2009年08月05日
<速報>ひぐまスポーツJ村2009版4
札幌U-12逆転負け ベスト4の壁高く【福島】 福島県楢葉町のJヴィレッジで開催中の第33回全日本少年サッカー大会は5日15:00から準々決勝の4試合を一斉に行った。2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした北海道代表のコンサドーレ札幌U-12は、東京都代表の横河武蔵野フットボールクラブジュニアと対戦し、1-2(前半1-0)で敗れ、惜しくも準決勝への切符を逸した。 大会期間中最も蒸し暑いコンディションの中、札幌は前半9分(手元の計時・以下同)に右サイドからのクロスボールの処理を相手DFが誤った好機を見逃さず8MF北川が決めて先制するが、相手のフィジカルの強さを生かしたプレッシャーに苦しみゲームの主導権を握れず、数少ない追加点の好機もゴール前でのやや消極的なプレーから得点に結びつけることができない。 後半に入っても横河が優勢に試合を支配する中、粘り耐えてきた札幌だったが、ついに7分と9分に横河武蔵野にゴールを許し逆転され、その後は気落ちしたか選手の足も重くなり、追いつくことは叶わなかった。 タイムアップの笛とともに緑の芝生の上に倒れこみ、ベンチでは涙に暮れた札幌イレブンに対し浅沼達也監督は「情けない。もっとできると思っていた」とあえて厳しい言葉を贈った。 「もっとできる」ことを、選手たちは今後の機会の中で証明しなければいけない。そのために日々を大切に過ごし、1日1日着実な成長を見せてほしい。 <札幌8北川が先制ゴールを決める> <北川のゴールを祝福する札幌の選手たち>
posted by higuma |16:25 | コメント(1) | トラックバック(0)