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プロフィール
寮メシ作りに関わって、今年で6年目になりました。 毎年、シーズンが終わる頃、課題を発見しています。 昨年は、本になったしまふく寮通信と厚別競技場での売店「しま福」 この2つのお陰で、たくさんの方とお会い出来るチャンスが増えました。 たくさんの方と笑いあう事が出来ました。 寮メシを大事にして、周りの人に感謝して、しまふく寮を愛して。 新しい寮生も加わって、また時間が流れていく。 J1という新しいステージを目の当たりにする。 凹んでも笑っても。 しまふく寮は、しまふく寮で。
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2006年03月20日
先日の山形戦は、しまふく食堂にて観戦するために2時前に、しましまセーターを着た野本君と西嶋くんがやってきた。 (ゆっくり彼らだけで観るがよい・・・)と思い昼ごはんの片づけを終えて自宅で洗濯物を畳んでいた。 2時を15分くらい過ぎた頃・・遠慮がちな㌧㌧㌧・・・。 自宅と管理室の境にあるドアを誰かがノックしている。 開けてみると、しましまセーターを着てる野本君が「あのぉ・・スカパーの見かたがわからないんですけど・・・・・」 ふうん・・。行ってみると若い男の子達が色んなリモコンのチャンネルを握り締めてチコチコやってるけど、チャンネル設定さえままならない。 「なんだ?男の子がこんなに居てもダメじゃダメだ。」と自分だって知らないくせに大きな事を言いながらチャンネルをいじくる。 時刻は20分を過ぎててみんな焦ってる。私も焦ってる。 そうだ!確かビデオ3だ!そうだ!たしか入力はこの画面だ! みんなで指差し確認しながらようやくコンサのユニフォームが目に入った瞬間。『うお~~~~~~!』 まるで初めてテレビがうちにやってきた! といった状態だった。ビスケットとコーヒーを入れて彼らのテーブルに置いてた。気配を殺して黄粉トーストを焼いてモグモグと一人食べていたが食べ終わって気配を殺すのも難しくなったので食堂を後にした。 試合が終わって、よかったよかったと食堂に戻るとしましまセーターを着た野本君が他の試合をきりっとしたまなざしで見ていた。 西嶋君は、いつのまにか居なくなっていた。 邪魔にならないように静かに私は手紙を食堂で書いていたら。 ぽそっとしましま野本君が『ソファーかったんですよぉ。』と 「ほぉ~それは、素敵。」 『やっと見つけた、欲しいソファーでね。色は黒でね。足を取り外せば低くて、足をつければ、ちょっと高めにもなってね。3人掛けが欲しかったけど間取りを考えると2人掛けでいいかなって思い直してね。』 ・・・どうやら入魂のソファーらしい。 『・・・でもね、でも、ダメだったんです。』 何が?なにがダメだったの? 『入り口から、入らなかったんです・・・。』 あきらめんのかい?そんな入魂のソファー・・? 『いえ、あきらめません。除雪して窓からいれます!』 美談だね~!それ、美談だね~! 雪解けまでまたないの?『日陰の吹き溜まりなんで雪とけそうにないっす・・・。しかも2階なんです。・・部屋』 日陰の吹き溜まりで、入り口からもはいらないけど、2階からでも入れたい入魂のソファーかぁ・・・・・・・。 除雪は、まさか自分で?『はい。シャベルでやろうと思っています!』 しましまのセーターを着てるだけあって見所のある男だった。 ピアノのように2階まで吊り上げて窓の冊子をはずして入れる黒くて足の取れる2人掛けのソファー・・・。 いったいどんなソファーなのか、知りたくてうずうずする。 ・・・んで?野本君?・・・・『あ~どうぞ!使って下さい。』 んで?野本君?で私の話を理解してくれる見所のある男。キミのソファーは私は無駄にはしないよ。 そうこうしてると、何処からか西嶋君も戻ってきて2人はごはんを食べた。ふと西嶋君に問うた。 「あさごはんは、食べてるか?」『はい!たまごやきと・・ご飯と味噌汁・・・・・・・・・・・・・・・ くいたいんですけど、パンとヨーグルトとジュース』 そか・・・じゃ、このカスピ海の繁殖ヨーグルトをキミに託すから繁殖させて毎日たべんさい。」 しまな野本君は、「寝る前にごはん研いで、朝卵焼いたりしてくってます。」 !!!!!!素敵。なるべく自炊しますと言い切っていただけの事はある。 野本君のご自宅はお米農家だと聞いている。 新潟のじぶんちの米で元気百倍のようだ。 みんながごはんを食べ終わった頃、夕飯は今日いりませんと出かけていったダイゴくんが帰って来た。 その頃、ソファーで阿部君が、テレビに夢中になっていた。 私も見入ってしまった。コマーシャルになりダイゴくんが阿部君にちかより袖をグッと近づけた。 「お~高校を卒業して、初めてのフレグランス購入か!いい香り選んだのか?」という私の問いかけに、私にも嗅いで見ろと袖を鼻先に近づけた・・・・。 ウッディーな香りでもなく、シトラスでも、グリーンでもない! そこに猛烈に放っていた匂いは、お腹いっぱいには結構えぐい焼き肉の残り香だったのだ・・・。 山形戦を終えて帰ってくる智君、石井ちゃん、征也くんにおにぎりを握ってカウンターにおいておいた。 11時頃、うどんでも作ろうと思って食堂へ行くと、スーツを着た彼等が帰って来たところだった。 「今日は、お疲れ様ね。あったかうどん作るね、ラーメンがいい?」と聞くと「いや、帰りに買ってきちゃったので大丈夫です。」と石井ちゃん。 「じゃ、ゆっくり寝なね。」といって2階に上がっていったけど、私が握っておいたおにぎりは、私の気持ちを考えてくれたみたいで、ちゃんと持って上がっていった。 買ってきたお弁当とおにぎりでは、食べるのが大変だっただろうに。 ペーパータオルに「ごちそうさま。」と書いてある。 みんな素敵だなぁ・・。
2006年03月14日
今日は、午後一度の練習日。こんな日は、きっと朝ごはんなんて食べないで寝ていたいだろうなぁ。 だけど、一回のご飯を食べないと1日のカロリーは摂取できないから必要性は充分ある。 今、朝。智君と阿部君だけ朝食を済ませて、多分また夢の中。 その後お昼を食べて宮の沢に練習へいった。 おーそうだった!お宝映像を「にぃ」が撮ってくれていたのだった。 プロ意識満々な「にぃ」。 大きな声でいつも誰かからかっているやんちゃな「にぃ」。 子供好きで、うちの子供達に「風呂一緒にはいろーぜ!」と誘ってくれる「にぃ」。 コレいつも持ち歩いてる。しまふく寮に初めて来た時も握り締めてきた。 多分小学生の頃からキャラ変ってないだろう。 「にぃ」の持っていた筋を伸ばす器具。▽のはよく解らない。![]()
「ねーこの器具。ブログのしていいか?」という私に、『なに?村野さん!そんなにネタないの??』 「自分いっぱいいっぱいっすから!」『んじゃ、カメラある?誰か撮ってあげるよ』 ・・・撮ってくれんの??!!! 撮ってくれました。「にぃ」が。 しかも、文章まで打ってくれました! ・・・・・?文章?・・・文章は・・あのぉ、そのぉ。 ・・消えちゃいました。打ち終わって私がアレヤコレヤとしている間に、パソコンの前に一人座り、二人座り・・・あ~もぅ。ダメだ。 ・・・ダメだった。「にぃ」には、謝った。また書いてくれるっていってたのですみません。 「にぃ」は、『コレだ~れだ?!』ってやってくれようと思ってわざわざオフィシャル本で隠してくれたみたいだけれど、バレバレ。 それより、「にぃ」ってだ~れだ!?の方が、まだ、クイズになりやすいような気もしないでもない。 でも、そんな人物像の「にぃ」っていったら、あの人しかいませんよね。 ・・・そぅ!池にぃしかいませんね。 林君はといえば、しまふく寮が出来た時に多分1ヶ月くらいは暮らしていました。 怪我もしていて、思うようにいかない時期だったのではないかと。 トマトが苦手です。夜中にお笑いのテレビを膝を抱えてソファーに座って一人でもけらけら笑っていた。 用があって食堂の扉を開けるとその膝を抱えて笑ったタイミングとぴたりとあうと、 まだ慣れていなかったので「おもしろい?」と突っ込みもいれられなかったけれど、今だったら突っ込みも入れられる。 膝から下の足が長く女性の足のようにきれいな人だ。 今日は、誰か書き込みしてくれるかな・・・という期待を込めて、このまま保存しておこうかな。 残念!今日は、書き込みを諦めた。 今日は、関君が、夕飯を食べて、ニット帽をはずして油断してる。 テレビを見ながらソファーでうたた寝。 千葉君がダイゴくんのお買い物を手伝ってくれて初めて寮に訪れてくれた。 (見た事ある人だなぁ・・)「ごはん食べてく?」 「いいんですか?じゃ、はい。」 と言う事でダイゴくんと一緒に千葉君も夕ごはん。 ご飯を食べ終わって朋ちゃんと食堂のイスに座って打合せをしていたら石井ちゃんとダイゴくんが 「あのー、これ、ホワイトデーなんで・・。」 ・・・・なんということだろう。彼等が不在をいい事にバレンタインデーも忘れて(息子にさえも・・一個ももらえなかった。まさかかぁちゃんまで忘れていたとは・・と言われるほどすっ飛んでいたバレンタインデー) その、宙に浮いたバレンタインデー。 なのに!2箱も美味しいお菓子を頂きました。 またもや素晴らしい身のこなし。 早速、包装をはがして朋ちゃんとご馳走になりました。 あんがと。あんがと。と言っていたら、ダイゴくんが口にごはんいっぱいいれて、「ほへ、みんはははでふ。」(これ、みんなからです。) その顔があんまりおかしくてあどけなくて。 残りのお菓子は、いまだ健在のコタツの上に。明日の朝にはほぼ売り切れてしまっているだろう。 そうか、今日ってホワイトデーだったのね!
2006年03月11日
ホーム開幕!朝、7時半。 いつもなら起きて誰かしら食事をしているのに?? なんでかな?誰も起きて来ません。 折角なので、しまふく食堂からブログを書き込み中。 野本君が起きて来ました。 今日は出発がいつもより遅いのだそうです。 今日は8時ギリギリにみんな朝食を食べにくるはず。 今年のホーム開幕は、“しまふくごはん”の開幕でもあって。 とても、とても緊張しています。 皆様のお口にあうでしょうか。 試合前の憩いのひと時にお役に立てば、幸いなのですが。 そして、水戸戦。 今日という日を大いに盛り上がり、笑って、いつもより大きな声で楽しく弾けられます様に。 おっと、カズ君、みんな起きて来ました。 ごはんごはん。。。。
2006年03月10日
「うわ~!!寮の匂いがするぅ!懐かしい!」カズ君が食堂に入ってきた瞬間言いました。 「どうする?ご飯食べるか?」殆どの子が「食べたいですっ!」 ワンプレートの簡単な夜食。ロースソテーの黒ゴマ焼きとえび玉。 「おいしい~!寮のメシだぁ!」・・・・・・・・・至福な時です。 カズ君、なんだか久しぶりに会って大人になったなといった印象。 髪が茶色くなっているカズくん。「グレたのか?」なんて突っ込んでしまったけれど。 髪なのか、顔なのか、体格なのか?何か大人っぽくなった感じ。 石井ちゃんは、顎ひげをはやし始めたみたいだけれど、ふふふ。。 ミスチルの桜井君に目尻の小じわのあたりが似てなくも無いともいえない野本君も言葉少なげにモクモクとご飯を食べていた。 智君は、激しくお鮨が食べたいと言って出かけていったので、もしかしたら激しくお鮨を食べに行ったのかもしれない。 関君、も芳賀君も、健太郎君もみんな、無事に元気に帰って来た。 阿部君もニコニコ笑っていたし、セバは、パソコンに溜まったお友達や家族からのメールチェックを楽しそうにしていたし。 しまふく風呂は、天然温泉でもなんでもないけれど、ちょっと奮発して買ってきたラベンダー色の入浴剤で「うちの風呂が一番だい!」と北海道の匂い。 換気扇からの料理の匂い。 そして、自分のシーツや枕の匂いに安心してぐっすりと眠ったのなら嬉しいのだけれど。 昨日は関君の車が到着! 駐車場のど真ん中においてある。移動させようかと思ったけれど、どうやらニッチもサッチもいかないらしい。 ・・・夏タイヤのままだから。 運んで下さった業者の方が「あ~!雪が溶けたら動かせばいいんじゃないっすか?」って。またまた人ごとだと思って~。 朝、関君に業者の人はこう言ってたけれど、タイヤ買ってきてジャッキ使うならあるから言ってね!と言ったら「・・春になったら動かします。」 自分ごとでもそうだったらしい・・。 ミスチルの桜井君に目尻の小じわのあたりが似てなくも無いともいえない野本君の車も今、届いた。 寮の周りは、道も狭く雪深い。大きなトラックは駐車場まで辿り着けない。 「お車、ここから運びますから!」「夏タイヤかもしれませんよ。」と私が言ったら業者の人が引いてた。 だけれど、ちゃんとスタットレス装備していた。 ミスチルの桜井君に目尻の小じわのあたりが似てなくも無いともいえない野本君、さすが新潟育ち! 今日は、朝食を食べてドームに練習へ言った。 セバだけ少し出発が遅く、みんな出かけてから降りてきた。 セバの顔見たとたん、元気よく「おはよう!」と言ってしまった・・。 何のために毎日、私はレッスンに通っているんだろう・・。 昨日は、セバにアレも言ってみよう。コレもいってみよう。(3つくらいの言葉だけ・・。)と思っていたのに、結局、寮監がスペイン語でコミュニケーションがサラサラと流れていたので、私が発した言葉は、 「にくにくにく」 ・・・日本語以下だった・・。 「ごはんいらない」と言うセバに「にくにくにく、やくから!」だった・・。 私の体当たりトークに石井ちゃんが笑ってた・・。余裕の笑みだったように見えた。 しかも顎ひげが生えていた。 さぁ!本格的に始動した!明日は、ドーム戦だ。 “しまふくごはん”も始まる。いろんな事にドキドキしている。 冷蔵庫の野菜室も安心。![]()
2006年02月24日
自宅のモニターが音と共に明るく照らされ、そこには蛯くんが立っていた。 挨拶もせず私は『お~~!』とだけ言った。 寮の玄関を開けて『なんで、勝手にはいってこないのさ!』と言ったら 「いやぁ~、一応それは、まずいと思って。」 「行く前に行きます。」と言った言葉を守って明日、高松入りする前日に来てくれたのだ。 白いTシーシャツに紺のジャケット、少しクラッシュの入ったデニム。 自然な栗色でワックスで髪をアレンジしていた。 折角、路面の雪が溶け始めたというのに、今日は一日またサラサラと雪が舞っている。 ご飯は食べてきたと言っていたのでミルクティーを入れて大きなテーブルに座って今年のしまふく寮の事、これから行く高松の事などを話した。 「もう住む所も用意して頂いたので、後は布団を買うだけでいいと言われました。色々と良くして頂いたので後はサッカーできちんとお返しをしなければと思っています。」と感心な答えが返ってきた。 ミルクティーを入れている時に徐くんから電話が入った。 「俺が高松入りして落ち着いたら電話するって言ってました。」って。 徐くんを兄貴として慕って蛯くんもコンサドーレの卒業生として結果を残していく所存のようですし。 なんだか・・時間の流れを少しだけ感じた今日の午後でした。 帰る時、玄関まで見送ってスリッパを脱いだら『石田純一もまさか北海道では素足にならんだろ・・。』 「自分は石田純一ですからっ。」と吹きすさぶ外に肩で風を切って男蛯沢匠吾は去っていった。 シビアで短いサッカー人生、今年の一年は正念場。悔いのないように戦って行きます。 短い何ヶ月の間に靴下を履かない蛯沢匠吾は、「うつつをぬかす」という私の言葉の意味は解らなかったようだが、確実に心が成長したように見えた。 昨日の夜遅く、智君と石井ちゃんが帰ってきた。また短いオフを札幌で過ごすようだ。 温かいクラムチャウダーを用意した。 先日、帰ってきた時は、日に灼けた肌が赤くほてっていたようだが、しっかり黒くなって精悍さが増したように見えた。 椰子の木のある暖かい場所からあたり一面白で覆われた銀世界。 うがいをして、熟睡して、北海道の恵まれた食材を食べて、鋭気をやしなってまた頑張って欲しい。
2006年02月08日
厨房から振り向くとトースターから煙が出ている。 トースターの前に立っていた選手が少しだけ慌てている。朋ちゃんが「あっこちゃん!大変!」 ランチタイム。 寮が出来て間もなくの頃の話。時々やってくる “トーストブーム” 食パンを4枚切りで6斤買ってもドンドンなくなる “トーストブーム” 何故か・・時々やってくる“トーストブーム” その時、流行っていたのが“バターシュガートースト” ペースト状のチューブに入ったシュガートーストの素のような物を塗ってトースターに入れて焼く。といった簡単な物。 ご飯を食べ終わった後・・とか・・朝食・・とか・・夜食・・とか・・にメロンパンの素・・だったり、チーズトーストだったり、シナモントーストだったり・・流行は様々。 白くて柔らかい食パンに彼等がそれぞれ塗ってトースターに入れて焼く。 2つトースターが置いてある。 何故だか画面上のトースターばかりの使用頻度が高い。 トースターの下の受け皿をまめに洗わなくては熱くなったペーストがポタポタと下の受け皿にたまってしまう。 マーガリンが溶けて下に溜まってその前のチーズをエキスにして煙が出たのです。 8人くらいの選手がその場に居合わせてその光景に見とれてる。 私は、厨房の火をカチンと止めておもむろに母が困った時に使いなさいとくれた家庭用の小さなボンベの消火器を取り出ししゅ~~!とひと吹き・・。 すぐさま煙も小さな火も消えて一件落着。 色んな場所に置いてある赤くて大きな『消火器』だけどアレを使う時はダイナミックでなくてはならない。(決まり) 消防士さながらで大きな掛け声と共に噴出させなくてはならないだろう。 それ相当の覚悟もいる。決して使いたくはない!! あの時の私は、今振り返っても“かなりかっこよかった” 普段、小心者と言われ、天然と言われ、パニック症とも言われ慣れている私は何故かあの時、スッと・・。 動揺も見せず、まるで落ちているゴミを拾うくらいな雰囲気で偉業を成し遂げた・・と未だに酔いしれてしまう。 『うおぉおお!!!』彼等の喝采も気持ちよかった。 喝采じゃなかったかもしれないが私にとっていい思い出にしたい。 その後作りかけの料理を仕上げ「出来たよ~!」と言いながら心臓はバクバクと音を立ていた。味が濃かったかもしれない。 ・・今となっては・・済んでしまった事なので解らないままよしとさせてもらおう!
2006年02月05日
「ママはおおきくなったらなにになりたいの?」 当時4歳の息子が真っ直ぐな視線を私に投げかけ私に聞いた。 「・・・ママはね、・・う~ん結婚しゃちゃったし・・そうだよね。 大きくなったら何になりたいのかな?考えてみるね。」 下の子は1歳にも満たなくて、自分の事に時間をかける事もなく 毎日バタバタと繰り返される日常。 対面キッチンのカウンターには、22歳の頃の私が幼馴染とくったくなく子供のような顔で笑ってる写真。 夏になると休みの度に海へ行っていたので真っ黒に日焼けしてビキニを着て日焼けして笑ってる写真。 気が付くとその写真を見入ってた。 1週間だけ、あの頃に戻ってみたいなって真剣に思っていた。 過去の自分に戻れない事は、解ってる。 家族が寝静まって、対面キッチンのカウンターの横にあるダイニングテーブルにレポート用紙とボールペンを置いた。 イスに座り、まだ何も書かれていない横線の引いてあるレポート用紙を眺めた。うまく言葉にまとまらなくて箇条書きに将来の自分を考えてみた。 考えてみてみると、“将来の夢”なんて、学生時代から真面目に考えてみた事なんてなかった。 *化粧品会社復帰 *定食屋さん *自信を持つ事 この3つ目を書き終わったとき、なんだかとても悲しくなった。 子供も生まれて家族がいてこの上なく幸せなはずなのにいつのまにか“あの写真”のように笑っていない自分に気がついた。 百貨店で化粧品会社に10年勤めていた。人と関わり人前で話す事だって出来たのに、もう何年も家族や親しい知人や公園で知り合う限られた人との会話だけになってる。 いつの間にか一人で何かを始める事も、一人で行動する事さえ出来なくなってる。 いずれ子供達は、手から離れていく。今は何も始められなくても時期がきたら始められる準備をしなきゃ・・って思った。 写真を眺めて思う。体重を元に戻せないかな・・って。 女の浅はかさというか、私の浅はかさだけど、やってみようって。 これなら今の私に出来るんじゃないかなって。 自信の種類はたくさんある。 いつの間にか体重は“あの頃”より10㌔以上増えていた。 グラフを作って体脂肪計も買ってきた。 私だけ連日の「お鍋生活」が始まった。主人の帰りをまっていた一緒に食べる遅い夕食を諦めて夕方6時に子供達と早めの夕食に切り替えた。 どんどん体重が落ちて、デニムが大きくなってくる。買い換えてもまた大きくなってくる。 公園では、子供を見てるだけだったけれど、一緒に走り回って遊ぶようにしてみた。 そんな事で毎日が楽しくなってきた。 手入れの簡単だったショートの髪もいつの間にかセミロングになった頃、体重はすっかり戻った。 なんでも出来るような・・そんな気になった・・。 定食屋さんになりたいなら、いろんな料理をもっと作ってみようと思った。 パンを焼いたり、うどんを打ったり、土鍋でご飯を炊いて炊き立てを家族に食べさせた。毎日の生活に張りが出て楽しくなっていた。 ワールドカップの事務局で働いていた主人の仕事が2002年の暮れを持って終わった。 1月から主人は札幌のコンサドーレに行きたいと言った。 いよいよ、ここから離れる時が来たんだなと頭ではわかっていながら住み慣れた家を離れる事が不安になった。 そんな時、以前勤めていた会社の上司が新しく立ち上げた化粧品会社に再就職の話を持ってきてくれた。 箇条書きの*一つ。この機会を逃したら化粧品会社勤務は更に厳しくなってしまう・・。 主人と相談した。「単身赴任で札幌に行くから、やってみたいなら頑張ってみれば?」と言ってくれたので残る事にしようかと思った。 1月の主人の誕生日に札幌に向かった主人を見送った時、これでいいのかなと思った。 小さい子供を守りながら主人のサポートなしで仕事を抱える事が私に出来るのか?と思った。 下の子供の保育園を探した。何年も着る事のなかったスーツも買った。 でも、不安で一杯だった。 「選手の栄養管理の一貫で食事を作ってくれる人を探してる。やってみない? 2日間で決めて返事を頂戴。」と主人から電話が来た。 ・・・・・2日間かぁ。・・・・ 料理の勉強か、化粧品会社・・。どちらも私“夢の道”に繋がってる。 2つの道に真剣に迷った。 「行く。」と連絡して保育園を断ってバタバタと引越が始まった。 2週間後には、札幌で新しい生活が始まった。 4歳だった息子は10歳になりました。 この質問の答えをちゃんと答えられるように・・いつも考えてます。 “おおきくなったらなにになりたい?”
2006年01月31日
自信を持ってご紹介いたしますのは・・この世に一つしかない作品でございます。 ご覧下さい。このニスの艶!風合い、微妙な色加減。荒削りだからこその優しさ。 「あのぉ~これぇ~つくったんですけどぉ・・。」 とはにかみながら手渡された時は“天にも昇る子持ち”でした。 思いがけないものを贈られた時というのは、意味不明な言葉しか出ないもので・・ 今となって思い起こしてみても、ベラベラと話したモノの一体どんな喜びを言葉に表現したかは定かではありません。 早速、食堂のドアに掛けなくては・・と思いフックを買いに行きました。 万が一・・落として割ってしまったなどという失敗は許されません! 一番重いものに耐えられるの・・・。 テープ等には任せるわけにはいかないのでネジに担当して貰う事にしました。ゴリゴリとドライバーでネジってフックを取り付けました。 ・・・紐・・紐・・・。一番ちぎれなそうな“雪囲い”用の紐を選びました。 これで、まさかの落下から陶芸家の作品を阻止する事は出来そうです。 この心温まる陶芸家は、ユースの涼君くんからの贈り物です。 学校の授業で作ってくれたのです。 多分他の生徒さんは表札を作ったのでしょうか・・。 涼君は、その時、食堂を思い出してくれた事が嬉しいです。 彼は、食堂が好きなようです。新しく入ったパソコンで音楽をダウンロードしたり、試験前はメガネを掛けて遅くまで勉強しています。 入寮前に寮監が「赤点取ったら練習は休ませるからな。勉強が本分だから、勉強も頑張れよ。」と言われましたが、多分彼は念を押されなかったとしてもきちんと勉強する子だと思います。 コタツの上に雑誌が置いてありました。ペラペラとめくって見ましたが 私にはさっぱり解らないくせに“かっこいいじゃん”と口から出まかせを言ってみたりします。 そんな時、決まって彼は「ふふん。」と笑います。 ・・16歳の男の子に見透かされてる今日この頃です・・。
2006年01月28日
寮が出来る時、「ご自宅を作るにあたって何かリクエストはありますか?」 と聞かれ『・・・・掘りごたつ・・。無理ですよね・・。』と語尾が小さくなってしまいました。「関東の人でしたかね?」 『・・・はっ!聞かなかった事にして下さい。』 新川の家は、一軒屋と言う事もありストーブが切れると「外?ここ外?」って思う事がありました。 なので、ついつい聞いてみたのです。しまふく寮はセントラルヒーティングなので1日中温かいです。 でも、いくらセントラルと言っても食堂のように広い場所では足腰が冷えるのです。 「・・・やっぱりこたつ!」そう踏み切ってコタツを投入しました。 大正解でした。![]()
コタツって人間をダメにする。ぬくぬくして眠くなる。出たくなくなって皆、団欒してテレビみて笑ってる。 時々、誰かしら(剛君と常君が置いてってくれた)ビーズクッションでうたた寝してる。 先日も健太郎君が気持ちよさそうにうたた寝してた。 「寝ちゃったね~。気持ちいいもんね~」小声で朋ちゃんと話してた。 暫く経って目を覚ました健太郎くん。そこへ黙ってパソコンを見ていた芳賀君が「寝やがって!」 って言われてたぞ~と・・・朋ちゃんが『えっつ!言ってない言ってない!!!』と釈明。 「マジですみませんでした・・。」と健太郎君・・。うわ~~謝られちゃったよ!! いまどきのコタツは、熱くならない。足が痒くなってボリボリと足を掻く事も 不自然な形で布団側に斜めに足をずらしたりする必要もない。 じんわりとあったかい。 (さっぱり顔の松岡修三を更にさっぱりさせた顔の)野本君がテレビ真正面のソファーを枕代わりに首までもぐってテレビ見てる。 「(さっぱり顔の松岡修三を更にさっぱりさせた顔の)野本君さぁ、そこが一見、特等席に見えるかもしれないけど、違うよ!一番よさげに見える場所より実は美味しい場所ってのがあるんだ。 首いたいっしょ。そのビーズの席行ってごらん!まさに夢心地だよ~。」 「・・・・ほんとだぁ・・・きもちいいぃ~。」 その後、ポジショニングが変ったのは言うまでもない。
2006年01月25日
「おなかすいたぁ~!今日のご飯なんですかぁ?」 『もう出来るよん!あ~パン今、食べない!もう出来るからっ!』 すごすごと手を戻させる事もしばしば。 「今日、少なめで・・。」『買い食いしたのか?』「ちょっとマックいっちゃいました。」『帰り道で買い食いしたらダメっしょや。』 等などのやりとり・・。![]()
サッカー選手は1日3500㌍を目安にしています。 朝食800㌍、ランチ1000㌍ 夕食1200㌍位を目安に作っています。 残りの㌍は間食やジュース等で摂取する数字だとおもっています。 良質の筋肉を作る為に練習から帰った彼等は、なるべく肉、魚の両方を献立にいれています。 体の調子を整えるためには、タンパク質だけではバランスが取れないので煮物やお浸しや具沢山の汁物で根菜や緑黄野菜を摂取する様にしています。 1日30品目と言いますが45品目くらいを目標に色んな食品を取り入れています。 となると・・洋食より和食の方が優秀だと思っています。 揚げ物等のカロリーが高いものって・・本当に美味しい。 だけれど、春巻きとかを一品添える程度かメインが揚げ物は時々出してあげるくらいです。 その時は、揚げたてのアツアツで美味しく食べてもらいたいですね。 お料理は、温かいものは温かく冷たいものは冷たく。彼等の口に納まってもらえるようにしています。![]()
コラーゲン入りのバナナジュースも朝食時に必ず作ってテーブルに置いておきます。 朝は食欲も余りありません。寒い朝等は、クッパやおうどん等にする事もあります。朝の卵料理はランチがオムライスや親子丼等の卵を使う時以外は欠かさないようにしています。↓(朝ごはん) //clear ・・・というか、全ての写真からさっさと出さねば!と 慌てて撮っているのが伝わります。 お皿等が曲がっています。 ・・・私の性格上のもののようでお許し下さい。 冷凍庫にご飯が溜まるとランチに炒飯やオムライス等を作ります。午後からの練習で朝食を食べて、また寝てしまう時は、食べ易い麺類にしています。 パスタは、JA ようていさんから頂くトマトジュースが美味しいので 煮込んでガーリックトマトソースをよく作ります。最後の仕上げに粉チーズとオリーブオイルをいれます。 バター醤油のキノコパスタも美味しいです。パスタは、その時に冷蔵庫に入ってるもので作れるので便利です。 皆が好きなカレーライスもランチメニューです。 定食も作りますが、人気で言うならチーズ入りのオムライスといったところでしょう。 鶏のひき肉とアサリ、エビ等のクラムチャウダーも冷え切った体を温める冬の定番メニューですね。
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前にもブログで書きましたが私は「煮込む」という作業が好きです。トロトロと弱火で煮込んでいると幸せな気持ちになります。 お肉が柔らかくなったり、味がしみこんだり、いつ帰ってきても換気扇から絶えず温かい匂いがする事も好きな理由の一つです。![]()
「ただいまぁ~!!うわぁ~~疲れたぁ!!」なんて言葉は大変だな。なんて思いつつ「・・・今家に付いたと思ってホッとしたから言っちゃったんだろ・・♪」と一人心で(好きなように)深読みしてたりします。
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