コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年07月08日

「野次・罵声」問題

この問題は,たっくさんある,今私たちが直面している問題のうちの,たったひとつに過ぎない,ということはともかく…。
ああいう投げかけ方をすれば,どんなに内容がまともであっても排斥されてしまうのは,ここ「オフィシャルブログ」が一種の“村社会”だからなのでしょうね。LOBOさんの昨日の文章を読んで,自分もそういう村人のひとりなんだと気づかされました。

※それが「いい」とか「悪い」とかでなく,です。

冒頭で「たったひとつに過ぎない」と書きましたが,この問題。実際はJの多くのクラブで起こっているような問題かも知れません。そう考えると,Jリーグ全体のとても大きな問題と捉えることも可能かと。

だけど,この問題。これまでにも多くの方が指摘し,実際に体験し,困惑し,…,じゃあどうすればということを言ったりやったり,していたのも事実です。

そして,これまで多くの人が書かれているように,現状では,

・声援(応援)をかぶせる
・肯定的な声援を返す
・もっと応援の声を大きくする

ことで

・罵声をあびせづらい雰囲気を作っていく

というあたりの結論しか出せないのが普通なのではないでしょうか。

もっとも,JリーグはJリーグで,各クラブはクラブで,啓蒙活動として取り組むべきことがあるんだろうけど,まあ,私にはよくわかりません。(^^;

野次将軍を実力排除(※)するのはアレとしても,迷惑行為をみんなでやめさせるのは,周りのみんながクラブ側と共同歩調を取ればやってできないことはないかも知れません(もちろん,そんな現場に直面したら私も野次をやめさせる側に加担すると思います)。でも,そもそも同じチームを応援する者同士がいがみあうのは,本当は空しいことです。

※民主主義国家ではやってはいけないことです。暴力はいけません。:-)

でもなあ。

「スタジアムの雰囲気が悪いから行きたくない」
↓↑
「観客が増えない」

っていうのは「ニワトリとタマゴ」の関係に近いような気もするし,だとしたら,やっぱり根の深い問題なんじゃないでしょうか。そういう意味で私なんかは

・結局,応援する人を増やすしかないじゃん

って思うのですが。

いや,野次をやめさせる雰囲気を作るのと,応援する人を増やすのとではどっちが難しいことなのか。どっちも難しいですよね。はい。




はりきって書き始めたわりにはごく普通の結論しか出なかった。(^^;;;

posted by ○た |15:41 | 応援に行こう! | コメント(4) | トラックバック(1)

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野次を考える。 -野球との比較- 【whiteowl's Point of View】

LOBOさん、○たさんのところで話題になった野次の問題。 野次と言えば、個人的に思い出すシーンがある。

この記事に対するコメント一覧
Re:「野次・罵声」問題

 僕もあの長文読みましたが「そうだそうだ」とは思いませんでした。書いてあることは正論なのに。人のブログという迷惑を考えず、長々と正論ぶっているところがまともな人ではない。簡単に「もう応援にはいかない。野次が耳障りだから」で済む話を「僕は数ヶ国の外国語を話せる。」外国語を話せるとマナーが良くなるのか。海外出張が多いとマナーが良くなるのか。全く関係なし。この人は反応しやすい話題でブログを荒らしてほくそんでいるあまり賢くない小利口な人。 あ~ぁ問題提起はまともなのに。

posted by 相手にしない| 2009-07-08 18:56

Re:「野次・罵声」問題

俺の2列前に白恋でもたまに見る30才ぐらいの男性がいて、前に少し道をあけたぐらいで「すみません」と言ってきた礼儀正しい人だからおぼえてた。

席はSBでSのすぐ隣側に50才ぐらいの夫婦で座ってる人がいて、そのいくつか隣がさっきのその男性。

試合中は、その男性は審判の判定に納得いかないで悔しがることはあったけど、「切り換えてがんばっていこう」みたいな感じで、ゴール裏に合わせたりして一生懸命拍手してた。

50才ぐらいの夫婦の男性は、後半イライラしてきたのか、いろいろコンサのプレーの文句を言い出して、後ろで見てても感じ悪かった。

試合が終わって選手が前に挨拶に来た時に、さっきの男性は予想どおり盛大な拍手。

すると、10席ぐらい離れたところで、40代ぐらいの夫婦の男性が選手にブーイングしていて変な空気になったが、正直変わった雰囲気の人だからうんざりしながらも放置。

そしたら今度はさっきの50才ぐらいの夫婦の男性が選手にブーイング。
あんな年齢の人がこんなことするの!?と周りはさらに驚いたような変な空気。

その空気を察したさっきの礼儀正しい方の男性は、実際の言葉は忘れたが、拍手しながら選手に激励の言葉をかけると、それに対抗してその夫婦の男性は選手にダメ出しを叫ぶ。

それが何回か続いて礼儀正しい方の男性もさすがにその夫婦の男性の方を見たら、これははっきりおぼえているが「甘い」と夫婦の男性がその男性に言っていた。
「結果・・・」とも聞こえたので、結果勝っていないか何かを言ったのだと思う。

礼儀正しい方の男性は、もちろん夫婦の男性よりも背も高くて強そうだが、威嚇するわけでもなく、自ら引いて帰って行った。
まわりには子供もいるのに、若い人が良い見本になって、年配の人が悪い見本になっていて、見ている方はすごくすごくすごく腹が立った。
けんかになって出入り禁止も嫌で、何も出来なかった自分にも腹が立っている。

あの夫婦にしてみれば、家に帰って「若いやつは甘いし腰抜け」とでも言っているのかも知れないが、はっきり言って試合が負けたことよりも試合をぶち壊して多くの人を嫌な気持ちにしたのはあの50才ぐらいの男性で、おそらく常連だけに余計に腹が立つ。

Bなら応援もすごいから客も覚悟はできているだろうがSBは水戸戦もナイトゲームの割引もあって初心者には良い席だが、実際は静かな分、野次やブーイングが目立つのは大問題。
それにああいう野次やブーイングを聞くと、自分のそれを聞かせたくてあえて静かなSBにきているのかと思う。

応援しないだけならまだしも、さらに野次とブーイング、さらに最悪なことに健全な応援をしている人に反論する。

反論された人は一番最悪だけど、まわりにいる人もかなり多くの人が嫌な気持ちになる。

これはマナー違反だし、チームやサポーターにとってもマイナスなことばかりで、どうにか迷惑だからやめてほしいし間違っていることだということを言ってやりたいぐらい。

だからここに書かせていただきました。
貴重な場をありがとうございました。

posted by やましん| 2009-07-08 20:55

もっと光を☆

○たさんこんばんわ(^o^)/

国会中継での野次で政治家に失望する真面目な若者も多いと聞きます。コンササポでも
叱咤激励と野次を勘違いしている方も少なからずいると思います。

>応援する人を増やすのとではどっちが難しいことなのか。

大学時代の必修の講義で「演技演出論」がありました。その時の教授の話ですが江戸時代に
開花した歌舞伎などの町人文化としての舞台では下手くそな芝居をすると大枚を払って観に
来た客から罵声を浴びせられそうです。

興行側の対策として常連の客(サポーター?)に掛け声や笑い等で演者を支援して貰う代り
に入場料をタダ(無料)にしたそうです。それが「さくら」の語源だそうです。

今でも歌舞伎の「○×屋ッ!」との掛け声はその名残だと言います。ちなみに「さくら」は
「さくらを見ても花見はタダ(無料)」だからですが、水戸戦のU自由席の盛況は感じる
モノがありますね。

※以下の記載は全て架空のものです、実在する団体・個人等とは何の関係もありません。

藤田征也「オイッ!練習サボってナニ読んでいるんだよ?」
西 大伍「東海道中膝栗毛って面白いよ!特にヤジサンが」
藤田征也「ああッ電球を発明した人だろ?」
中山元気「それはエジソン」

posted by 大阪帰りの道産子 | 2009-07-09 03:12

Re:「野次・罵声」問題

まあ,「ずっと前からあった問題」には「ずっと前からあった答え」かそれに近い答えしかないわけで,私のこの記事はただそれをなぞっただけなんですな。(^^;

「相手にしない」さん,

私は「言われっぱなしはしゃく」と考えるタチなので反応してしまいますた。(^^;

やましんさん,ようこそ。(^^)

どこの席でもいろいろあるようですね。
切り換えて頑張りましょう。(^^)/

オオドサさん,どうも。(^^)

>水戸戦のU自由席の盛況は感じるモノがありますね。

水戸戦後は「審判」とか「野次」とかの話に流されてしまいましたが,そう言えば,水戸戦のドームでオオドサさんもおっしゃっていたように,「この盛況を,ひとつひとつ検証して次につなげないと」という課題(宿題)が,HFCにはあると思うんです。単に,すごい人手だった,大盛況だった,売り切れ続出だった,でなく,ね。

posted by ○た| 2009-07-09 12:39

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