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2006年07月25日

うどん

うどんの箱を抱えて、やってきた男。

蛯沢匠吾。

さぬきは、まじでうどんうまいっすよー。毎日うどん食ってます!

7月に、札幌へ帰るから、そしたら寄りますね!と言っていたのが確か・・

5月。

大きな背中をかがめた、茶色い髪の男。

ひげも生えていたりしてる・・。

「おーうちのイケメンが帰ってきたのかー!おかえりー!!」

食堂にいた、面子でみんなでアイスキャンディーをペロペロなめながら、
蛯くんを言葉でいじりながら、ワハハハー♪

日程は、短くて慌しそうな束の間の“札幌”

滞在中は、いいお天気に恵まれてよかったよかった。

元気そうでよかったよかった。


さて、昨日は、しまふく寮は、一日遅れの丑の日。

試合前の方がハッスル出来るかな・・と。

長芋のお浸しもがっしりとだしたし。

オクラもだしたし。ねばねばねばねばして・・。

美味しいトマトが沢山入った生野菜サラダ。

・・・写真を撮るしまがなくて・・。

今夜は、掻き揚げ?とカニサラダ。ブロッコリーとヒジキのお浸し。大根おろし,野本君ちのお味噌での味噌汁!
(優しいお味でおいしゅうございました。)

・・フルーチェ。





掻き揚げを作ろうと、準備を終えたら、・・・小麦粉が足りない・・。

食納庫をゴソゴソあさってみたものの・・。

・・・ないや・・。

あ。お好み焼き粉・・・。

いけるね!これ、いけるね!・・・と自分に言い聞かせてみたりして。

・・・カリッとあがって、長芋も入っちゃってるし。

うちの掻き揚げは、だし汁を入れるから、ダブルな効果・・・。

 







ちょっとコロッケ?と思わせる所?・・??。

               愛嬌ってコトで・。

      ミラノ風・・とか言ってみたりして・・。

             ミラノ風ってなんだろ・・。

      やっぱり、載せるべきでは、なかったかも・・。

        ま、見た目より、美味しかったってことで・・。


posted by murano |18:52 | 食堂 | トラックバック(3)

2006年07月21日

お味噌と梅干









「短い間でしたが、お世話になりました。冷蔵庫のもの全部持ってきたので食べてください。」

そこには、手作りのお味噌と自家製の梅干も入っていました。

野本君のご実家は、新潟の米農家。

以前もお母様から、美味しいお米を送って頂いたのです。

このお味噌、野本君のご自宅のお米で作ったお味噌?

お母様が、丹精こめて作られたお味噌と真っ赤な梅干。

野本君は、一人暮らしを始めてから自炊をとても、がんばっていました。

何度となく、写メールで撮った写真を見せてもらった事があります。

ブロッコリーやトマトのサラダ。ホイコーロー。

お味噌汁のダシも自分でとっていたようです。

遠い札幌で、暮らしている息子にお母さんからの実家の味。

ありがとね、大事にみんなで頂くね!

大きな紙袋には、親戚が遊びに来てくれたときに買った焼酎や自分で飲もうと思って買った缶コーヒー。

みんなもっていけばいいのに。

マヨネーズや、ケチャップや昆布の佃煮。

レンタル移籍が決まる数日前に“JAようてい”さんから頂いたトマトやブロッコリーを朋ちゃんが野本君に渡していたのだけれど、

「すいません。明日には、こちらを出てしまうから全部食べられませんでした。」

わざわざ持ってきてくれました。

「帰ってこれるようにガンバッテ来ます!」

うん。いつでも待ってるよ。プレイ出来る環境にいるのは、いいよ。みんなに期待されて、注目されておいで。
サッカー好きなんだから。

しまふく寮のテレビで、話しかけても夢中になって気がつかない事もしばしば。
いろんなチームにいる同期のプレイを食い入るように見ていました。

穏やかで、白い歯をみせながらニコニコ笑って

「あ、いいですよ。ネタとして使って下さい。」

いつもお気遣いをありがとね。

ごはんを食べにきた帰りしなに、「また来てねー!」というと、
いつも敬語で対応してくれるのに、「また、来るね!」といったのが
おかしかったな。


九州は、暑いし、台風もすごいけれど、シンガポールにも行ってるし、すぐ馴染んじゃうかもよ。


レンタル期間が終わって、また札幌に戻ってきて欲しいと言われたら、しまふく寮から是非やり直してね。

冷蔵庫に入っていた、素敵な食材は、全て美味しくご馳走になります!

どうも、ありがとう。



posted by murano |14:56 | しまふく寮 | トラックバック(1)

2006年07月20日

買い物







カゴをカートに乗せて、野菜売り場からコロコロと歩く。

軽快にコロコロと転がせるのは、肉売り場に辿り着くまで。

ドンドン重くなってカートにしがみついて、他のお客さんの足を轢かないように。

思った通りの場所に、進むために腰を入れてカートに集中する。

「何人家族なの?」牛乳を15本カゴに乗せていると、どちらかのご夫婦が声をかけてくれる。

「う~ん。20人くらいでしょうか。」

答えが曖昧だったりする。

いつもレジをとおすおねーさんは、私と朋ちゃんに言う。

「ほんと、大変ですよね!お年寄りの方も好みがはっきりしてるでしょう?」

あー?デイケアサービスに勤めてると思ってる?

こんなに、頻繁にマイ赤いカゴを持って、円滑に済むいつものレジのおねーさんのところに並んでいたら、
いったいどうやってこんなに食べるんだろう?と不思議に思っても当然。

若者の4日分の食材で、まさか、今時、独身寮などという発想は、なくて当たり前だろう。

カートが一杯になると、サービスセンターに一旦お預けして、醤油やドレッシング等を回る。

帰りは、自宅のワゴン車は、ネギやら韮やらの匂いで一杯になる。

寮の玄関に、どんどんカゴを降ろして、厨房へ運ぶ。


えっこらよこっらと運んでいると、食堂に選手いる選手がすーっと立ち上がって、ひょいっと運ぶのを手伝ってくれる。



              痒いところに手が届く彼等です。




posted by murano |11:23 | しまふく寮 | トラックバック(2)

2006年07月16日

花火

『明日、ゆうごはん、キャンセルしてもいいですか・・?』

あ~いいですよ。楽しんできてね!

どこへいくかもしれないけれど、折角、外で食事をするんだから、楽しむがいい。

食事表に斜線が引かれてゆく。

あらあら、今日は、人数が少ないね。いつもより支度を1時間ずらしちゃおう!

ダイゴクーン! 自転車で、出掛けるところ。

ジャージだけど、楽しんできなねー。

「ボク、リハビリでーす。」あ、そうだったか。

どうやら、この日、外出の選手は、花火大会で。

豊平川まで花火見物としゃれ込んでいたようでした。


耳を澄ませば、小さく花火の上がる音がして.

こんな時でもないと、空を見上げる事もあんまりないのだろう。

空いっぱいの花火は、ごちそうだろう。

去年、富良野の花火を見に行ったとき、ネオンも光もない、真っ黒な闇にあがった花火は、美しかった。


さて、リハビリに励んでいるダイゴクン。

肉体改造計画を実施中。

華奢な身体が、あらあらすごい進歩。

肩から腕にかけて、いい筋肉ついてきました。

機会があれば、ご注目してください。




posted by murano |09:06 | 季節 | トラックバック(1)

2006年07月12日

夢追い虫

どんよりとした厚い雲に覆われている札幌。

今日のナイターは、厚別だから降らないで雨。

しまふく寮のパソコンのデスクトップに“夢追い虫”とアイコンがある。

・・・なんか、素敵な名前だ。♪のマークがついている。

多分、結構前からアイコンになっている。

昨日の夜。パソコンの“夢追い虫”をクリックしてみた。

へー。スピッツの歌なんだ。

そこには、たくさんの音楽が処狭とダウンロードされていた。

懐かしい邦楽も入っている。

洋楽もたくさん入っている。


スピッツの歌は、私も大好きで、爽やかになりたい時に厨房で聴きながら料理をする。



彼らが食堂にいないと、いつもより大きな音量で音楽を聴く。

ジュースを飲みに食堂へ降りてきた智クン。

階段へあがる頃には、スピッツの歌が耳に残っているようで歌いながら部屋へとあがっていく。

スピッツの歌は、智クンじゃなくても、口ずさむ。
大きな声で歌いながら階段を上がっていく人もいる。

ほんわかとしたスピッツの歌声の中に、前に進もうというメッセージがおり込まれていたり、
切なさが心地よかったりするので私にも、彼らにもすーっと耳に入るんだろうな。


夢追い虫。の中のワンフレーズ。

  夢で見たあの場所に立つ日まで。僕らは少しづつ進むあくまでも。

  夢で見たあの場所に立つ日まで。削れて減りながら進むあくまでも。

  あくまでも。


  

    てフレーズがある。


 誰が、ダウンロードしなのかは、解らないけれど、いい歌だ。

 
    さて、もうすぐ7時だ。柏戦のホイッスルが鳴る!

posted by murano |14:48 | しまふく寮 | トラックバック(1)

2006年07月07日

星祭り

今日は、七夕。

毎年、毎年、天気が優れない。

織姫と彦星は、1年に1度しか、逢瀬を許されない。のに。

一生懸命働いていた織姫と彦星。

結婚してから二人共、仕事を怠るようになったからって。

それに腹を立てた天帝が、織姫を銀河の彼方に追放・・。

悲しみにくれた織女を見かねた天帝が7月7日にだけ逢う事を許しましたとさ。

・・・・あんまりといえば、あんまりの話だ。

もの凄い事情が隠されているのだろうか?

昔ながらなのだろうか・・。





笹の葉さらさら。
軒端に揺れる
お星様キラキラ
金銀砂子

五色の短冊
私が書いた

お星様キラキラ
空から見てる。




七夕の夜には、天の川にカササギが橋を架けて、二人を逢わせてくれるそうです。のに。

毎年毎年、どんよりとした天気で!

地上にいる、人間が気を揉んでいるんですよ!

五色の短冊は、緑・紅・黄・白・黒。

芸事等の願いがよく効くらしい・・。

ため息がでるよなサッカーが出来ますように。・・・いや、もっとアグレッシブルな
お願い事にするべきなのだろうか。

ぽぜっしょん・・コーチング・・ドリブルが・・・・。

私では、ダメだ。



・・・・結局、織姫と彦星の逢瀬よりも、願い事して得しようとしているのだから、誰ももそんなに心配していないと言う事だ・・。


                 
しかも!笹の葉に五色の短冊もぶる下げないで、ブログに願ったって
ダメじゃないか。自分!

                    

               ・・・ せちがらい・・。



posted by murano |14:06 | 季節 | トラックバック(1)

2006年07月06日

kiroro

天気予報は、雨マーク。
今にも、泣き出しそうな空。

風は、比較的さらっとしているから心地はいい。

炭水化物メニューを食べて、それぞれキロロへと向かった。

きつねうどんと。五目御飯と。バナナヨーグルト。フローズンバナナジュース。

アスファルトは、乾いているけれど、どうか降りませんように。雨。


昨日、キロロへ行ってみた。

冬のキロロばかりで、夏のキロロは、初めてだったけれど。

山間の空気は更に澄んで、横浜から来たマリノスの選手達は、この美味しい空気もご馳走だろうな。

暫く、じっと座って練習風景やスタッフの人たちや、緑の山を視点定まらずボーッとしていたら。

アブ?ぶよ?が私のサンダルの隙間を狙って血を吸う。

・・・・これから向かう皆様・・。

虫対策をして下さいませ。・・・・もう、今頃は、向かっていらっしゃいますね・・。

ご自宅に変えられて、ボリボリと掻いて、今日のキロロに想いを馳せるには、丁度いいかゆみなのかもしれませんね・・・。




                ボリボリボリ・・・。

posted by murano |11:46 | 季節 | トラックバック(1)

2006年07月04日

北海道の初夏

このところ、いいお天気が続いて、ここは、北海道なんだな。と改めて心地よさを空気が教えてくれている。

宮の沢のあちらこちらに咲き乱れているマーガレットも「もぅ、そろそろ見納めなんですけど・・。」と言いながらしぶしぶ咲いているようだ。

空き地から、時々くすねてテーブルに飾っていたのだけれど、余力で頑張っているマーガレットの寿命をもぎ取る事は、もはや出来なくなった。

先日のサテライトの試合の日も、とてもいいお天気だった。

試合前のランチを出してから、思いつきでテクテクと歩いて観に行った。

おうるずのリブサンドを楽しみに行ったのだけれど、残念ながら試合中は、販売していないとの事で肩を落とし次回の散歩のお楽しみにした・・。

色鮮やかなグリーンの芝の上を赤黒と白いユ二フォームの彼等が入り乱れて走る走る。

関君は、何にも考えなくても見つけられる!

智君の走り方には、癖があって、智君もわかる!

かずくん、復帰して本当によかった!長いリハビリだっただけに本人もしんどかった事だろう。

征也くんは、エレガントだ。

優也くん!ガンガン声だして、ガンガン前に出て行く!

和波君の太ももは、見事だ。

・・・・そんな事くらいしか、解らない・・。

歩いて白恋パークに来た頃は、小汗をかいていたのに、風が吹いて気持ちがよかった。

引き分けだったね~。と朋ちゃんとベンチに座ってもたもたしていたらゴール裏では大宮のコール。

かっこいいね~!応援もスポーツだなって感動!

アットフォームなグランドならではの親近感を感じてほわんとした。

アウェイやホームで、たくさんのこんな素敵があるんだろうね。



オフの前日だったので、寮メシはお休み。

ユースの子達と何を食べようか?

・・!バーべキューだ!

メインは、新鮮なホワイトアスパラや、もぎたてのソラマメ!色鮮やかなナスをホイルで包み焼きして焼きナスだわー!

寮監が炭火をおこして、熱くなった網の上にさやに包まれたままのソラマメを焼く!

中が蒸し焼きになってほっくりと美味しいのだ。

塩をかけて食べるんだよ!とユースの子に説明しているとフラッと佐藤優也君を発見!

どこかでかける?でかけない?!だったら西谷君からフキしてもらった発泡酒と北海道の旬な食材で一杯やらないか?

やる?じゃ、座って座って。食堂のテーブルの足に米袋をはめて、男の子達が庭に運ぶ。

イスにも子供の小学校の運動会で教えてもらった秘儀(米袋ゴム止め)で庭はちょっとしたリゾートに早がわり。

鶏肉や、フランクフルトやステーキをイソイソと寮監が焼いては、ユースや私達の皿に乗せてくれる。

おうるずのリブサンドが食べれなかったので、バゲットを網で炙ってステーキサンド!

ほっぺたが落ちそうなほど美味しい!

おー!そういえば、アレ食べましょうよ!優也くんが言う。

先日、甲府から甲府牛が優也クン宛に届いたのだった。

優也くんが、甲府でお世話になっていた定食屋さんがわざわざ優也くんに贈ってくれたのだ。

その前は、小さい子とにっこり2ショットで摂ったという素敵な写真とさくらんぼが届いた。

彼なら、肩だろうが背中だろうが、何処にでも乗っけてもらえそうだ。

なぜだか、預けたお母さんも「絶対に落とされない!」という自信もあっただろう。

甲府での彼が、見えるようだ。

今日の試合中に、キミぐらいの体格の人がジャンプしてボールを抱えて、腹から着地したらさぞ痛いんでしょ?
と聞いたら、そんなにいたくないんすよ。

鍛錬なのだね・・。



7時を回り、肌寒くなったので、火を落として冷えたメロンを大量にバットにおいて、テーブルに乗せたら
「北海道ってかんじ~!」と言っていた。

そうか、飾り気のないバットに置いた北海道をメロンでみつけたのか。

たくさんの北海道を見つけてね。

posted by murano |08:58 | 季節 | トラックバック(1)