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長きに渡りこのブログを読んでいただきありがとうございました。 累計閲覧数はすごい桁になっていて、皆さんの広い心に支えられて来た事を実感します。 コンサドーレと歩んできた当ブログですが、思うところがありこの度閉鎖することにしました。相互リンクをして頂いた皆様、何より拙い文章を読んでいただいた皆様、今までありがとうございます。ここは変に炎上する事もない居心地のいい場所でした。これからは皆さんのブログを見ることを楽しみにしたいと思います。 ブログは更新しないまま今シーズン終了とともに削除する予定でしたが、長年続けてきた蓄積を捨てるのがもったいなくなりましたので、やっぱりこのままにしておきますw

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光明は見えた

2010年05月05日

東京ヴェルディとの試合はスコアレスドロー。

結果だけを見ると2試合連続のスコアレスドローで物足りなさを
感じるが、チームとしての光明は見えたゲームだと思う。

光明は、選手がそれぞれの特性を発揮し始めたということだ。
スタメンでは
キリノは積極的に裏を狙い
近藤は強いフィジカルで前線の起点となり
宮澤は前線に顔を出し、惜しいヘディングシュートを放った。
藤田は積極的に前に顔を出し、クロスもFKも良かった。
上里は積極的にミドルシュートを打ち
藤山は鋭いインターセプトを決めた。
岩沼は献身的に動き回ってボールを運び
石川は果敢なDFで相手の攻撃を止め
西嶋は身体を張って相手のシュートを防いだ。
高原は前半開始早々の決定機を落ち着いてセーブした。

そのなかでも今日のマンオブザマッチは芳賀だろう。
芳賀がいなければヴェルディの猛攻をもっと受けていたはずだ。
相手の攻撃の芽を摘む献身的なDFとOF。
最後こそ運動量が落ちたが、今日最も輝いていたのは彼だと思う。

みんな自分の持ち味を出して、果敢に攻めていた。
これは前節まで見られなかった部分だ。

次節以降も今日の戦い方をベースにもう一段の進化を期待したい。

その進化とは・・・当然、決定力の向上だ。

今日のゲームを見ていてあらためて思ったのだが、
コンサドーレは攻撃に厚さがないのだ。

攻撃に厚さがないから決定機も少なく、こぼれ球をシュートにも行けない。
特にゴール前のボールを持っていないときの動きがあまりにもなさ過ぎる。
ゴール前、2人、3人と選手がいてもみんな棒立ちなのだ。

ではどうすればいいのか?・・・今後の戦い方だが
まず、今日の戦い方をベースに・・・というのが基本となる。
そして攻撃のときにゴール前で棒立ちになるのはやめよう。
それでは相手もマークしやすいから、シュートチャンスなんて生まれない。
近藤あたりのフィジカルの強い選手はゴール前にドーンと構えていても
いいが、他の選手は動こう。
どう動けばいいか?
動きかたは、コンサドーレには中山雅史という最高のお手本がいるではないか!!

ゴール前で相手のマークを外す動き
クロスが上がったとき、ペナルティエリアで味方がボールを持ったとき、
スルーパスが通ったとき、明らかにコレが不足している。

現状で点が取れそうなセットプレーで惜しい場面が見られるのは、当然相手のマークを外そうとゴール前で動き回るからだ。攻撃も厚くなる。

オーウェンやルーニー、フェルナンドトーレスとかメッシと同じプレーが
できるわけではないのだし、彼らだってそれぞれの特徴に合った
質の高いゴール前の動きを持っている。

欲を言えばACミランのF・インザーギ(日本で言えばサンフレッチェの
佐藤寿人)のように、ゴール前でたくみに動き回り「ゴールをかすめとる」
ような質の高い動きを持った選手がほしい。
横野あたりにはそういうプレーを期待したいのだが、現状でないものねだり
をしてもしかたない。

具体的に言えば、たとえば今日のゲームの後半10分過ぎあたりか、
岩沼が左サイドからセンターリングを上げたとき、ぺナルティエリアには
3人の赤黒の選手が横一列で棒立ちになっていたが、あれでは守備側の
ヴェルディDF陣は何の脅威も感じなかったことだろう。

3人いたのだから、ニアやファーに動いて相手DFを引っ張る動き、
オフサイドのタイミングを見て前に突っ込む選手など、プレーの選択肢は
多かったはずなのに・・・棒立ち。

1人1人の決定力の向上というよりも、今チームの決定力が低い根本的な
シーンを垣間見たような気がする。
今日のスタメンでは近藤はポストタイプ、キリノは裏に抜けるスピードタイプ
だから、宮澤にそういう質の高いゴール前の動きを要求したい。

あと、攻撃のとき。
1人がボールを持って攻めあがったとき、周りで今ボールを持っている選手
が次のどんなプレーをするか予測してついていく、併走する選手が少ない。

たとえば今日の後半で右サイドで近藤がボールキープしてつぶれたが必死に
近藤が掻き出したボールを後ろの選手につなげたプレーがあった。
それで攻撃が厚くなるのだ。

今のコンサドーレの選手には基本的に選手はパスを出したら、それっきり
という場面がまだ多い。
パスandゴーはサッカーの基本ではないだろうか?
たとえパスを出した後でつぶされても、すぐに起き上がって攻撃に加わって
ほしい。

いきなり100%を求めるつもりはないが、今後はそういう場面をもっと
増やしてほしい。
そして、そういう進化があれば、絶対に結果がついてくるはずなのだ。

次節は更なる進化を期待したい。


post by ykk-i

15:59

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

MasaMaru

Re:光明は見えた

2010/05/08 13:04

こんにちは。 芳賀が素晴らしいとの意見、まったく同感です。彼と藤山が今の札幌の生命線になっている(前は仕事できてませんから)。 このふたりで去年のダニルソンの役割を半分果たせている(ダニルソンは点も取ってましたから…)。だから今後も3バックで行くなら、彼らを最終ラインの前に置けるようになると、守備は格段に落ち着くはず。 攻撃については、ちょっと理想を追い過ぎ(ファンは期待し過ぎ)。仰るように、ウチには持ち味がある選手は多いですが、それを総合的に活かせるかどうか(そこにシナジーがあるかどうか)は別問題。近藤とキリノは使い分けるには良くても、併用は難しいと思います。現状で内村が浮いているように、今季は選手の集め方もちょっと間違ったかもしれません。 中山やインザーギの特徴は“嗅覚”なので、動きを真似したところで、だれもが彼らのように動けるかどうか…。むしろチームが苦しい時は、そうした特徴ある選手をどう使うかに鍵があるような気がします。 プレーで変えて欲しいことは、とにかくボールを相手ゴールに向けて欲しい。FKでもスローインでも、直接ゴールに放り込むくらいの気持ちで送り出して欲しい。点取れてないんですから。 明日は“新入生”相手ですから。意地を見せて欲しいところです。

ykk-i

Re:光明は見えた

2010/05/15 16:12

MasaMaruさん、コメントありがとうございます。 いい素材があっても、バラバラでは素材の持ち味を最大限に活かせない 料理に通じるものがありますね。 しかし、サッカーが料理と違うのは素材の一つ一つに意思があり、他の素材と融合しようとすることができることですし、素材の一つ一つがさらに成長できるというところにあります。 サポーターが美味しい料理を味わえるのか、不味い料理を口にするのか、大部分はチームの方針にかかわってきます。 また、おっしゃるとおりゴール前の嗅覚は、真似をしようと思っても決してできるものではないですね。 ならば、その選手のゴール前で存在感を出せる武器は何かということをもっと意識してほしいと感じます。 まずは点を取ること ワタシMasaMaruさんと同じく期待しています。

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