コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2010年08月03日

【速報】ひぐまスポーツ2010・札幌U-12、逆転でベスト16進出!

 1日から福島県楢葉町のJヴィレッジで開催中の小学生年代のサッカー日本一を競う「第34回全日本少年サッカー大会」は3日までに各チームが1次リーグの5試合を消化し、北海道代表のコンサドーレ札幌U-12は出場4回目で4度目のベスト16進出を決めた。

 出場47チームが6チームづつに分かれて行われたリーグ戦の各組上位2チームづつがベスト16にあたる決勝トーナメントへの切符を得るが、札幌は4試合目までを終えた段階で勝ち点7に留まっており、既に対戦を終えているバディーSC(神奈川)の10、太陽SC国分(鹿児島)の8を自力で上回ることができない状況にあった。

 15時30分からの試合で札幌がまずSC岐阜VAMOS(岐阜)を4-0で降し勝ち点を10に伸ばしたが、16時30分からの試合で同組の太陽SC国分が十市少年SC(高知)に勝ってしまうと同チームの勝ち点が11となり、札幌はわずか勝ち点1の差で初出場以来継続してきたベスト16進出を絶たれてしまうところだった。ところがこの段階で2位以内の可能性のない十市少年SCの奮闘の前に試合は点を取り合う様相となり、太陽SC国分が3-2とリードして迎えた試合終了間際のロスタイムに十市少年SCが果敢なロングキックから同点ゴールを奪い、初出場でベスト16進出に手をかけていた太陽SC国分の野望を打ち砕いた。

 この結果、勝ち点10の札幌が起死回生でグループFの2位を確保し、勝ち点9に留まった太陽SC国分を抑えて決勝トーナメントへの勝ち抜けを決めた。

 決勝トーナメント一回戦は明4日(水)9時30分よりグループC1位の大宮アルディージャジュニアとの間で行われる。浅沼達也監督も認める「苦手としている関東のチーム」だが、一度は閉ざされかけた頂点への道である。過去3度の挑戦で成し得なかったベスト4進出を賭け一戦一戦を精一杯戦い抜いてほしい。

posted by higuma |18:35 | コメント(0) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/higuma/tb_ping/217
コメントする