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2008年10月14日

気の早すぎる話

すでにマスコミは来期の話になってきました。

来期は強化費も圧縮され、有力選手(ダヴィ・クライトン・砂川など)や若手選手(藤田・西あたり)が出て行ってしまいそうな予感がかなりありますが、J2から一刻も早く戻るつもりなら
①クラブの理念と合致した監督の招聘
②できるだけ新監督の意向に沿った選手の引きとめ(流出阻止)
③チームの精神的支柱となる選手の獲得

最低でもこの①~③の条件はクリアしてほしい。
クラブの理念として、また数年かけてチームを育成してJ1昇格を目指すのなら、お得意の○年計画を立てて育成重視の監督を招聘すればいいわけです。
しかし、すぐにJ1に戻るつもりなら勝利至上主義の監督招聘をすべきでしょう。チームがどちらの方針に軸足を置くのか、今後の展開に注目しています。
(私の予想ではおそらく育成に軸足を置くとは思いますが)

で、チーム編成ですが
やはり監督の戦術理解ができない選手、監督とそりが合わない(戦術に合わない)選手はおたがいのためになりませんから、いち早く次期監督を決めて編成に動かなければなりません。(そういえば相川は帰ってくるんでしょうかねぇ?)
特に新監督お気に入りの選手を引っ張ってくるような場合は早く手を打つ必要があります。(三浦監督の場合は、それが高木・デビ純だったわけですが)
今年のチームをベースにするのか、新しい監督の下でまったく新しいベースを構築していくのか、クラブはどちらを選択するのでしょうか?
(恐らく新監督になったらまた今まで積み上げたものはリセットになるとは思いますが)

次に精神的支柱です。
 昨年は大塚・ブルーノあたりが精神的支柱ということになるでしょうか。
 今年はこの2人が見事に抜けてしまい、精神的支柱となる人材は箕輪が来るまでいませんでした。(芳賀のキャプテンシーは見事ですが、精神的支柱とまでは成りえていない気がします)
 結局、そんな状態でズルズルと行ってしまった訳ですから、来年は精神的支柱と成りうる選手を必ず補強すべきだと思います。
 鹿島のジーコ・ジュビロのドゥンガとまでは言いませんが、きっちりモノがいえて選手がついて行くような選手は少々高くても絶対に入れなければなりません。

 特に新監督が信頼する、そういう選手が来るのが一番いいと思います。
箕輪がJ2でも札幌に戻ってきてくれれば言うことないんですが、それは恐らくないでしょう。(彼なら恐らくJ1でオファーが来るでしょう)
 結局そこはあくまで新監督人事が決まってからになると思いますが、育成重視で若手ばかりの編成では今年の二の舞になるでしょう。

まずはクラブの来期の方針と監督人事が固まってからの話なわけです。
気が早い話でした。

posted by ykk-i |22:31 | コメント(0) | トラックバック(0)