スポンサーリンク

2006年06月25日

頑張っている前所属の選手

昨日の試合。
 札幌のサポーターが大いに溜飲を下げている時、水戸の権藤・桑原も首位・柏いじめをしてくれました。

以下抜粋
「1-0で柏が守りきるかに思えた後半ロスタイム。FKを蹴るMF権東(マルキーニョと交代出場)の蹴ったボールを柏GK南がパンチングでクリアしたところのこぼれ球をMF桑原がゴールへ蹴りこんだ。試合終了の笛が鳴り座り込むMF山根らの姿を見ても、勝点2を失ったショックは隠しきれなかった。」

 権藤・桑原!グッジョブ!!
首位の勝ち点を3から1に減らしてくれました。

 しかし、権藤のFK?
桑原がいるのに権藤が蹴るの?

 とにかく、2人ともがんばれ!
ただし、コンサドーレ戦以外にしておいてください。(笑)

posted by ykk-i |05:36 | 私的コラム | コメント(3) | トラックバック(0)

2006年06月24日

対東京ヴェルディ戦

 まず最初に、前回の書きこみからまる2週間もほったらかしているのに、このサイトは毎日50件以上のHITをいただいています。
 いつも見ていただいている方々に感謝・感謝です。

 さて、今日の東京V戦は4-0で4連勝を飾るという非常に気持ちのいい勝ち方をホーム厚別で見せてくれました。
 素直にうれしいです。5月の無勝試合の鬱憤を一気に晴らさせてもらっています。(でも、こういう勝利の後、コンサドーレは油断して格下のチームにかならず足元をすくわれるんですよね。必ずと言っていいほど・・・)

 しかし、あえて苦言を言うと今の好調の理由には「西谷・砂川」らの攻撃陣の好調・ボランチ金子の好調が確実にあります。
 J2は長丁場ですから、この3人をこのあと累積警告やケガで欠いたときに彼らの穴を埋められる選手はいるのかどうか・・・。当然、彼らにも好不調の波もあることですから、いつまでこの状態が続くかもわかりません。

 そういう意味で、彼らの不在時に穴を埋められる選手を育てる「育成」を考えるなら、今日は3点を取った時点で交代枠を使うべきだったように私は感じています。もっと早くに相川・藤田・鈴木の投入があってもよかったのかも・・・と。

 しかし、勝利最優先と考えることにして、私のこんなうがった考えは今晩の勝利のビールとともに洗い流してしまうことにします。

 勝った試合にケチつける理由なんか全くありませんよね。

ビバ!コンサドーレ!

 次の試合、油断して落としたら許しませんけど(笑)

posted by ykk-i |18:57 | ゲームプレイバック | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年06月24日

育成と勝利

 W杯は日本の1次リーグ0勝2敗1分という結果に終わった。

 それに対して国内の各メディアは川淵会長・ジーコ監督・得点できなかったFW選手、不調に終わった中心選手になど、独自の論調で戦犯探しを始めた。
 そのなかにジーコのチーム編成に対し
「将来を考えないチーム編成」という批判がある。

 現時点での監督にとってベストのメンバーを選ぶわけだから、そのなかに将来的な視点に立った選手選びをしなければならない義務はない。
 しかし、日本国内に他国がそうであるように20歳前後の活きのいい選手がいないのかと言えばそうでもない。
 代表メンバー入りした駒野・茂庭や、ギリギリで落選したルマンの松井、オランダのヘラクレスで活躍する平山、Jリーグでも活躍している今野・田中(達)、大久保などのオリンピック世代が、メジャーな選手だけでも有力な若手が大勢いる。

 では、彼らが今回のW杯のメンバーより実力が劣るのか・・・いや、そうではない。
 あえて「勝利」と「育成」をはかりにかけ、ジーコ監督のサッカースタイルと言うメガネを通して編成されただけに過ぎないと私は感じる。

 では「育成」を考えるとサッカーという勝負には勝てないのか?

 このことを考える時、昨シーズンのコンサドーレと重なる。
「5段階計画の1年目の育成時期だから、勝てなくても仕方ない」
 ・・・私は、はっきりとそう感じていた。
「勝利」と「育成」は同時に成り立たないものだと。

 しかし、市原のオシム監督は、幾度主力選手を引き抜かれても堂々とJ1の舞台で他の強豪チームと互角、いやそれ以上の闘いをしてきている。

 誤解のないようにしていただきたいが、市原と札幌では育成の積み重ねが全く違う。育成を始めたばかりの札幌に対して、1993年のJリーグ創設の年から育成に力を注いできたジェフというチームの育成の力の差はそこには歴然として存在するのである。

 つまり、そうした育成を手がけながらチームの基盤強化をある程度計算できるようになり、J1の強豪として「勝利」も計算できるチームになったわけだ。ジェフとガンバにはこうした育成面の地道な取り組みにより着実に地力をつけてきた正真正銘の「強豪」となる素地はあったわけである。

 同じように考えてしまうなら、コンサドーレが後を追い、J1で戦える強豪となるまでにはあと10年はかかってしまうかも知れない。しかし、最終的には「育成」と「勝利」は両立できるという未来があるのなら、私はそこに期待したい。

 目先の勝利を追うよりも、10年後の「強豪」を目指して。

そして、そのことをふまえながら今日の試合の感想を書きたいと思います。


 今日の報道で、ジーコ監督の後任に、オシム監督を選考していると言う報道がありました。
 http://www.sanspo.com/sokuho/0624sokuho037.html

 それが実現できれば「育成」と「勝利」というテーマを実現させることができる代表チームが誕生するかもしれません。
 私はそのことにもとても期待しています。


posted by ykk-i |18:12 | 私的コラム | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年06月10日

ヒデのブログにヒントあり

 W杯が開幕した。
 日本の大黒柱「ヒデ」こと中田英寿選手のブログも本人からの書き込みがあったので、早速読んでみた。

 中田選手は
「日本の戦術は走ることが基本であること」
「日本代表は安定したパフォーマンスを試合で出せないこと」

この2つが非常に大きなカギとなることを提起し、最後に
「ミスを恐れないプレーが重要」
・・・と記している。

 これはすべて今のコンサドーレにも当てはまることで、同じ敗戦・ドローのゲームにしても、どのチームにも僅差で敗れることが多い。
 相手の実力に応じてプレーをしているようにも感じられる。
強敵には強く、そうでない相手にはそれなりに・・・

そして、常に監督が言うように走らない(走れない?)。

私たち観客席にいる者も一つ一つのプレーで生じるミスに
「何やってんだ○○!」
と言いたいところを抑えて
「ドンマイ!次がんばれ!!」
と声を出せたら選手のプレーはまた変わってくるような気がする。

さて、W杯は1日目の熱戦が繰り広げられています。
そのなかに、選手よりも先に日本代表として試合に出場している上川主審。
今、エクアドルvsポーランドのゲームに主審として登場。
がんばっています。

posted by ykk-i |04:43 | 私的コラム | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年06月09日

磐田山本監督・湘南上田監督辞任

 今日からW杯開幕です。
そういえば、前回の日韓W杯の時はコンサドーレも柱谷監督の辞任(解任)からチームが迷走を始めたことを思い出します。
コンサドーレはW杯イヤーは不振になると言うジンクスが生まれなければいいのですが。

 さて、今日の新聞報道でJ1ジュビロの山本監督とJ2湘南の上田監督が辞任するという記事が載りました。
 両チームとも今季不振のチームに大ナタを振るうショック療法でチームの建て直しを図るつもりなのでしょう。

 翻って、コンサドーレは過去の経緯から見ても監督が代わってチーム状況が好転したということは残念ながらありません。
 今、チームは大不振に陥っていますが、監督交代のショック療法はコンサドーレには向いていないような気がします。
 私は柳下監督に最低でも今季最後まで指揮を振るって欲しいと願う者の1人です。

 指揮官の指導法や結果が出ていないことに対する辞任騒動がマスコミをにぎわせたばかりですが、外野に振り回されずしっかりとしたチーム作りをしてほしいですし、短絡的ではなく長期的ビジョンにたったチーム作りを期待しています。

 でも、たまには勝ち点3を取れる試合が見たいのは正直な気持ち・・・。

posted by ykk-i |06:54 | 私的コラム | コメント(0) | トラックバック(0)