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2006年02月03日

冬晴れの朝の空気のにおい

僕は今東京に住んでいますが、冬のよく晴れた日の朝の空気のにおいは、中東の春先の早朝の空気のにおいに似ているなと感じることがあります。そして、最近心なしかそんな日が増えているような気がします。中東は砂漠気候に属する地域が圧倒的に多いのですが、東京の朝の空気に中東を感じるということは、東京の冬も乾燥化が進んでいるということでしょうか?

さて、前回のエントリーでシリアのパルミラ遺跡の夕焼けの写真を公開しましたが、今日は、明るい時間帯のパルミラ遺跡の写真をアップします。

パルミラはシリア砂漠のど真ん中に位置していますが、豊富な地下水が湧き出るオアシスで、紀元前1世紀から、地中海とメソポタミアを結ぶ交易路の中継地として栄え、ローマ帝国と結んでいました。しかし、3世紀後半、女王ゼノビアがローマに戦いを挑み、結局は破れて壊滅に追い込まれてしまいます。パルミラ遺跡には、ローマ帝国の街に特有の列柱道路の遺構や、いくつかの神殿、劇場などの建造物が残されています。

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人物は管理人本人です。基本的に一人旅なので自分の写真はあまりないのですが、
この時はたまたま知り合った旅行者に撮ってもらいました。


posted by オフ |20:52 | | コメント(0) |

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