カレンダー

プロフィール

長きに渡りこのブログを読んでいただきありがとうございました。 累計閲覧数はすごい桁になっていて、皆さんの広い心に支えられて来た事を実感します。 コンサドーレと歩んできた当ブログですが、思うところがありこの度閉鎖することにしました。相互リンクをして頂いた皆様、何より拙い文章を読んでいただいた皆様、今までありがとうございます。ここは変に炎上する事もない居心地のいい場所でした。これからは皆さんのブログを見ることを楽しみにしたいと思います。 ブログは更新しないまま今シーズン終了とともに削除する予定でしたが、長年続けてきた蓄積を捨てるのがもったいなくなりましたので、やっぱりこのままにしておきますw

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

まずはこんなもんでしょう

2016年02月28日

 開幕戦には重要な意味があることはわかっていますが、今日はチーム全体の調整がまずく開幕に調整のピークを合わせていなかったのかな?("^ω^)・・・という印象を強く、受けた試合でした。

 コンサドーレは、ほかのチームとは違ってどうしても南国の合宿先で開幕を迎えることになるので、過去の経験からそろそろ私もほかのチームと同じように開幕にピークを持ってこれないコンサドーレ独自の戦い方を自覚しなければならないという認識を持ち始めました。

 それと小野と稲本という絶対的なチームの軸については、今後も長いシーズンを戦ううえで必ず途中交代をせざるを得なくなり、彼らが出場するときには交代カードは常に2枚使うため退場やケガがあった場合にはゲームプランが崩壊する大きなリスクを負っていくことになってきます。
 やはり小野のところは荒野や深井、堀米・中原が、稲本のところは前や上里、堀米などの若手や外国人たちが今シーズンのうちにどれだけ戦力として計算できるかどうかが昇格へのカギとなると思っています。
 DF陣も同様で、河合・増川らのベテラン勢から進藤以外の若手が開幕スタメンを取れないようではまだまだ戦力として計算が立っていないということです。

 一喜一憂せず、悪い時は悪いなりに結果を受け止めることが必要です。
今日はゲーム前から「(仮に仕上がりが悪くても)今期のコンサドーレはこういう戦いをする!」という内容を示してくれるものと思っていただけに、てっきりパスワークを中心に行くと思ったら、小野や宮沢がパスを出せない(周りの選手の動きが足りない)状況を見てがっかりはしました。
 その状況でロングパス一本で都倉を抑えられたら何もできないというのは当然の結果ですね。
 今日のゲームは選手のパフォーマンス自体にも問題があったようですし(単純なパスミスや動きが鈍いなど)、まだチーム全体が機能していないという印象を強く受けました。
 開幕戦は落としても、現実的に見てこれから(遅くてもドーム開幕までには)チームのピークを持ってきてくれることに期待しています。


松本との差

2013年03月20日

 味方の足元にパスを送ることに執着して前に進めないコンサドーレと
 スペースにパスを出して前に進む松本の差

 後半、松本が逆転してからは特にゴール前を固められているのにコンサドーレは味方の足元へのパスを連発。
 そういう戦術ならば、ゴール前で相手DFをサイドへ引っ張っていき、シュートコースを開けるようなプレー(俗に言うゴールを取らせるプレー。全盛期の柳沢やジュビロの前田のような動き)をする選手が必要ですが、前線で動かず固まる選手多数。(-.-;)

 あれでは相手DFは守りやすい。

札幌の選手は「積極的に」自分が決めるように「必死な動き」をしていましたが、中にはそういう一見ボールと絡んでいないけど「決定的なチャンスを生み出すことができる」選手がいませんでした。

 若手主体の今年のチームなら無理ないかな?

今日のゲームは見ていてゴールが生まれる予感が全く持てなかった人は多いのでは?
そういう感覚を持った人は、言葉で説明できなくても感覚的にサッカーを理解している方ではないでしょうか?

 私は今日の敗因はそういうことかな?と思いました。


点差以上の完敗

2012年03月31日

今日の試合は完敗です。
エスパルスは強いです。
去年のジェフのときくらい、見ていてショックを感じる。
それくらいの試合でした。
1点差で惜しい・・・そんな生易しいもんじゃありませんでした。

雑な試合運びしかできない札幌と比べて、清水はトラップ・パス・
動きの1つ1つが正確なプレーを続けていました。
これはもう、選手の質の問題です。

あの場面、岡崎なら決めていた。
遠藤ならもっといい展開をしていた。
玉田なら決定的なチャンスは決めていた
などなど。。。
代表クラスの選手ががいれば・・・という場面はいくつかありました。

が、そこまで良い選手は札幌にはいません。
それを忘れてはいけません。
1対1では勝てないから組織で対抗するというのに、攻撃に組織的なプレーが
ほとんど見られませんでした。
最も顕著なのがサイドチェンジの少なさ。
清水はワイドな攻撃を仕掛け続けるのに札幌には滅多にありません。

札幌はとにかく縦へ縦へいく単調な攻撃。
攻め急ぎ、ミスも多くなり、焦り、集中力も欠け、一瞬の判断で全部負けて
振り切られる。
サイドでボールをキープしてもサポートが来ないで孤立し奪われる。
もっと広いスペースにパスを出せるのに、なぜか密集地帯に自ら無理やり
ドリブルで入り込む。
よく転ぶのも札幌の選手だけ。

守備のブロックを作るのはいいのですが、
ラインが低すぎて相手は中盤で自由に攻撃を回せる。
清水のディフェンスは素早いプレッシングからのカウンター。
全体が組織的に連動し、こぼれ球を予測する動きでプレッシャーを与え
自由にパスをまわさせず自滅を待てばいい。
コンサドーレはボールにふりまわされ、金魚のフン状態でバイタルエリアでフリーの選手を作り続け、よく1点で抑えられたもんだと逆に感心します。
まさに清水のそういう戦術にはめられていました。
だから怖くて誰も前に進めず、DFラインもずるずる下がり続けていました。

ならば、これからどうしたらいいのか。

監督の交代という方法は短絡的な下策です。
監督のやろうとしているサッカーが、ことごとく選手のミスでつぶれているんですから、これは監督の責任だけとは言えません。

後半途中から入った大島は、よくできていました。
彼の判断力と、フィジカル、技術、そして彼の周囲にいる選手の連動が上手く出来ていました。さすがJ1で実績を残してきた選手です。
技術やフィジカルで勝てないなら、一瞬の判断スピードをもっと上げるしかありません。
相手よりすこしでも先にボールに触ること。
こぼれ球に相手よりも早く反応すること。
相手より速く動くこと。

まずやることはこの点だと思います。
他にも見ていて頭を抱えてしまうような雑なプレーが多すぎですが、
最初に手をつけるべきは判断スピードの向上しかないと思います。

さらに今日はチーム全体が焦って攻め急いでいます。
焦るなと言っても、自信がないんですから
前を向くより相手の攻撃を抑えることに頭の中が支配され、
ボールを前に運べません。
すでに選手は自信を失い、悪循環にハマっています。

自信がないから焦るし、
焦るから雑になるし、
雑になるからゲームが作れないんです。
見ていて、率直な感想としては両チームの間の実力は、
高校生とプロくらいの差がありました。

バルデス・エメルソン・ウィル・フッキ・ダヴィ
過去、チーム全体が相手に押し込まれても絶対的なエースストライカーが
そういう窮地を何度も救ってくれ、チームの士気を建てなおしてくれました。

今、そういうエースとなる選手はいません。
前田も天才的なプレーはありますが、物足りないプレーもあります。
近藤もJ2の時ほど破壊力のあるドリブル・シュートができないように
相手に研究され上手くやられています。
内村のプレーにはとにかく迷いが感じられます。
キリノはスピードを活かすために2タッチ以内で正確に枠に飛ばせるように、もっとトラップの練習を。
大島はやっと調子が戻ってきつつあります。

攻撃の選手が手詰まりなのですから、途中で出た宮澤にはガンバの遠藤くらい・・・までと高望みはしませんが、もっと左右にワイドな展開の攻撃を作ってほしかった。
積極的にボールを散らし、選手が走らなければ・追い付けなければ怒鳴りつけてほしい。
彼の背番号にはそういう期待が込められていることを忘れないでほしい。

気になるのはホスン。
キャッチせずにパンチングが非常に多くて、
こぼれ球を狙われるんじゃないかと冷や冷やしながら見ていました。
彼も自信を失ってしまったのでしょうか?

そして山本。
故障で長期離脱だけは勘弁してほしい。

次節は勝ち負けよりそういう雑なプレーが減っているかどうかを
見てみたいと思います。
勝ち点なんて取れるようなチーム状況ではないです。
まず、1つずつ課題を改善できているのか。
現実的に、これからしばらくはそういう見方をしていきたいと思います。


いつも同じ

2012年03月24日

今日も惜しい敗戦。
今シーズン、惜しい敗戦が続いています。

惜しいが続くということは、チームに決定的な何かが足りないということでしょうか?
惜しい・惜しい・・・と何節まで続くのでしょうか?

それが続くとシーズン最後には
惜しい試合が続いた。手ごたえはあったが降格
なんてことになりかねません。

泥臭いゴールが・・・ゴールに向かう姿勢が
昨シーズン終盤戦ほど感じられず、歯がゆい思いをしています。
能力的には一概に昨年と比較できないところですが
そこを乗り越えないと、降格はまぬがれません。

勝たないと選手の自信も失われていき、悪い流れができてきています。
もうチームはがけっぷちです。
多少のリスクを冒してでも勝ちに行くことが次節求められています。

次こそは・・・じゃなく
次が最後
くらいの気持ちで踏みとどまってほしい。


あきらめでなく現実論として

2011年11月06日

 今日の東京V戦、いろいろな見方もあると思うが選手はよくやってくれたと思うし、サポーターが声をからして応援していたのはテレビの音声を通じて十分伝わってきた。
 ベストゲームではないがナイスゲームだった。

しかし、勝てなかった。

今後まだ残り試合もあるし、可能性が消えたわけではない。
最後まで希望は捨てない。

という考え方が大勢を占めることだろう。

が、現実的に残り試合数と他チームの状況を考えて、私は今期昇格の可能性は限りなく0に近くなったと思う。

こう書くと批判的なご意見を多くいただいてしまいそうだが、私なりに考えてその理由は次のとおりである。

①今日のゲームで勝てず、いよいよ昇格争いのがけっぷちに立たされたこと。

②コンサドーレの選手は「もう負けられない」というゲームに対して、余計なプレッシャーを感じすぎるようで、そういった正念場で負けることがかなり多いこと。

③やはり攻撃力の弱さは否めない。
 先制点を取れると、守備に集中できて勝ち切れているが、逆に先制点を奪われると逆転する攻撃の強さが感じられない。
 勝たなきゃ・・・と思う気持ちがあまりにも強くなってしまうと、先制点を取られたくない気持ちが先行して、最初から気持ちが守備的になってしまって攻撃がつなげられず、相手のリズムで試合を運ばれる時間が多くなること。

④ 最近の3連敗のあとに2連勝があったが、これから先のプレッシャーのより大きくかかるゲームで、いい意味で開き直って戦えるチームではないこと。

おそらく、この後の試合は負け越すだろう
と思うのが今までのコンサドーレの試合を見て現実的に考えた私の予想です。

もちろん、こんな私の予想を覆して昇格を勝ちとってほしいという気持ちはあります。

たとえば新戦力のレモスが出場して、いきなり大活躍するかもしれない・・・
ジオゴが復調して攻撃の軸として機能し始めるかもしれない・・・
内村と近藤が・・・いや、これ以上は私の妄想がかなり入りそうです。

希望は捨てたくはありませんが、現実的には今日の敗戦は今期のリーグ戦の中でかなり大きな意味を持つ負けであったと私は思います。


とりあえずよかった

2011年05月30日

昨日の試合、スカパー観戦です。

すぐ下にいるチームの結果が・・・だったので順位も結構上がりました。
内容的にも「前に・前に」という意識から生まれたゴールだったので、
前へ進む意識の大切さも選手達は十分実感してくれたことと思います。
監督のコメントにもありましたが、前の枚数を増やしたことでゴール前のチャンスの増えたのも事実でしょう。

ただ、難癖をつけるようですが
1点目の近藤のシュート。
角度のないあの位置から打って入るゴールは何本に1本の確率でしょうか?
シュートチャンスがまだまだ少ない札幌にとっては実にラッキーだったといえます。

2点目のオウンゴールは、ラッキーそのもの。

というわけで、昨日の勝利は選手の頑張りとサポーターの声援に厚別の勝利の女神が微笑んでくれたラッキー勝利に過ぎないと思います。

まだまだチームの決定力不足が解消されたわけではありません。

それに前の枚数を増やしたことでワンボランチとなった芳賀の負担がまた増えてしまい、さすがの芳賀でも相手を追いきれずに自陣バイタルエリア付近でどうしても相手がフリーになるリスクを背負っていますし、何より本当に芳賀が過労死してしまいます。

次節も同じ布陣で臨むなら、相手チームは間違いなく芳賀のところを中心にゲームを組み立てて来るでしょう。
芳賀の負担を減らすためにも早い時間の先制・逃げ切りが勝利のためには必須になってきますが、今のままの決定力では・・・どうでしょうか?

次節はその辺がポイントになるような気がします。

ポイントはボランチ部分を相手がうまく攻めることによって
チーム全体の意識が後ろ向きになってしまい、また前への
意識が失われるかもしれない。

そうするとまた攻撃のリズムが悪くなり、鳥栖戦の二の舞に・・・。

これが杞憂に終わってくれることを祈っています。


ジャッジにも問題があった。が、審判云々より大事なこと

2010年05月16日

大分戦、ホームで2-2のドロー。
正直言って痛いドローです。
上位に喰らいつくチャンスを逃しました。

(今日は都合で前半30分過ぎからのスカパー観戦になったので、そのあたりからの感想となります)

まず今日、一番光ったのはキリノでした。
 どんどん飛び出して相手DFに脅威を与え続けました。
2試合連続で得点を取ったのも、昨年の調子が戻ってきたようで今後に期待したいと思います。

 岡本も前回出場のときとは別人かと思うほど積極的に攻撃に絡み、ドリブル・スルーパスと、いいチャレンジをしていました。たとえ失敗してもチャレンジし続けることが大切です。

 逆に今日、調子が悪かったのが替わって入った砂川と上原。
同点とされた失点シーンのきっかけは彼のプレーからでしたが、そのあたりのゲームの入り方がうまくいかなかったのが原因のひとつでしょうか?
 選手起用は結果論だけで片付けられませんが、あのまま岡本を引っ張っていても面白かったように思います。
 ただ、交代はチーム全体として足が止まっていた時間だけにフレッシュな選手を入れる方法は否定されるものではないでしょう。

 上原は、どんなプレーをゴール前でしたいのかという意図がプレーから見えませんでした。上原が来たボールにあわせるのではなく、上原のストロングポイントがどんなプレーで、どこにボールを要求したいのかということが見えず、あれではパスの出し手もどこにボールを出していいのか迷うところでしょう。
 キリノのようにチームの誰もが「こう出しとけば、あいつは行く」という彼独特の絶対的なプレーに磨きをかけてほしいところです。

 芳賀はあいかわらず頑張っていました。高原も失点の場面はやむを得ないと思えるプレーを見せてくれましたし、藤山も落ち着いてゴール前のDFに役立っていました。

 今日注目の宮澤は、欲を言えばもっと迫力のあるプレーを期待したいところですが、今日は彼の攻守にわたる貢献がありました。ただ「天才」という称号がついた彼には1試合に1つは「スーパー」なプレーにチャレンジする姿勢を見せてほしいと思います。

 で、タイトルでつけた今日のジャッジですが・・・


今日の審判はちょっとひどかったです。
どこまでのプレーでファールを取るのかという基準がないので、選手も自分のプレーをどのへんまでしようかというコントロールができなかったと思います。
 相手チームの監督もテクニカルエリアを飛び出して激怒していたのもわかる気がします。
 特に後半終了前のペナルティエリア内での両チームのファールは明らかにPKのプレーです。あれが見えなかった(見逃した)のでは試合が荒れるのもわかりますし、選手もやりきれないでしょう。
 キリノが詰め寄るのもわかります。
こういうジャッジで試合が荒れると、選手がいくら良いプレーをしてもサポーターやお客さんは不快な思いで帰ることになります。
 迫力のある、緊張感のある試合が台無しになってしまい、お客さんも「つまらなかった」という感想を持つ人もいるでしょう。
 極端に言えば、審判もJの観客動員に影響を及ぼすのです。


ですが今日の試合・・・
その前にきちっと決めるところを決めないからこういうことになるのです。
石崎監督も同じ思いでしょう。
決定力不足に特効薬がないのはわかりますが、ゴール前フリーでボールを持ってキーパーと1対1の場面を外してばかりいては、J1では通用しませんよ。


喜び半分、不安2倍・・・でも次こそは!!!

2010年05月09日

キラバンツ北九州には1-0で勝利!
待望の勝ち点3を手に入れたことは素直に喜ばしい。
コンサドーレの大きな武器であるキリノに待望の今季初得点というのも嬉しい。

また、長く戦列を離れていた吉弘がアクシデントとはいえピッチに戻ってきた。
趙も全体練習に合流しているようで、やっと本来のDFのセンターラインが揃いそうなのは嬉しい。

と、今日の喜びはここまで。


今日の試合を見て、喜びよりも不安の方が大きくなった。
まず、なりふりかまわず勝ち点3を取りにいった試合にしては、内容が寂し過ぎた。前半3分のキリノのゴールがなければ負けていた試合だろう。
ゴール前、相手の拙攻にかなり助けられた感は否めない。
終わってみればシュート数も相手チームとほとんど変わらない。

このゲームを「勝ちにいった」というのであれば、次節以降の闘いはますます厳しくなるだろう。

過密スケジュールで確かにこのゲームは体力的に厳しい試合となった。
近藤が後半、前線であまり機能できていなかったのも、そのあたりの影響もあるだろう。

それとトップ下。
宮澤の替わりに入った岡本は、ほとんど消えていたように感じた。
トップ下のポジションは攻撃の中核となる場所だが、今日の岡本のプレーには「こういう攻撃をしよう」という意図を感じられなかった。
砂川が入ってからは攻撃のリズムが作れていたが、私なりにその2者の違いは「自分のプレーができていたかどうか」
という1点に尽きると思う。

砂川はゴール前に積極的に顔を出したり、サイドに流れたりしてプレーエリアが広く、パスアンドゴーも随所に見られ、積極的にパスをもらいに行く姿勢は「自分が攻撃を組み立てる、起点になる」という意図をプレーからも感じることができた。
一方の岡本のプレーからはそういう意図を全く感じられなかった。

いつもなら、前線のポストとなる近藤の動きが重かったことも岡本が動きづらかった要因の1つであろうが、状況をつかみ、その場その場に応じた攻撃の組み立てを岡本にはしてほしかった。
ゲーム前の監督の戦術に最後まで合わせようとした真面目さが裏目に出てしまったのだろうか?
岡本にも私は期待している。
だからこそ、今日の彼のプレーが非常に残念だ。

スカパーでは今日のキーマンは相変わらず上里と言っていたが、いえいえ。
最近のキーマンは、ずばり芳賀だ。
彼のDFが攻撃の起点となっている、相手の攻撃の芽を確実につぶしていることは言うまでもない。

上里のいないゲームと芳賀のいないゲーム。
私は想像したら明らかに不安になるのは芳賀のいないゲームだ。
ここ最近、失点が少ないのは芳賀の頑張りによる部分は結構あると思う。

そしてチーム全般。
今、チームはどんな攻撃をしてどんな守備をしようとしているのか・・・
今日のゲームからチームの意図が全く伝わってこなかった。
そこが一番恐ろしい。

とりあえずロングボールでキリノに徹底的にあわせるのか、中盤を支配してゲームを作るのか・・・。
ここ数試合見て感じたことは、いずれも「相手に合わせてゲームをしている」
ということだ。
もちろんそれ自体は決して間違っていないのだが
「コンサドーレは今、こういうサッカーをやろうとしている」
というプレーがベースにない。

相手に合わせることばかりで中途半端。
自分達のプレーを忘れている。
一番わかりやすい例を挙げると
札幌にエメルソン・バルデスがいたときは、彼らを軸に戦術が徹底していて、
その上に対戦相手対策が成り立っていた。

今、チームがリーグ下位でもがき苦しんでいるのは、その点が確立できないからだろう。
石崎監督はおそらく宮澤と心中する覚悟で彼を使い続けている。
それは今日の岡本の交代を見てよくわかった。
宮澤が今日の岡本くらいのプレーでも決して監督は前半途中で彼を下げない。

足の不調で今日は欠場だったが宮澤はそれをわかっているのだろうか?
彼が札幌の絶対軸になる、彼を中心に戦術を徹底させることこそ石崎監督の真の狙いだろう。
今期札幌がJ1昇格戦線に絡んでいけるかどうかは、宮澤の双肩にかかっているといっても過言ではない。
石崎監督をして「天才」と言わしめる宮澤にはもっとスケールの大きいプレーを目指してほしい。

次節、大分戦。
私はそのあたりを期待したいと思う。

ところで岩沼は大丈夫なのか・・・ここ最近頑張っていた彼だけにすごく心配である。


光明は見えた

2010年05月05日

東京ヴェルディとの試合はスコアレスドロー。

結果だけを見ると2試合連続のスコアレスドローで物足りなさを
感じるが、チームとしての光明は見えたゲームだと思う。

光明は、選手がそれぞれの特性を発揮し始めたということだ。
スタメンでは
キリノは積極的に裏を狙い
近藤は強いフィジカルで前線の起点となり
宮澤は前線に顔を出し、惜しいヘディングシュートを放った。
藤田は積極的に前に顔を出し、クロスもFKも良かった。
上里は積極的にミドルシュートを打ち
藤山は鋭いインターセプトを決めた。
岩沼は献身的に動き回ってボールを運び
石川は果敢なDFで相手の攻撃を止め
西嶋は身体を張って相手のシュートを防いだ。
高原は前半開始早々の決定機を落ち着いてセーブした。

そのなかでも今日のマンオブザマッチは芳賀だろう。
芳賀がいなければヴェルディの猛攻をもっと受けていたはずだ。
相手の攻撃の芽を摘む献身的なDFとOF。
最後こそ運動量が落ちたが、今日最も輝いていたのは彼だと思う。

みんな自分の持ち味を出して、果敢に攻めていた。
これは前節まで見られなかった部分だ。

次節以降も今日の戦い方をベースにもう一段の進化を期待したい。

その進化とは・・・当然、決定力の向上だ。

今日のゲームを見ていてあらためて思ったのだが、
コンサドーレは攻撃に厚さがないのだ。

攻撃に厚さがないから決定機も少なく、こぼれ球をシュートにも行けない。
特にゴール前のボールを持っていないときの動きがあまりにもなさ過ぎる。
ゴール前、2人、3人と選手がいてもみんな棒立ちなのだ。

ではどうすればいいのか?・・・今後の戦い方だが
まず、今日の戦い方をベースに・・・というのが基本となる。
そして攻撃のときにゴール前で棒立ちになるのはやめよう。
それでは相手もマークしやすいから、シュートチャンスなんて生まれない。
近藤あたりのフィジカルの強い選手はゴール前にドーンと構えていても
いいが、他の選手は動こう。
どう動けばいいか?
動きかたは、コンサドーレには中山雅史という最高のお手本がいるではないか!!

ゴール前で相手のマークを外す動き
クロスが上がったとき、ペナルティエリアで味方がボールを持ったとき、
スルーパスが通ったとき、明らかにコレが不足している。

現状で点が取れそうなセットプレーで惜しい場面が見られるのは、当然相手のマークを外そうとゴール前で動き回るからだ。攻撃も厚くなる。

オーウェンやルーニー、フェルナンドトーレスとかメッシと同じプレーが
できるわけではないのだし、彼らだってそれぞれの特徴に合った
質の高いゴール前の動きを持っている。

欲を言えばACミランのF・インザーギ(日本で言えばサンフレッチェの
佐藤寿人)のように、ゴール前でたくみに動き回り「ゴールをかすめとる」
ような質の高い動きを持った選手がほしい。
横野あたりにはそういうプレーを期待したいのだが、現状でないものねだり
をしてもしかたない。

具体的に言えば、たとえば今日のゲームの後半10分過ぎあたりか、
岩沼が左サイドからセンターリングを上げたとき、ぺナルティエリアには
3人の赤黒の選手が横一列で棒立ちになっていたが、あれでは守備側の
ヴェルディDF陣は何の脅威も感じなかったことだろう。

3人いたのだから、ニアやファーに動いて相手DFを引っ張る動き、
オフサイドのタイミングを見て前に突っ込む選手など、プレーの選択肢は
多かったはずなのに・・・棒立ち。

1人1人の決定力の向上というよりも、今チームの決定力が低い根本的な
シーンを垣間見たような気がする。
今日のスタメンでは近藤はポストタイプ、キリノは裏に抜けるスピードタイプ
だから、宮澤にそういう質の高いゴール前の動きを要求したい。

あと、攻撃のとき。
1人がボールを持って攻めあがったとき、周りで今ボールを持っている選手
が次のどんなプレーをするか予測してついていく、併走する選手が少ない。

たとえば今日の後半で右サイドで近藤がボールキープしてつぶれたが必死に
近藤が掻き出したボールを後ろの選手につなげたプレーがあった。
それで攻撃が厚くなるのだ。

今のコンサドーレの選手には基本的に選手はパスを出したら、それっきり
という場面がまだ多い。
パスandゴーはサッカーの基本ではないだろうか?
たとえパスを出した後でつぶされても、すぐに起き上がって攻撃に加わって
ほしい。

いきなり100%を求めるつもりはないが、今後はそういう場面をもっと
増やしてほしい。
そして、そういう進化があれば、絶対に結果がついてくるはずなのだ。

次節は更なる進化を期待したい。


選手からのメッセージ?

2010年05月02日

今日の熊本戦、後半30分以降のゲームが一方的なものにならず、
むしろ押し気味のゲーム展開を見せた。

中山・砂川・岡本と超攻撃的な選手交代をして、いつもなら
それでもカラ回りで失点を食らうゲームが多かったが今日は
違った。

今日は後半最後になって、いつもよりは運動量もある
攻撃を繰り返していた。
残念なことに得点には結びつかなかったものの、最後に
攻撃に費やす時間が多くなったことで相手チームの攻撃を
かわせたということも事実だと思う。

これは、選手からゲームを通じて我々に
「自分達はいつまでも同じ失敗をしない」
という無言のメッセージなのか?
・・・と思ったし、そうあってほしいと思う。

しかし、結果的にもゲーム内容的にも物足りない印象はあるが、
そういうプラスに転じた変化をいい兆しと受け止めたい。

個人的には、上里が中盤でガチガチにマークされ、近藤が
マークを嫌ってかサイドに流れる場面が多かったので
ゴール前のボールの収まりどころがなく、前半はキリノの
カウンター頼みに終始していた感がある。

キリノのカウンターはうちの大きな武器なので、それを有効
利用するのは結構なのだが、それ一本やりでは相手も守りやすい。

うちの得点パターンとしてはそれ以外に
①近藤のゴール前キープから重戦車のようなパワーシュート
②藤田のサイドから中央に切れ込んでのシュート(開幕戦のようなやつ)
③上里のミドルシュート
④岡本・砂川の鋭いドリブルからのシュート
⑤セットプレーの西嶋・石川のシュート
(これに宮澤・古田あたりの得意な得点パターンが加われば理想的。)

などがあるのだから、1つのパターンだけでなくいくつかのパターンを
組み合わせるのが効果的。
宮澤は今日の試合、キリノを追い越してゴール前にもっと顔を出すプレーが
あってもよかったと思うし、藤田もゴール前にすっかり顔を出さなくなった。

上里や近藤のように自分のストロングポイントを発揮できれば自然と
相手選手はマークに集まってくるのだから、逆にそこをついて宮澤あたりがもっとゴール前でボールに絡むシーンがあってもいいように思う。

今日の前半はほとんどキリノのカウンターに終始してしまったのは残念だ。
もしかしたら、後半最後まで体力が持つように選手が前半は流していた
というのであれば説明はつくのだが、それであれば後半は決めてほしかった。

それができればもうとっくに勝っているか・・・。

次節はどのような進化があるか期待して待ちたい。