2006年12月29日
納めない。
もうすぐ、ガンバ大阪。 天皇杯もすごい所までやってきた。 今年は、納会はしなかった。 しようか?って話は何度かあがった。 そしたら班長である石井ちゃんからカシコマッタ電話が来た。 毎日、顔を突き合わせているのに、言いづらかったのだろう。 「あの~。納会の件なんですが~。天皇杯に勝っているのできっちり納めらる事ができません・・。 勝ったら!新年会をやりましょう!」 そうだね!新年会にしよう! 去年みたいに泣くこともなくって。 去年みたいに切なくなることもなくって。 去年みたいに転げまわって笑おう。 今年の天皇杯の君らを皆。注目してるはず。 チャンスだ!いいトコ見せて!チャンスをにぎって。 失うものなんてなんにもないんだ。 自分の歴史の中に。2006年の天皇杯を鮮明にやきつけたらいいよね。
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2006年12月20日
顔
つよぽんが・・いや剛君が今度は、草津に行く事になったのか・・。 あの、湯の花の草津に。 お湯は、こちらに引けをとらない程コユイお湯ですごく大きな露天風呂で湯あたりを起こしてしまったことがある。 くさつよいとこいちどはおいで~♪ ・・・と言うくらいだから一度は言ってみるのもいいのかもしれない。 福岡→札幌→水戸→草津。 いろんな人と知り合っているのだな。よく笑い時々フテルのがキミの魅力だ。 そのままがいい。 また。元気な顔がみたい。 ほとんどの選手が移動してしまって、食堂の温度が低い。 とても、寒い。 大きな笑い声もないし、廊下をパタパタとスポーツサンダルで走る音もなくて とても静かだ。 楽しみなOFFだったのだけれど。なんとなく拍子抜けといった感じ。 いつもならこの辺で大きな風邪を引いて寝込むのが恒例の行事なのだけれど、 そんな風に体調を崩すこともないのはとてもいい事なのに。 やはり、23日の試合が気になっているんだろう。 そして、それに勝てば、準決勝になり。・・・結局・・。 皆揃ってOFFにならないと、なんとなくサボっている感じのままなのかな。 先日のPK戦のような溢れるような笑顔が何処かでみれるといいのにな。 緊張の中だったからなのか。延長の後で疲れすぎていたからなのか。 吹っ切れたからなのか。 心から楽しんでいたあの充実しきった笑顔。 そして、降りしきる雨の中のサポーターの方々の応援。 あの試合を兄が観に行っていて、帰り道大きな太鼓を抱えて駅に向う人たちをみたよ。 試合も面白かったけど、サポーターに感動したよ! たくさんのサポーターが本当に嬉しそう大喜びだったよ。オレも涙でたよ。 と電話で話してくれていた。 新潟戦は、私にとって数少ない・・というか。初めての・・・というか・・。 忘れられない試合になったような気がする。 この試合は、何年か経って、語る事が出来るかもしれない試合だと思う。 ・・かもしれない上に思うとは、なんとも頼りないけれど・・。 また、あんな顔がみたいなって思う。
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2006年12月15日
ふたご座流星群
むらのさーーん。今夜9時から“ふたご座流星群が降りてきますよ” と夕飯のわらじくらい大きい煮こみハンバーグを食べてお腹がふくれてサッカーをみながら ウトウトとこたつで居眠りをしてから目が覚めたダイゴクンが教えてくれた。 ・・・流れ星って、見たことなくってね~。時計をみたら9時10分前。 食堂から窓を開けて空を仰いだものの・・ お隣と近くって小さい空しかみえない。 隣の空き地に出て見たらみえるかな~。 ダウンを着こんで玄関から外へ出てみた。 住宅街では、街灯で明るい。 夜空を見上げ首を最大限に反対側にめいっぱい空を仰いだ。 バランスが取りずらい私は、腰に手を当てて首を反対側落としていると首もつらいが何より不審。 辺りの星の位置も確認できてきた。 腰に手を当てて後ろにそっくり返らないように、これから初めて見るかも知れない“流れ星”ってヤツに備えていた。 15分も経ったころ。まるで夜空に小さい打ち上げ花火があがったみたいに。 ・・それか、線香花火が落ちる瞬間にパッと明るさを増すかのように一瞬。 一瞬またたいた。 よく願い事する時間なんてない!っていうけれど。 まったく、その通り。ただただ目の奥に残像が残る。 暫くしてダイゴクンは3つの流れ星を確認したと言っていた。 小さいカップうどんとミルクをレンジで温めていたから外で楽しんだのかもしれない。 ダイゴクンには、星ってやつが良く似合う。 その後、イベントやら契約やらで皆がスーツ姿でワイワイと帰ってきた。 彼らは、ジャージも似合うがスーツも似合う。 今夜の夕飯は、 肉野菜キムチ炒め 肉じゃがバター つぼだい ほうれん草と油揚げの味噌汁 ココナッツプリン お腹すいてきた・・。
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2006年12月13日
弱火
冷凍庫のお肉をせっせと食べてしまおう。 間もなく、彼らは、合宿へ行ってしまうし。 冷凍庫のお肉で残っているのは、牛スジ肉と牛レバーとチョコチョコとある挽肉。 で、今夜は、牛スジ肉の煮こみ。
だけれど、このたび初めてピンチが訪れた。 トロトロになるまで煮込む時間がないのに作り始めてしまったのだ。 通常、昼ごろからコトコトと煮こみ始めるのだけれど、今日は3時に仕込み始めたのだ。 大丈夫。間に合う! と思っていたけれど・・。スジ肉はなかなかホロットなってくれず。 ・・・6時では、まずい。 いつも早めにきてくれる関君と千葉君に侘びの連絡。 すみませんが、不徳の致すところなのですが。煮こみが仕上がらないので6時半過ぎにおいでませ・・。 快くご理解いただけてよかった。 美味しくできたから尚よかった。 いつもより、ところどころちょっとコリッと感ものこるけど。 ホロットところっと。 その触感がなかなか美味し。 征也くんが降りてきた。お魚やこーっと。 牛スジは、お安いけど栄養は満点で。時間はかかるけれど、ただコトコトと煮込むだけだし。 コラーゲンたっぷりでお肌や関節にも。 ご自宅にいると決めている日ならお勧めの献立です。 手が込んだようにも見えたりするので、寒い冬の間にやってみませんか? 根菜もたっぷり摂れるし。 ホフホフしながら関君食べてくれてました。 *ざっとレシピ・・。 牛スジ肉は、生のままでは切れないので、お鍋で2回くらい煮こぼす。 2回煮こぼしたらアクもきれいになるので、アクとりも楽。 煮こぼした後、食べやすい大きさに切る。 また煮込みはじめる。その時長ネギの緑色の上の部分とにんにくと生姜をコロッと入れる。 こんにゃくをちぎるか切るかしてお鍋に放り込む。 2時間以上煮こんで柔らかくなったら大根と人参を入れる。 蓋をして弱火でコトコトと・・・。 大根が透き通ってきたら麺つゆを入れる。スープを味見してみて下さい。 それから、大根に味がしみ込むまでコトコトコトコト・・。 豆腐を入れてコトコト・・。 お味噌風味がお好きでしたら仕上げにお味噌でも。 仕上げに白ネギを散らして・・。 キムチ味でも、美味しいだろうし・オイスターソースでもコックリと美味しいはず。 寒いからこそ。美味しいメニュー。
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2006年12月09日
ピンチはチャンスだ!
チャンスは、ピンチの顔してやってくる。 というコトを優也くんに教えてもらった。 まさか。PK戦までもつれ込むとは。 サッカーをよく解らない私だけど、PK合戦ならわかる。・・解ると思ってる。 一蹴一蹴ドキドキしながら、子供の頃にでも作ったのか?と頬に小さな傷あとのある優也くんの顔をみていたり。 何度も何度も雨で柔らかくなった削れた芝の上に神妙な顔でボールを置いて蹴った後に満面の笑み でチームメイトの元に近寄る彼ら。 こんな笑顔って。緊張の後だからだせるのかしら?と眺めていた。 アルビレックスに2点目を取られた後。 延長戦にもつれこみ・・。 誰にトントンと肩を叩かれても、固まった優也クンの顔は、曇ったままで。 サドンデスに変わり、2点目を入れた選手の番がやってきた。 チャンスに変わった! あ~。ピンチをチャンスに変える事は、やっぱりできるんだなって。 自分で頭を刈っている優也くんに教えてもらった。
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2006年12月08日
ばんごはん
*ロールキャベツ トマト風味 *ジャガイモのチーズ焼き *タラのムニエル *柿
これは、昨日の晩ご飯です。 ロールキャベツなのに、ロールキャベツ入ってないじゃない・・。 ・・・その通り。ロールキャベツは、全て完売してしまったので、慌てて鳥のひき肉を炒めていれたので、写真には、載っていません。 ユースは、ロールキャベツだったというコトは知りません。 ・・・・。 一昨日の晩ご飯は、百合根入りコロッケでした。 ジャガイモと一緒に蒸かした百合根をマッシュして“わらじ”のようなコロッケでした。 おにぎりも、コロッケも小さく作れない私です。 ・・・せっかく大きいのだからと中にうずらのタマゴとチーズを入れて揚げました。 シソがあったら尚よかったのにな・・と思います。 今日のランチは、お好み焼きでした。 そういえば、お好み焼きって、献立として出した事がなかったので山芋とキャベツをたっぷり入れたヘルシーお好み焼きでした。 「ちばくーん!できたよー!」と呼ぶと。 『ごはんたぁべよ!』・・・・ごはん? そっか。千葉君は、関西?すまない。足りない人には高菜チャーハンを作ろうと思いラップにくるんでしまったのよ。 “お好み焼き定食”って手があった事を、来シーズンの参考にさせてもらおう。 食べ物の話が続いているので、鮭トバ。 鮭トバ。一匹分の鮭をトバにしてる長いヤツ。 コタツの上に置いてある。 彼らは、コタツに入って長い鮭トバをガジガジかじってる。 テレビ見ながら、長い鮭トバをガジガジかじってる。 3人くらいテレビ見ながら真顔で食べてるトコロは、2度見したくなる光景だったりする。 みんなのアゴががっしりしてくるかもしれない。 明日は、フクアリ。 シマフク。 いい名前だし。 いい試合になりますように。
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2006年12月06日
ユースの “24”
毎夜、毎夜。夜11時過ぎになると、自宅の天井だったり、しまふく食堂の天井だったりがやたらとにぎやかになる・・。
最初は、いったい何事なんだろうと思っていた。
ドシン!バタン!!とぶっそうな音が響き渡り、暫くすると静寂が訪れる。
「いったいなんの音なんだ!?」と思ったら音のデドコロは、ユースの涼くんの部屋だった。
勝手な私の想像では、涼くんはキーパーだからタイムでも計って右や左で大慌ての腹筋でもしているんだろう。
・・もしくは、穏やかな涼くんが憤りを発散させているのか?
・・・・と勝手に音だけで想像していた。
去年、涼くんが一人で始めた筋トレは、今年1年生のアキオとリョウタが加わって育成のタケも筋トレをみてくれているから天井は、エライ騒ぎ。
みんなの頑張りで“筋トレルーム”ができました。
・・・・といっても、ジムがあるわけでもない。何もない部屋。
8畳の部屋でユースの練習を終えて帰ってきた彼らが遅い夕食をとってじゃんけんで決めた各自の掃除をしてからドタバタ筋トレして、
食堂にまた降りてみんなでプロテインをシャカシャカとシェイクして飲み干してお風呂に入って眠る。
今は、セバがその横でバナナ食べてる。(2本目)
で。すぐ朝になる。
朝ごはんを食べてお弁当を2個持って学校へ行く。
3時半頃に帰ってきて4時過ぎに、練習場へ向う。
その後は、私も詳しくしらないのだけれど、9時ごろまで練習して寮には、10時近くに帰ってくる。
・・・彼らの毎日は、恐ろしく多忙のように見える。
年末になったら実家に帰れるよ。
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2006年12月05日
生姜
鳥栖との最終戦を終えて短いオフの後、辺りはすっかり根雪になった。 雪が積もると静かな住宅街は、いっそう静かになる。 日中、雪かきの音だけがざざーっと聴こえてくるくらいだ。 しんしんと降っている今朝の朝食は、鴨汁そば。 トークショーで智君が鴨肉すきをアピールしていたわけではないけれど、鴨肉の存在を思い出させてくれた。 あの後、お肉屋さんから鴨肉を取り寄せてもらったので、しまふく寮での肉のレパートリーが一つ増えたのだ。 鴨は、大変にいいお出汁がでるので雑炊やお蕎麦、一足早い雑煮のお供にもってこいなのです。 その醤油のお出汁の匂いの横でランチの支度をしていたりする。 寝起きから、ごま油に生姜の匂いと豚挽き肉のこってりとした匂いは、につかわしくないな。と思いながら。 練習さえ終われば、お腹はペコペコになり、こってりとしたひき肉やごま油や生姜の匂いも食欲をそそるに違いない。 ・・・・と信じて! 本日のランチは、豆板醤を多めにきかせたマーボー丼。 カズくん!明日お昼マーボーにするね!とカズくんに朋ちゃんは言う。 それを聞いたカズ君は、マーボーですか?!と言って喜ぶ。 この二人のやりとりを私は、ぼーっと眺めていたりするのだ。 今回は、まったくそのやりとりを却下していきなりのマーボだったのだ。 モツ煮込みなどに入れる薄切りの生姜。 おおかたはじかれて残されている。生姜は、匂い消しではないのだ! という思いを込めて今回は、みじん切りにしてたくさんの生姜をこれでもか。 と入れてみた。スパイシーなパンチの効いたマーボーだ。 残念ながら、かずくんの御代わりは・・なかった・・・。 キーマカレーなどでも、にんにくやら生姜をみじん切り大作戦で、さんざっぱら食べさす。 きれいに空っぽになった大きなお鍋からは、生姜のしてやったりの声が聞こえてきそうだ。 にんにくの「スタミナまんてぇ~~ん」の声も聞こえてきそうだ。 天皇杯が終わるまで、風邪をひかせる訳にはいかないのだ。
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