2010年12月07日
何が違うのか?
おはようございます。 西大伍の代表予備メンバー選出は非常にうれしいニュースです。 ところで、札幌ユース出身の西とほかのコンサドーレの選手との間にはどうしてこんなにも差が開いてしまったのでしょうか? 私はそれを選手個人の向上心(意識)の差ではないかと感じています。 私たちも普段、学校や職場の状況に慣れてしまうと気持ちが現状維持のみになってしまいがちです。 コンサドーレの所属選手達は、若手育成のチームでもあることから10代や20代前半の選手が非常に多いです。 若い人に「常に高い意識を持って」と言ったところで、選手自身が現状に満足してしまってはそこまでです。 が、人に言われても気づかないようではそこまでの選手ということかと思います。 決して西ひとりを持ち上げるための文章を書くつもりはありませんが、藤田や岡本、宮澤、上里は自分には西と違ってなぜ自分にはJ1からオファーが来ないのか考えたことはあるんでしょうか? 彼らと西の違いはどこにあるのか? 決定的な何かが違うから、オファーが来る選手と来ない選手がいるのではないでしょうか? 私は決定的に向上心が違うのではないかと思います。 たとえば練習中の負傷による長期離脱。 不可避的なケガもあるかもしれませんが、選手は練習にちゃんと集中しているのでしょうか? J1の主力選手が練習中に怪我で長期離脱なんてことは、あまり聞いたことがありません。そういうことが全くないわけではないですが、今のコンサドーレに比べるとすごく少ない気がします。 選手は自分の体が資本であり、それを管理するのはチームでもフィジカルコーチでもなく自分しかいないということをわかっているのでしょうか? (だからといって練習に手を抜けといっているわけではありません。) そのあたりをわかっている選手、いない選手で大きな差が出ているように思います。 そこが選手の質の差として如実に表れたのが今回の西の代表選出かと思います。 ココに危機感を感じ普段の練習やゲームで明らかに変れる選手と、口先だけで「危機感を感じる」という選手には将来的に大きな差が出ると思います。 今、コンサドーレにいて他チームからオファーが来ない選手。 もしかしたら、他チームからそういった質の差を見られているのかもしれません。 サポーターが甘いから・・・という議論がしばしば聞こえます。 仮に今の環境をあえて「ぬるま湯」と表現するならば、そのぬるま湯に浸かり続けてぬるい選手になるか、ぬるくならずに他チームから引き抜かれるような選手になるか? それは誰が決めるわけでもなく、選手自身が決めることだと思います。 ただ、コンサドーレという「ぬるま湯」にいては選手として向上できないと選手が感じるクラブでは、チーム自体の向上はありえないわけですが、ぬるま湯となった原因をサポーターの応援姿勢に転嫁するのは逃げ口上にしか聞こえない気がします。 選手には今回の西の代表予備登録選出を機に、もう一度、代表に選ばれる選手になりきれない自分達を見つめなおし、チームを活性化させて欲しいと思います。 今後もぬるま湯のままでは、いい選手は来てくれませんし生まれてこないと強く危機感を感じています。 (現日本代表ザッケローニ監督の報道記事より抜粋) 向上心。選手として満足しない、成長しようという姿勢を買う。Jクラブにも聞き取り調査を行った。Jリーグのカテゴリーは関係なく、条件さえ満たせば、J2からの招集も「あります」としている。 コンサドーレにいても代表にいけるかどうかは選手自身の姿勢が問われています。
posted by ykk-i |06:33 | チーム強化への提言 | コメント(6) | トラックバック(0)
2010年12月05日
山瀬獲得に乗り出す!!
無理は承知の獲得レース参戦!! 賛否両論、意見が分かれるかとは思いますが、フロントの意気込みは感じました。 がんばれ!!! ソース http://hochi.yomiuri.co.jp/hokkaido/soccer/news/20101205-OHT1T00079.htm http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20101205030.html http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20101205-710290.html
posted by ykk-i |14:27 | チーム強化への提言 | コメント(0) | トラックバック(0)