2016年10月10日
クラシックカーとチェ・ゲバラ
だいぶ時間がたってしまいましたが、今年の1月末から2月にかけて、キューバに行ってきましたた。 アメリカとの外交関係が回復し、今後、大きく変化すると思われるので「その前に」ということです。 キューバといえば、クラシックカーが現役で走っていることで有名です。観光用のピカピカに塗装されたものも目に付きましたが(エンジンなども取り替えられている感じ)、庶民の乗り合いタクシーとして利用されており、どちらかというとこちらが主力。経済が発展していくと、乗り合いタクシーは最新の車に替えられていくでしょう。 今現在、キューバの魅力の大きな部分は「人」の良さだと思いますが、今後経済が発展していくと格差が拡大して、人々の心がすさんでしまわないか、若干心配ではあります。 それから、サッカーファンにとってキューバといえば、チェ・ゲバラでしょうか? スタジアムにゲバラの肖像のダンマクが見られることが多いですから(コンサもあったような?)ただ、自分もそうなのですが、なんでゲバラなんでしょうか? なぞです。 ヨーロッパか南米かわかりませんが、サッカー強国のリーグでサポーターがゲバラの肖像のダンマクがかかげられていて、それをJのサポも真似てという感じでしょうか? ゲバラについては、フィデロ・カストロとともにキューバ革命を指導したことで有名ですが、サッカーが盛んなアルゼンチン生まれということ、そして彼もサッカーに親しんだようです。 しかし、そのこととサッカーチームのサポが彼の肖像をかかげることはすぐには結びつきません。 彼からフィデル・カストロへの最後の手紙に次のような一節があったということです。「勝利に向かって、常に」 ゲバラのカリスマ性、カッコよさに加えて、この言葉が、勝利をめざすサポの心をとらえ、スタジアムでその肖像がかかげられるようになったような気がしますが。。。 クラシックカーねらいで旧市街のあちこちをかなり歩き回りましたが、こんな感じでクラシックカー(ほとんどが乗り合いタクシー)がガンガン走っているシーンは容易に撮影できました。 ゲバラの第一邸宅だった建物内に展示されている写真。 同じくゲバラの第一邸宅だった建物内に展示されている写真。 革命広場に面した内務省のビルの壁にもゲバラの肖像が(もう一つの肖像はカミーロという人物のもので、「いいだろフィデル(カストロのこと)」という文字が書かれている)
posted by オフ |21:45 | 旅 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:クラシックカーとチェ・ゲバラ
あたしもなんでゲバラの肖像があるのか、ひじょーに疑問です。オフさんが言うように、たぶんどっかの真似だとは思うけど。
キューバに行ったのですね。凄いなー。
posted by 玉鈴| 2016-10-11 14:05
Re:クラシックカーとチェ・ゲバラ
玉鈴さん
キューバですが、社会主義体制で国の締め付けが厳しいせいなのでしょうが、どこも治安最悪の中南米にあって、珍しく治安がよい国でがありがたかったです。
インターネットが普及していないとか、両替のために長時間並ばなければならないなどという不便さはありましたが、わけのわからないことが続発するという感じではなく、比較的旅しやすい国でした。
ところで、スタジアムでのゲバラの肖像ですが、おおもとが知りたいです。
posted by オフ| 2016-10-11 19:03