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2006年01月28日

徐暁飛 の巻

本名:徐 暁飛(ジョ・ギョウヒ)(背番号23)
出身地:中国

 「THE ジンギスカン大使」

 彼は助っ人というよりも新加入のルーキー選手がたまたま中国の国籍だったという意味の方が強い人です。(そういう意味では1996年の吉成くんと似ている境遇のように思えます)
 最初、背番号は西谷選手が付けている29番になっていたのですが、FW斉川選手の電撃退団の影響で、急遽23番に上がりました。

 ちなみに、2005年9月19日にジンギスカン大使に任命されています。
 ジンギスカン大使とは・・・
「全国的なブームになりつつあるジンギスカン。そのジンギスカンを“北海道の食”の顔として本州への食文化のアピールを行っていく大使です。
今回、任命された大使は高橋はるみ北海道知事、上田文雄札幌市長をはじめとする32名。コンサドーレ札幌からは弊社社長 児玉芳明と徐暁飛選手が任命されています。」
 と、チーム公式サイトでも紹介されています。

 プレーの方も岡田と右サイドの定位置争いをしていましたが、あまりピッチにその姿をみることはありませんでした。
 2006年シーズンから、彼は高松FCへ移籍します。
コンサドーレで発揮し切れなかった才能を、新天地で爆発させてほしいと思います。


posted by ykk-i |12:21 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年01月13日

ウリダの巻

本名:タリック・ウリダ(背番号10)
出身地:オランダ

 コンサドーレとしては2人目のオランダ人選手。(1人目はディド)
オランダの名門アヤックスにも所属経験があり、J1名古屋グランパスにも在籍したことがあるというだけで、私は勝手に
「日本のサッカーに慣れた華麗なプレーのできる外国人選手」
と、妄想してしまいました。

 ホベルッチの途中退団後、10番を背負って一生懸命ピッチを駆け回っていました。・・・が、あまり目だ立たなかった印象を受けました。
 1人で状況を打開できる・・・というよりは、組織の中で流れを作るプレーかな?という印象を受けました。
 決して悪い外国人ではありませんでしたが、翌年のチーム方針の変更(STEP1 外国人選手は在籍しない)というものもあって、退団してしまいました。


posted by ykk-i |18:09 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年01月08日

ビタウの巻

本名:ジョゼ・レジナウド・ビタウ(背番号8)
出身地:ブラジル

 ホームシックで帰国したベットに代わり獲得した選手。
以前、ガンバ大阪に所属し結果を残している実績があるいい選手だと思います。ポジションはボランチで、このシーズンはチームの中心選手の1人となりました。
 とりたてて面白おかしい選手というイメージはありませんが、選手としてはいい選手だったというイメージがあります。
(私としては、あまり深い印象が残っていないのです)


posted by ykk-i |07:05 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月11日

アンドラジーニャの巻

本名:エディ・カルロス・ディアス・マルセル(背番号9)
出身地:ブラジル

困った顔をした頼りになる助っ人

 アンドラジーニャはこの年、とある事件を起こしてしまったウィルと交換で大分から移籍してきたFWの選手です。
 このとき、札幌はJ1降格危機が現実のものとなりかけていたこともあり、即戦力・即フィットする決定力のある選手が求められており、G大阪時代のチームメイトである森下・ビタウがいる札幌に来たのは間違いではなかったと思われます。

 さて、このアンドラジーニャ。
眉毛が「ハ」の字になることから困り顔の外国人というイメージが非常に強いのですが、勝負どころではきちんと仕事をしてくれる選手なので、急造の補強としては上出来な補強選手でもありました。

 しかし、パッとしないイメージもありましたが、いい外国人だったように思います。彼はチームのJ2降格と同時にチームを去りました。


posted by ykk-i |08:42 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(2) | トラックバック(0)

2005年12月08日

ホベルッチの巻

 本名:ホベルッチ・ダ・シルバ・アルメイダ(背番号10)
 出身地:ブラジル

 ブラジル代表10番をつけたことのある大物外国人助っ人

 という触れ込みで入団した彼です。
 この年最初の外国人トリオ(ほかにベット・ウィル)の中では一番J・カルロス監督に耐えてきた人ですが、最後は監督との確執が大きく表面化しチームを去ります。
 しかし、このベット・ウィル・ホベルッチの3人が唯一揃って出場した室蘭でのアビスパ戦では5点をたたき出す強烈な攻撃力を発揮したことも事実です(私はこの試合に行けなかったのが非常に悔しい)が、いまだにこの3人がコンスタントに仕事ができていればこの年の低迷はなかったんだろうなぁ・・・と思っています。

さて、ホベルッチのプレーですが・・・ 
当時の噂では「ホベルッチがボールを持つと持ちすぎてリズムが悪くなる」ということがまことしやかにささやかれましたが、実際に試合を見てもたしかに持ちすぎと見られるシーンもありましたが、私にはそれが試合をぶち壊しにしているような状況には見えず、彼自身は優良外国人だったように思います。(恐らくここは賛否が分かれるところなのでしょう)

 確実なのは、おでこの広さは歴代第1位の助っ人でした。


posted by ykk-i |06:37 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(2) | トラックバック(0)

2005年12月06日

ベットの巻

 本名:ジョベルト・アラウジョ・マルチンス(背番号8)
 出身地:ブラジル

 ホームシックにかかったブラジル代表
という印象の強い彼です。ホームシックとは当時一部の報道で退団理由として取り上げられたものですが、公式発表は「ブラジルに帰国したいとの強い申し入れがあった」とのこと。5/12にあっという間に退団してしまい
「え?ベットって一体なんだったの?」という印象を残しました。

 その後、すぐにJに復帰してサンフレッチェ広島に在籍したあたり
「何かあったんだろうか?」
と、勘ぐってしまっていますが当時在籍していた今野選手が「お手本にしたい」というくらいのいいプレーヤーではあったようです。

 その後、ホベルッチと監督の確執やウィルのすすきの事件があったあたり、ひょっとしてJ・カルロス監督と何かあったんじゃないか?と、いまだに私は疑っています。

 この年の実力派ブラジル人助っ人のベット・ホベルッチ・ウィルはシーズン途中で3人ともチームを去ることになります。


posted by ykk-i |06:47 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月04日

バーヤックの巻

 本名:バーヤック スルジャン(背番号28)
 出身地:ユーゴスラビア

 イバンチェビッチ監督が連れてきた点取り屋

 この年、J1残留が大命題となったコンサドーレがユーゴスラビア(当時)から招聘したイバンチェビッチ監督が連れてきた助っ人。
 そこそこの成績を収めてくれました。この年の助っ人FWロブソンと比較すると、ちゃんと試合にも出て点も取っていたので当時は「まぁ、いいか」と思いましたが、実はそれは選手としては当たり前のことでした。

 しかし、イバンチェ監督が去ると出場機会が激減。
その年、チームを去っていきました。

 ・・・あまりインパクトのない選手でした。


posted by ykk-i |05:09 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(0) | トラックバック(1)

2005年12月03日

ジャディウソンの巻

 本名:ジョゼ・ジャディウソン・ドス・サントス(背番号 5)
 出身地:ブラジル

 巧い選手でした。

 ジャディウソンはいい外国人だと思います。
動きも早いし巧い。個人的には「巧いビジュ」という感想をもちました。
(ビジュほどのタフさはないかもしれませんが)

 はじめてプレーを見たとき「巧いっ!」と思いました。1対1のプレーも負けていませんでしたし、突破力もあったと思います。
 しかし、そんな彼の技術をもってしてもその年のJ2降格は防ぎきることができませんでした。

 彼が他のJチームに呼ばれていないのが不思議なくらいです。


posted by ykk-i |23:03 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(0) | トラックバック(0)

2005年12月02日

マクサンドロの巻

 本名:マクサンドロ・バルボサ・デ・オリベイラ(背番号5)
 出身地:ブラジル

 柱谷体制のもと、DF強化の柱となるべく獲得したブラジル人DF。
大きな体はどんな攻撃も跳ね返しそうな印象を受け、非常に大きな期待を寄せていました。

 が・・・

 何が悪かったのでしょう?

 決して悪い選手ではなかったはずなのですが、ロブソンと一緒に5月に退団してしまいました。私はまともにその姿を見たことがありません。
 マクサンドロは幻の外国人5号です。

 この年は4月にビジュが半月版損傷のケガ、5月に2人の外国人が退団と、まさに踏んだりけったりの年になってしまいました。
 ・・・ちなみに6月には監督も解任と言うオチがつきました。


posted by ykk-i |06:30 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(2) | トラックバック(0)

2005年12月01日

アダウトの巻

 本名:アダウト・バチスタ・ダ・シルバ(背番号28)
 出身地:ブラジル

 2001年シーズン、アウミールを解雇し獲得したブラジル人MF選手。
その左足から放たれる「キャノン砲」とも言われたシュート力は圧巻。決定力・突破力を持った選手です。

 このシーズンの働きから、来シーズンも継続して契約するものと思っていたら翌年の柱谷体制であっさり解雇。逃がした魚は大きいんじゃないのか・・・と思う私です。


posted by ykk-i |05:39 | 助っ人列伝(個人的雑感) | コメント(0) | トラックバック(0)