しまふく寮通信

知り合いの誰もいない札幌に来たのがほぼ６年前。

この地を離れる時、「この街が大好きだ！」と泣けるくらい頑張ろう。


そう願った。


わずか２０名くらいの登録しかなかった私の携帯電話の登録件数は、いつのまにか４００件以上の登録になった。

それは、１度しか連絡を取り合うことがなかった取材をしてくれた記者さんであったりとか。

しまふく寮の工事関係のものがほとんどなのだけれど。


小さい子供を公園に連れて行くのが日課で、仕事を離れていた私が札幌に来てそれだけ多くの人と話したという目安になった。


離れていった選手と大半は、連絡を取り合ったりすることもないけれど。

コンサというフォルダを開くと懐かしくなるメンツばかり。

どーしてるかな？

元気にやってるかな？

子供出来たってきいた。よかったな。とか。

しまふく寮にいたときのたわいもない会話とか。

撮った写真とか。

その時の匂いとか。

空気感とか。

一人一人たどって思い出があふれ出てくる。



誰をとってもステキなメンツなのだ。




先日、平岡くんとマーカスくん、エジを寮から見送った。

実家に帰っていく選手たちを見送って。

冬休みに遠征に行くユース９名を見送った後、



私たちもしまふく寮を卒寮してゆく。




畳み込むように過ぎてきた毎日。

そこには、たわいもない会話に笑い。

試合に勝てない不安な時間を共有し。

練習生を向いいれ、そこから新しい出会いになったり。

ほとんどの選手が来年もいるという保障がほとんどない場所で。

一緒にすごしている今をどれだけ素で過ごしてもらえるのかが私の課題だった。






しまふく寮は、みんなの家であること。







甘えたり甘えられたり。もちつもたれつ。

弱みも強さも。笑顔も涙も。

和やかも喧騒も。

しまふく寮にはある。



彼らの胃袋を料理で満たしながら、私は、彼らの存在で満たされて　お腹いっぱい　になった。



大半の選手は、食堂で長い時間くつろいだり。

食事が終わると部屋でくつろぎたい選手もいたり。

ブログに載せても大丈夫だろうと思う子でも、

ひっそりといたいだろうと思えばおもしろいエピソードをぐっとこらえたり。

やりばのない想いや涙をブログにぶつけてみては載せないこともしばしばで。




そうやって、しまふく寮通信を綴ってきた。


つたなくて、文法的に問題があっても。

あっこさん頭いまいちだから勘弁ね！で。綴ってきた。


何より、私の気持ちを文章に変える事で私をすっきりさせてくれたしまふく寮通信。


私の日記そのものだ。



たくさんのアクセスでいつの間にか３３０万アクセスになった。

怖くもあり嬉しくもあり。


札幌は、私の想像以上にたくさんの経験を与えてくれた。

今、６年を振り返りながら真っ先に思うのは、厚別競技場での「しま福」だ。


たった９回の売店とはいっても。


もっとも不安で、もっとも楽しい場所になった。


売店の営業前日には、決まって夫婦喧嘩が恒例行事。


ぴりぴりムードいっぱいだ。

だけど、終わると究極に疲れた体が気持ちよいこと。

帰りの車中は、ホンワカムードになってた。


去年の厚別競技場は、いつだってとてもいいムードだった。

いつも読んでいるブロガーさんに会えたり。

おつりを渡す時、お客様の手をわざと触らせてもらったり。

がんばってねと声をかけてもらえたら有頂天で。

売れ残った冷めてしまっているさつま揚げを家で食べるわと買って帰ってくださる方。

いそべ焼きを焼くのが思った以上に大変だったけど、いそべ焼きを楽しみに来てくれる方がいる限り俺は焼き続けると鬼寮監のいそべ焼きに燃えていた寮監。

３つの大きな寸胴の鍋が実は、微妙に味が違ってしまったり。

中華丼のあんかけが大量だと難しい事に当日気がついたり。

出来上がったルーがさらさらでやばい！と慌てて必死のパッチであくせくしたり。

お客様が暑い中でも、寒く凍える中でもたくさん並んでくださって、お怒りどころかあったかい言葉までたくさん頂いて。

いろいろ行き届かなかった事、申し訳ございませんでした。

ですが、やらせていただいてあれ程、意義のある売店をやらせて頂けた事がなにより私の励みになりました。

今年、営業に踏み切らなかった事を改めてお詫び申し上げます。


選手達との出会いや、会社の人たちとの出会い。

しまふく寮のスタッフ。サポーターの方々との交流。

ブログもしまふく本もラジオもテレビも新聞も。


ずっと続く事のない今だから、なるべくなんでも挑戦してみようとおもいながら過ぎてきた毎日。

それは、全て出会いとなって私の経験となった。



今まで、経験した事がないアクティブでアグレッシブでハードワークな毎日は、私のかけがえの無いステキな財産になった。


コンサドーレ札幌での経験は、決して忘れはしないし、挑戦することを拒まなくていいということを学べた。



選手達に言い続けた「今はずっと続くわけじゃない」という言葉を自分に繰り返してきた。

これからもそう思いながら好奇心をもって頑張っていけたらと思っている。




長い間、しまふく寮通信をご愛読下さって本当にありがとうございました。




今日で、しまふく寮通信は、終わりになります。



しまふく寮の後任は、以前キーパーでやっていた蛯沢匠吾が寮監としてやっていきます。


出る方向になるだろうという時から、彼に寮のノウハウを教えてきました。

スタッフも増やしました。

彼は、必死でいろんな事を学んでいます。


彼になら託す事が出来るとおもったのです。


まだ若くご心配もされるかもしれませんが、どうか温かく見守って欲しいと思います。

私も手探りでやってきた仕事です。彼も手探りしながら切り開きながらやっていくでしょう。





コンサドーレを愛する皆様とブログを通じて時間を共有できたこと、大変ありがたく思っております。


離れてもコンサドーレを応援していくので、場所は、変わっても一喜一憂の気持ちは、共有のままです。




皆様のご発展とご多幸を心より願っております。




感謝しています。とか　ありがとうとか。どんな言葉も足りません。

最後となるブログを綴りながら、どこか実感の湧かないままで、言葉に変えられているのかと思っています。



間違いなく言える事は、




　私にとっての分岐点が札幌だったという事です。

　　コンサドーレも札幌も大好きだと心から思って札幌を出ます。


　　

　　　　　　　　願った事を現実に変えることができました。



　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　








　　　　　　　　　　　　　　　心の底からありがとう。

この記事に対するトラックバック一覧

寮母さん、、ありがとう。。 【妙なる天空の音色】

ただ、ただ、、感謝です。。 普通であれば、知りえることのない、若い選手の日常。 しまふく寮通信があることで、知ることが出来た。。 選手の呼び名だって、、、高木選手は、ぎーさん これって、、、、今じゃ、サポの間でも普通の会話で呼ばれている、 この"ぎーさん"って、呼び名も、しまふく寮通信から。。 しゅんぴーも、、そうだ。。 厚別の『しま福』で会って、少しだけど話をさせてもらって、 私のブログのことをみていてくれた事を知ったり、、 そのしま福で、ミニ丼を買うために、、、厚別開催のときは、 朝6時から並んだり、

言葉にできない 【C's eyes】

あなたに会えて 本当によてかった うれしくて うれしくて 言葉にできない しまふく寮通信。 本当にありがとう。 しまふくごはんもおいしかった。 これからがすべての始まりですね。

こちらこそ【ありがとう】と伝えたい 【スーパークールにパーフェクト?!(別館)】

コンサドーレ札幌 村野晋ゼネラルマネージャー 村野明子「しまふく寮」寮母退任のお知らせ あぁ・・・ やっぱり退任されてしまうのですね 残念でなりません 責任 これを一番強く重く受け止めていたのが村野GMだと思います。 降格が決まり何よりも誰よりも先にサポの前に来たいと言ってくださった村野さん

村野さん、ありがとうございました 【radical consa】

　コンサドーレ札幌 村野晋ゼネラルマネージャー 村野明子「しまふく寮」寮母退任のお知らせ 　本当にありがとうございました。 　村野ご夫妻は、ちょうど自分がコンサドーレを本格的の応援し始めた 時からのスタッフで、勝手に戦友だと思っていましたw 　本当につらい時を、楽しいときを一緒に過ごしたスタッフがいなく なるのは、本当に寂しいですし辛い事です。 　願わくは、コンサドーレでの経験が、今後のお二人の良い経験となり ますように。 　この知らせ泣いてしまったのは、許してください。

☆りょうぼ。さん、ありがとうございました。。。☆ 【コンサLOVE】

りょうぼ。さんのブログの最後の更新がされました。 さっきのエントリーで寂しいって書きました。 でも今、本当に寂しくて涙を拭きながら読みました。 きっと、みなさん同じだと思います。 私にとって憧れのりょうぼ。さんと同じ場所でブログが出来る事を幸せだと思っていたらコメントをいただいたことがあってどれだけ嬉しかったかしれません。 手の届かないはずのりょうぼ。さんからコメントをいただけるなんて夢のようでした。 そして、しまふくで店頭に立っていた時は『りょうぼ。さんに当たるといいな!』ってドキドキして並んでいました

「しま福」これくしょん 【green-raindrops】

　　　　　　　2006年の「しまふくごはん」はなかなか食べられなかったのだけど 　　　　　　　「しま福」の丼ものは全制覇!?したのかなf(^^;) 　　　　　　　(↑一部、画像の大きさが違うのはケータイでなく、デジカメで撮ったからで) 　　　　　　　　9月ナイターの厚別で、半袖姿だったりょうぼ。さんに半袖で寒くないですか!?ってお聞きしたら 　　　　　　　「大丈夫です」って答えてくださったんでしたっけ。 　　　　　　　逆に「寒くないですか?」とも心配していただいたりしてf(^^;) 　　　　　　　木のスプ

ありがとう。村野夫妻 【勝手に叱咤コンサ外伝】

村野夫妻がコンサを離れる。　残念なことには変わりないが、それにしてもこれまでのことを考えると「ありがとう。」としか言いようがない。　GMは複数の役職で寮監までとは体がいくつあっても足りなかっただろう。　寮母さんは毎日の寮生の食事からブログそして厚別で...

コンサドーレの両親だった 【今宵も完封勝利!】

村野夫婦。 そうか。辞めてしまうんだ...残念。 ふたりは、コンサドーレの両親のような存在だと思っている。 選手を育ててくれて、美味しいごはんを作ってくれて、叱ってくれて、応援してくれる。 しま福で寮監が焼いてくれたさつま揚げや、あっこさんのカレーを思い出す。 きちんと会ったことも話したこともないけれど、 不思議ととても近くに感じられるふたりだった。 こんな風に書くと慣れ慣れしいけれど、仲間だとも思っている。 サッカーっていうのはやっぱり、すべてをひっくるめてファミリーなのだと感じた。 今季の成績やそれに

ありがとう村野夫妻 【エレベーターは止まらない】

寮監(GM)と寮母さんには感謝の言葉しかない。 今は、これからもコンサドーレを見守っていてくださいとしかいいようがない。 とにかく日付が変わる前に緊急特集だ。急げ! ハンドルネーム「りょうぼ。」さんからはコメントを2回もらったことがある。 非常に嬉しかった思い出なので、この機会に再掲してみたい。単なる自己満足でゴメンなさい。 遅ればせながら見つけました。 しまふく寮では、長ネギを20本以上買うのはしばしばです。なのでカサブランカやカラーという(白くて大きい花)でも抱えるように颯爽とネギの香りを振りまきなが

エビちゃん!! 【銀のしずくと碧い空(赤黒)】

実はさっきまで今日の日記はガンバ大阪の予定でした。 選手もサポも良い経験ができて、楽しかっただろうなぁ… いつかコンサも!!なんて考えていた矢先にこのニュースを知りました。 村野夫妻契約満了&後任は蛯沢夫妻 エビちゃんが寮監ですか!! ゴールキーパーの長い手で下水道掃除をしていたあのエビちゃんが!! 寮母さんが寮母さんでなくなることもショックでしたが あんまりびっくりして1人で大騒ぎしてしまいました。 ここに書いて伝わるかわからないけど、頑張れエビちゃん!! そしてクライトン残留にも驚きました。 ジュビロ

村野さん、ありがとうございました 【赤黒に染まる街】

お二方のクラブへの貢献度は誰よりも大きなものでした これからも居てほしい存在ではありましたが・・・とても残念です でもいいときだって、悪いときだって変化はどこかで必要ですからね。 りょうぼさんには今年の6月の選手のバーベキュー後、残っていた スープをクラブハウスの前でもらったんですよ 残り物でごめんなさいと言われましたけど、いや残っているならぜひ ください!だったんですよね 一気に飲める量ではあったけど、じっくりいただかせてもらいました とても美味しかったです。そしてもっと欲しかったです(笑) 2006年

蛯ちゃんが!! 【コンサ中心生活】

今日の夕方にオフィシャルで発表された コンサドーレ札幌 村野晋ゼネラルマネージャー 村野明子「しまふく寮」寮母退任のお知らせ 降格決定後の報道からこういうことになるのではないかと危惧しており、また、夏ころからの「しまふく寮通信」の言葉の端端にいつかはお別れをしなければならない日が来る、もしかしてそれは近いのかも、と漠然と感じていただけに、ああやっぱり・・・というような、でもそれでは済まない悲しさと寂しさを感じました。 でも嘆いてみても決まったことは覆らないのでしょうから、というより、多分村野さんご夫妻の意

サヨナラは別れの言葉じゃなくて… 【コン魂亭】

とりあえず村野さん、お疲れ様でした 本当にありがとうございました。 しまふく寮通信があったからこそのオフィシャルブログでした スタッフブログといいながら機能していたのはここだけですもんね 書きたくても書けない事 書きたくなくても書かざるを得なかったこと いろいろあったのではないかと推察しますが 村野さんの優しい視線で書かれたいくつものエントリーが 遠いアウエィの地のずぼらでヌルイサポーターの私と 選手たちとをつないでくれました フロントからの公式発表もなく 試合に出ることもかなわず、去っていく選手たち サ

出会えたことに感謝しています。 【con_con_consa】

もしかしたら、もう少しの間、続けていただけるかもしれないと 自分の都合の良い方に考えていましたが とうとう発表になってしまいましたね。。。 2005年の11月末 ネット初心者で検索もままならない私が偶然たどり着いた 【しまふく寮通信】 そこには、暫しサッカーから離れてくつろげそうな【家】の様子が 寮母さんによって書かれていて、 「とんでもないものを見つけてしまったヽ(^。^)ノ」と 嬉しくてうれしくて、暇を作っては日に何度も覗いていました。 【しまふく寮通信】を通して見る、コンサ 声を出して笑いながら読ん

りょうぼ。さんの思い出 【コンサ隊の「やっぱりウチの子」】

そうか・・ りょうぼ。さん、いなくなっちゃうのか・・・ 寂しいなぁ。。。 初めて、ウチのブログにりょうぼ。さんからコメントしただいたのは、 2006.1.17。 「顔文字」がどうやったら出せるかというりょうぼ。さんの問いかけに、 ウチのNo.7このり事務局長が　お答えした　ところ、 即、お礼のコメントをいただいたのが最初でした。 コメントをいただいただけで、すっかりお友達気分になった私たち。 「しまふくごはん」は全部食べましたし。 「しま福」の丼も、すべていただきました。 「しま福」のときは、りょうぼ。さ

ありがとう。 【むーこの　「ピッチサイドサポーター」】

村野ご夫妻の退任のお知らせは、本当に淋しいものでした。 しまふく寮が、選手だけではなく、サポーターにとってどれほど大切なものであった...

ビックリしました。 【東京っ子ドーレのつれづれ日記】

村野さんが退任なんですね…。 ご主人のGM村野さんよりも、僕ら東京っ子ドーレ的には、奥さんのりょうぼさんにいろいろお世話になった気がします。 りょうぼさんのたくさんのレシピで5号くんが新しい料理にチャレンジしてみたり。あ、今じゃすっかり牛スジは5号くんの得意料理ですよ♪ しまふく寮の本が発売された時には発売日に仕事を朝1時間お休み貰って、新宿を駆け巡ってみたり、とあるサイトに写真を投稿してみたり。 シャケのハンバーグを作ったり、牛スジも煮込んだし、もっともっといろいろな料理教えて欲しい、美味しいもの食べた

上がって落ちる 【拝啓ファイターズ様へ】

今朝、フニャフニャと新聞を読んでいたらビックリ! クライトン残留 エエッ!! おもわず声に出てしまいました。 クラブ側にとって絶..

ありがとう 【コンサ日和】

ありがとう 漢字で書くと「有り難う」。 滅多にないことと感謝したい気持ちを表す言葉。 私が中学生の頃、水前寺清子主演のTV番組に「ありがとう」がありました。 東京の下町を舞台にした人情ドラマだったかな・・。 同名の主題歌は元気をくれる明るい歌でした。 昨日、二夜連続の忘年会の名残りで眠たい目をこすりながら観たCWC。 C・ロナウドの2得点目のあたりは爆睡していたようです。 G大阪は、自らの攻撃サッカーを貫き通しました。 マンUをあそこまで本気にさせるとは立派です。 遠藤君がPKを決めたあとのファンデルサー

しまふく寮は永遠に。 【フラッ太のユルネバ日記】

　2009年の経営方針に「コンサドーレ・スピリットを持った選手・スタッフを育成する環境創りとチーム強化を目指します」とある。村野GMはコンサドーレ・スピリットを最も強く持った方であり、降格が決まった柏戦の後も怒りの収まらないサポーターの前に真摯に対峙した。もちろん、立場上そうしなくてはならなかったにせよ、村野さん以上にコンサドーレ・スピリットを持った方はいない、と断言してもいいと思う。 　しまふく寮通信の本では最初の日付は2005年11月4日となっていた。 　ブログ上ではほぼ6年前に札幌に来たとあるので、

予告編 村野夫妻に感謝 【コンサドーレ札幌万歳　Side-B】

http://www.consadole.net/murano/article/583 今は腰を据えて物を書ける状態ではないので、とりあえずは「6年間ありがとうございました」の一言しか言えない。 そう思っているサポーターも少なくないと思う。 でも、もっとちゃんと、2人に感謝の気持ちを伝える機会が何か作れないものだろうか。ま、お別れパーティーとかそういうのは(やれれば凄くいいと思うけど)難しいだろうし、仮に実現しても私が出られるようなものにはならないと思うけど… そんなことを思って、でも思っているだけで具体

村野さん家の息子君と娘ちゃんへ 【日々是口実赤と黒】

私たちは、お父さんとお母さんにたくさん色々な事をしてもらいました。 どうもありがとう。 素敵なお父さんとお母さんにちょっとだけでも協力できて、嬉しかったです。 もっと一緒にいたかったから本当に残念です。 ごめんね力が足りなくて。 6年住んでた所を離れるのは、きっと寂しいし切ないけれど。 でも、新しい所には新しい事が、きっとたくさんありますよ。 またわくわくしますよ。 いろんな事を見て、いろんな事を始めて、がんばってね。 たくさん食べて、健康でいてください。 またいつでも札幌に遊びに来てね。

りょうぼ。さんのいた場所 【車イス、押しながら。】

もしも、あの時、 テレビをつける時間が数分、遅かったら、 別のチャンネルだったら、 私は今もきっと、しまふく寮の存在さえ知らず、 コンサドーレに出会うこともなく、 赤と黒を見ても、何も感じることのない、 全く違う日常の中にいたのだろう。 そして、このブログを始めることもなかった。 今にして思えば、このブログは、 りょうぼ。さんに語りかけるような、話しかけるような、 そんな気持ちで、綴ってきたような気がする。 　　ねぇねぇ、あっこさん、 　　料理作りながらでいいから、ちょっと聞いてよ。 　　あのさぁ、昔さぁ

何度でも、ありがとう。 【こんさぼる・あ・こんさ　徒然ブログ館】

しまふく寮、村野夫妻が退任されるらしいですね・・・・・・。 りょうぼ。様には何度も何度も元気をもらいました。 ブログにコメントを頂いたこともありました。 凹んでどうにもならないときに、それがどんなに励みになったことか。 厚別の「しま福」にも毎試合お邪魔しました。 餅を焼く寮監の背中は「漢」そのものでしたが、 お話させていただくと、とても気さくな方で。 りょうぼ。様にも直接お会いすることができて、 「しまふく寮通信」のファンである母も喜んでいました。 お二方の温かさをブログを通じて知り、直に触れ、 選手たち

りょうぼ。さんへ 【SB席の独り言】

りょうぼ。さん!　本当にありがとうございました! 選手達の何気ない一日を切り取り、スタッフみんなのがんばり、素の選手の姿、出会いや別れ 選手とわたしたちの距離をどれだけ縮めたことか サポーターとチームが一つのファミリーになってコンサドーレを盛り上げることができたのはひとえに「しまふく寮通信」のお陰だと思っています オフィシャルブログをきっかけにして、サポーター同士の交流も広がり、そして色々な応援の形があることに気がつかせてくれたのもりょうぼ。さんのお陰です いつの年も、本当のMVPはりょうぼ。さんだったの

最初の一歩、次への一歩。 【閑話休題】

『勇気』は使うと増えていく。 かつて聞いていたラジオの深夜放送でのパーソナリティーのことば。 最初の一歩はものすごく『勇気』が必要だけど 次の一歩はその半分の『勇気』で その次はさらにその半分で…とのことらしい。 そうすると使うことが増える。 続けていくことが大事。さぼっちゃだめです。 辞することもひとつの『勇気』。 居心地のいいのに慣れてしまったのかもしれません。 寮監・りょうぼ。さんの次への一歩に拍手。 蛯沢新寮監・寮母さんの最初の一歩にエール。

りょうぼ。さんの手。 【しまりすごはん】

　　ヒマにまかせて、ブログをサボっている間に、大変な事が起こっていた。 　　しまふく寮の寮母さんが・・!! 　　厚別の「しま福」で、 　　カレー2つ、とうきび1本を購入した時、 　　席に戻って袋を開けて見ると、とうきびが2本入っていました。 　　「とうきび1本戻してこなくっちゃ」と、私が言うと 　　「とうきびを戻しても迷惑だろうから、とうきび1本分のお金を支払って来なさい」 　　と、ボクに言われ「そうだよなー・・」と、納得。 　　早速、「しま福」に戻って、りょうぼ。さんに 　　「先程、気がつかなくって申し

本当に、ご苦労さまでした。 【『別冊どさんこうし通信』】

もう、かなりの方が書いていますので今更なのですが 寮母さんが、退任することになったとHFCオフィシャルで発表になりました。 村野GMが退任する話が持ち上がった頃から、「寮母さんも一緒にやめるのかな」なんて思っていたので、それ程のショックではなかったのですが、やっぱり残念です。 寮母さんのブログで若い選手達の普段の生活を知り、ちょこちょこと食事を取りに来ていた熟練選手達の人柄を知りました。とっても大事な広場になったと感じています。 本になった「しまふく寮通信」、ブログとして呼んだときはそうでもなかった書き込

りょうぼさんへ、一年半ごしのお返事 【コンサの缶詰〜風とピッチとどーれくん】

はじめてコメントいただいたのが、りょうぼさんでした。 その時は、ビックリして、返事を書いていいものかどうか、迷いました。 お別れの言葉のかわりに、一年半ごしのお返事をコチラに書きました。 お返事遅くなってごめんなさい。 ありがとうございました。

宝物を失う瞬間 【今に見ていろ!〜Roitemini.12〜】

村野夫妻の退任にやはり納得がいってません。 GMだから、外国人の獲得に失敗した責任だからと一人で辞めさせていいのだろうか? これが村野さんのスタイルなんか? コンサドーレを愛する者をみすみす手放して良いものか…そう考えたらなんか悔しいんですよ。 さらにあっこさんも退任されるとの事であっこさんもあの事件から、 しまふく寮立ち上げて、今まで多大な苦労があった事でしょう。 『しまふく寮通信』は私達サポーターにとって目に見える選手達やあっこさんの何気ない毎日を教えてくれる大切なコミュニケーションツールでした。 こ

村野さんとしまふくと。 【たじ争論】

しまふく寮の寮監村野晋さん、寮母村野明子さんとの思い出。 村野ファミリーはほっと12のお客様でした。たびたびたこ焼きを買いに来ていただきました。りょうぼ。さんからこのブログに「たこ焼き買いに行きます」とコメントをいただいたときは本当に嬉しかったですね。そのうち本当に買いに来てくれることがあったらいいな、くらいの淡い期待をしてましたが、ほどなく本当に来てくれました。初めてたこ焼きを買いに来てくれたのは2006年の平日厚別のナイターゲームの時。キックオフしてちょっと一段落、くらいのタイミングでいらっしゃいまし

りょうぼ。さんありがとうございます。 【グルメとコンサは〜と】

http://www.consadole.net/murano/article/583 りょうぼ。さんありがとうございました。りょうぼ。さんのプロデュースしたしまふくごはんは、私 が食べてきたスタジアムグルメの中で一番の味でした。おいしいだけでなくヘルシーであったし、弁当の中に入っているメッセージも心がこもってました。 去年の厚別売店の方は一度しか利用できないのが残念でした。その時の中華丼おいしかったな・・・・・・。 また私のブログにコメントを残していただき、ありがとうございます。見てくれているんだなって

初代りょうぼ。さんが残してくれたもの 【当然!B自由席です。】

一昨日の深夜と昨日の夜,HTBの(スポーツ)ニュース番組の中でしまふく寮の"りょうぼ。"さんの特集をやっていました。 ※昨日の夜のほうは時間を短く編集したものだったようです。 おひさるブログの住人にとっては特に新しい情報があったわけではありません。が,あっこさんの「コンサドーレ愛」に満ち溢れたしまふく寮の日常の様子が紹介されているのを視て,あらためてりょうぼ。さんの存在の大きさと村野夫妻のHFCへの貢献度の大きさを実感しました。

再び村野夫妻 【グランマのつぶやき】

深夜Eスポーツをみた。　あっこさんの想い　さらに・・・・ 札幌を去ると知った日　ブログで　いいの　いいの　いいの?　と書いた。 私たちにとってご夫妻は特別な人・・・。　よそのチームのことなんて看ないいで欲しいとおもった。 テレビを見た後　「しまふく寮通信」の本を改めて読んだ。 ご夫妻に関われたうちの子たちはとっても幸せだったのはいうまでもない。 が、新しく「彼らに関わってもらえる子達が増える」ということはさらに幸せな子達を増やすこと。 若くしてプロの厳しい道を選択した子達にとって　村野夫妻に出会うことがど

寮母さん… 【CONS@FUL　in 名古屋 [ver.2.5]】

「しまふくブログ終わるみたいだね。」 友人からメールが来て知った。 程なく、寮母さんが神戸へ移籍することがわかった。 選手との別れには慣れっこだったのに、まさかコンサドーレ最大の戦力である寮母さんが移籍するなんて、考えたことも無かったな。 最後のしまふく寮の記事を読もうと思って、何度トライしても途中で画面が曇って見えなくなってしまって、未だにラストの記事を読了できずにいる。 もう寮母さんは札幌を離れてしまったんだよね…。 ものすごい不器用なんだけど、手芸部のイベントに参加させていただこうと思う。 本当にあ