僧坊が立ち並んでいます。


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尼僧居住区のへりのあたりから、さっき居た丘を見上げてみました。キューブ型の建物は僧の修行小屋みたいな場所らしいです。


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丘の上から、さきほど乗り合いタクシーを降りた場所の近くにある寺院を撮ってみました。寺院の奥に見える家は僧侶の住居です。ここは圧倒的に尼僧の数が多いようですが(数千人も修行しているとか)、男性僧侶が活動する僧院もあります。

中国には(まあ、今回行った場所は中国というよりチベットなのですが)、面白い(興味深い)所が沢山あり、行っても行っても行ききれないという感じです。

ちなみに、広州恒大の本拠地広州の近くや、上海上港の本拠地上海の近くにも面白いところがあります(もちろん上海そのものも街として面白いですが、広州はそうでもないかも)。もし、今後、コンサが広州や上海に行くことになったら、その辺も紹介したいと思います。


posted by オフ |20:49 | コメント(0) |