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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。
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2016年11月29日
家内は興味が無いというので、一人で観てきました。![]()
ハリー・ポッターの新シリーズと銘打たれていますが、舞台は1926年のニューヨークで、ハリー・ポッター第1作の約70年前という設定、当然ながらハリー・ポッターは登場しません。
しかし、原題は 「Fantastic Beasts & Where to Find Them (幻の動物とその生息地)」 で、ホグワーツ魔法魔術学校で使われる教科書のタイトルです。ラストで 主人公ニュートが ヒロインであるティナに この本を書き、完成したら届けに来ると約束しましたが、ティナが 「ではタイトルはこれね」 という感じで、この本のタイトルを言っていました。後に ハリー・ポッターや ハーマイオニー、ロンも この本で勉強したのですね。
2001年には 特別にマグル向けに限定出版されたそうですが、残念ながら 僕は手に取った事がありません。
この作品、3Dや4DXでの鑑賞を基本としているのでしょう。映像は ダイナミックで迫力があります。僕は 3Dメガネが苦手 (SCFで以前にレンタルしていた3Dメガネは重たくて、ずっとメガネを手で支えながら観なくてはいけないのが邪魔でした。今も あのタイプなのでしょうか? マイカルシネマのは まだマシだったけれど) なのと、基本的に洋画は字幕で観たいので、この作品も 2D字幕で観たのですが、珍しく もう一度 3Dで観直したいと思いました。
ストーリー自体は シンプルで、ハリー・ポッターシリーズを観ていた人なら 展開は ほぼ読めます。これから観る人も多いでしょうから 詳しくは書きませんが、それでも面白かったし、楽しめましたよ。
今後、全5部作としてシリーズ化される予定で、この第1作は 序章として その世界観や 基本的な設定を紹介しているという感じでしょうか。ニュートの兄や 謎の女性リタの存在など、次回作への伏線もたくさん張られています。
ジョニー・デップが 最後にちょっとだけ出ています (闇の魔法使い ゲラート・グリンデルバルド役 ) が、ダンブルドアの幼馴染だそうで、2作目からはその存在感がどんどん増すのでしょうね。こちらも楽しみです。
最後のエンドロールが長いです。3DやSFX作品は 押し並べて長いですが、もう少し何とかならないものでしょうか。おまけ映像は無いので、途中で出ても・・・・・いやいや 最後まで席を立たずに観ましょうね。
2016年11月29日
「ダ・ヴィンチ・コード」 「天使と悪魔」に続く、ダン・ブラウン原作、トム・ハンクス扮するロバート・ラングドン教授が活躍するシリーズ第3弾。間もなく上映が終わりそうなので、先日 観てきました。![]()
日本では 出生率が下がって 人口減が問題となっていますが、世界的に見れば 人口は 既に70億人を超え、21世紀末には 100億人を超えるだろうという予測もあります。既に食料や水などは不足し、飢餓にあえぐ人や子供も多く、人口の急増は 地球の温暖化と共に大きな問題となっています。 この作品は 「人口の爆発的な増加により、このままでは100年後に人類は滅ぶ。人口増を抑えるためには思い切った方策が必要だ」 として 大勢の人間を殺戮するウイルスを開発した科学者との戦いがテーマです。 今回は原作を読んでおらず、真っ白の状態からの鑑賞だったので、ハードカバーでも上下2巻の内容を 121分にまとめられると ちょっと判りにくかったかな。ただ、誰が敵か味方か判らない中で 二転三転しながら テンポよく進んでいくストーリーは そこそこ面白かったです。 一方で、予告編にも登場するおどろおどろしい映像はラングドン教授の幻想だった訳で、ちょっと拍子抜け。 謎解きにしても、ボッティチェリの「地獄の見取り図」や、ジョルジョ・ヴァザーリの「マルチャーノ・デッラ・キアーナの戦い」に描かれた旗にある「チェルカ・トローヴァ」という文字、ダンテの「神曲」の地獄編やデスマスクなどが使われるのですが、ちょっと浅くて物足りない印象。 一番がっかりしたのはラストで、テロリストが撒き散らそうとしたウイルスが ビニール袋に入れて仕掛けられていた事。それまでの大掛かりな仕掛けと比べてチャチ過ぎるし、地下貯水池に設置したのでは 万が一成功したとしても直後に封鎖される可能性も高い訳で、ダンテ絡み、宗教絡みの謎解きに拘った結果なのでしょうけれど、今一歩納得できませんでした。 映画と原作ではエンディングが異なっているそうなのですが、あらすじを知ってしまったので、これから原作を読むか読まないか、迷うところです。。
2016年10月06日
2009年1月15日に実際に起きた USエアウェイズ 1549便 不時着水事故、いわゆる 「ハドソン川の奇跡」 を題材とした映画です。
同機は ニューヨーク市クィーンズ区にあるラガーディア空港を離陸直後に カナダガンの群れに遭遇し、バードストライクにより 2つのエンジンがストップ。機長は 近くの空港への緊急着陸は不可能と判断して、ハドソン川への緊急着水を決断します。事故発生から不時着水まで 僅か3分28秒の出来事でした。
奇跡的に乗員乗客 155名は全員無事で、機長は 一躍ヒーローとなりましたが、当時のニュース映像は 今でもありありと覚えています。
ただ、邦題は そのまま 「ハドソン川の奇跡」ですが、原題は「Sully (サリー)」。その機を操縦していたサレンバーガー機長のニックネームです。
事故後、緊急着水が適切な判断だったのかどうか が問題視され、機長らは国家運輸安全委員会(NTSB)から厳しい追及を受けます。空港に戻れたのに、誤った判断で 乗員乗客の生命を危険に曝したのではないかという殺人未遂容疑です。
この映画は 奇跡の生還劇そのものではなく、その後の機長らとNTSBとの 緊迫感あふれる攻防をメインテーマとしています。
(以下、ネタバレ注意!)
実話を基にしているので 結果は判っているのですが、単純に時系列に並べるのではなく、機長のフラッシュバックを効果的に使用したクリント・イーストウッド監督の巧みな演出、徹底的にリアルを追求したトム・ハンクスの演技には 感動させられます。何度か思わず涙がこぼれそうになりました。 緊急着水後も 最後まで乗員乗客の無事を気にかけ、全員の生存を確認できた時に見せた 機長の心底ホッとしたような表情。 周囲からはヒーローともてはやされながらも、何度も事故のフラッシュバックに悩まされ、自分の判断は本当に正しかったのだろうかと悩み 揺れ動く機長の心情。 公聴会の最後で 副機長が口にしたジョーク、奇跡を起こしたのは機長ではなく 乗員乗客や即座に救助に駆けつけてくれた面々のチームワークだという機長の言葉。 心に響きます。 事故後に ホテルの部屋で 財布から 「遅れても災難よりまし」 と書かれた小さな紙(フォーチュンクッキーのおみくじらしい) を出すシーンがありましたが、実際は 川に沈んだ機体から回収された荷物の中に入っていたようですので、多少は現実と異なる部分もあるようですが、基本的には 細かなところまでこだわって 忠実に現実を再現しているそうです。 映画のラストには 事故機を保存する博物館に集まる機長本人や乗客の映像も流れ、本当に良かったです。
2016年09月30日
先日、札幌駅の上で一人で観て来ました。 スタジオジブリの最新作なのですが、あまり評判にはなっておらず、ガラガラでした。 公式ホームページは こちら スタジオジブリの作品で、プロヂューサーは いつもの鈴木敏夫さんなのですが、 原作/脚本/監督はフランス人オランダ出身の方で、これまでのジブリ作品とは 趣きが大きく異なります。 いつものジブリを期待して観ると 裏切られますよ。 まず、セリフが一切ありません。 音楽と効果音、若干の叫び声だけです。 ストーリーも 絵も いたってシンプルです。 深読みをすれば いくらでも出来そうなお話ですが、基本的に 大嵐により 絶海の孤島に流れ着いた男の一生が 淡々と展開されるだけなので、迷う事はありません。謎は謎として そのまま受け入れてもよい という気持ちにさせられます。 白黒ではありませんが、カラフルでもなく、全体に抑えた画と色調で淡々と展開します。 その中で 小さなカニの動きが 絶妙なアクセントになっており、この辺は ジブリらしいかな。 津波のシーンは どうしても東日本大震災を思い出してしまうので、ちょっと刺激的。 実験的な作品 という程ではありませんが、全体にチャレンジしています。 夢と現実、空と海が入り交じり、アニメでなければ表現できないファンタジー感、水の感覚、幻想的で美しい風景など、独得の味わいがあります。 誰にでも受け入れられる作品ではないのでしょうけれど、これまでのジブリ作品とは一線を画す出来上がりで、僕は良かったと思います。
2016年03月29日
男はつらいよシリーズの最終作は1995年、寅さんに代わるものとして撮った「虹をつかむ男」は2作でポシャったので、山田洋次監督作品としては 実に約20年ぶりのコメディとなるのでしょうか? 舞台は、結婚50年を目前に控えた平田家。夫はもうすぐ誕生日を迎える妻にプレゼントを贈ろうと欲しいものを尋ねるが、その答えは なんと「離婚届」。突如として持ち上がった離婚話に、子どもたちは大慌て。すぐに家族会議が開かれることになるが、それぞれが抱えてきた不満が噴出してしまう、というストーリー。 熟年離婚がテーマと言えば重たくなりますが、そこはコメディですから、軽妙に描かれています。だいたいが予定調和で、予想を裏切るような展開はないのですが、笑いの中にホロッとさせる演出は 寅さんに通じる安定感があり、安心して観て 笑える映画でした。 僕は封切初日の夕方に 札幌駅の上で観たのですが、シアター6は シニア層中心の観客で 7割ほどの入り。笑いのツボが 少々古臭い印象なのは否めませんが、僕ら夫婦を含めて あの観客層には ピッタリ。最初から最後まで あちこちで絶えない笑い声が 程よい効果音でした。 とかく男は 「言葉に出さなくてもわかるだろう、わかってくれよ」 と思いがちですが、それは大きな間違いで、判ってはいるけれど 言葉で確認したい、感謝の気持ちや 相手に対する愛情は 言葉に出してこそ伝わるものがある、ということなのでしょう。 映画の中のセリフに、良い音楽には不協和音が必要なように、幸せな家庭を維持する為に 多少の不協和音は適度なエッセンス というようなニュアンスのセリフがあったと思うのですが、その通りの作品でした。 山田洋次監督は 「家族というのは、厄介で、煩わしくて、無くてもよいと思うこともあるのだけれど、やはり切り捨てるわけにはいかない。そのつらさを何とか切り抜けていかねばならない、そのためにあくせく大騒ぎをする。そんな滑稽で不完全な人間を、表現したいと思いました」 と語っていますが、上手く成功していると思います。
2016年02月13日
今日の午後、札幌駅の上で、2D字幕を観て来ました。 8番シアターは9割近い入りで、盛況でした。![]()
突然の嵐で火星に一人取り残された宇宙飛行士が、地球へ帰還する為に奮闘するストーリーで、原題は「The Martian」、火星の人です。
いかにもハリウッド的な展開やシーンが続きますが、緊迫した状況下でも冷静さを失わない主人公の勇敢な姿は感動的ですらありましたし、ハラハラ ドキドキ、あっという間の2時間半でした。
注意! 以下、ネタバレがあります。
ただ、全体に科学的正確性を追求しているという触れ込みですが、確かに 水を作るための電気分解技術や、熱を発生させるための放射性同位体熱電気転換器(原子力電池)などは そうなのでしょうけれど、一方で それはあり得ないだろうという点も少なからずありました。 地球の40%という重力や、風速は早いが大気が薄いので風の影響は少ないという点は無視しているし、予告編にも出てくる畑を作るシーンも、アメリカのじゃがいもは 発芽を抑える為に放射線を照射するのが一般的なので、あんなに揃って芽が出るはずがない。最後の 火星から離陸して 宇宙船に戻るシーンも、さすがにアレは無理でしょう。 アメリカは もう日本ではなく中国なのだ という事も実感します。 とは言え、面白い事に間違いありません。観て損は無い映画だと思います。
2016年01月05日
4日月曜日の昼過ぎに、札幌駅の上で観て来ました。 チケット売場は大混雑でしたが、4番スクリーンは 2割ほどの入りでした。![]()
老いたロッキー・バルボアが、宿敵であり親友だったアポロ・クリードの息子のトレーナーとなり、アメリカンドリームを掴むというサクセスストーリー。ロッキーの続編というか スピンオフ、 リメイクとも言える作品です。 ロッキーシリーズ、特に第1作に対する愛情に溢れていて、「スターウォーズ/フォースの覚醒」 を観たり、『だれもが知ってる小さな国』 を読んだ時にも感じたことですが、人気シリーズの続編を しばらくの時間を経てから作る手段として こういうパターンは定着しつつあるのかもしれませんね。 ベタベタにベタな展開ですが、こういう作品は シンプルでストレートな方が 心に来ます。 オリジナルのロッキーに負けず劣らず 勇気をもらえる作品に仕上がっていて、とても良かったです。![]()
注意! 以下、ネタバレがあります。
1976年に公開されたロッキーの第1作で、ロッキーバルボアは30歳位の設定でしたから、2015年公開の今作では 69~70歳でしょうか。シルヴェスター・スタローンは1946年生まれの69歳ですから、リアルな設定です。 ガンを患い、体力も衰えたロッキーは、第1作では一気に駆け上がって拳を突き上げた階段も 途中で休もうとする始末。さすがのロッキーも年齢をとりました。 ロッキー・バルボアは 借金の取り立て人をして生活する怠惰なチンピラ、対する アドニス・ジョンソン・クリードはアポロの息子で きちんとした学校を出て きちんとした会社で働いているものの、本妻ではなく 愛人との間の息子というのがミソ。恥だ 汚点だと言われながらも ひたむきに強敵に立ち向かっていく姿は ロッキーと重なります。そこで あのトランクス、あの音楽だもの、泣きますよ。 ロッキーを観ていなくても楽しめると思いますが、エイドリアンや ミッキーという名前など、ロッキーを観ていないと判らない設定も多々あるので、観てからの方が より楽しめると思います。 アドニス・クリード役は マイケル・B・ジョーダンという役者なのですが、着ているパーカーはエアジョーダンモデルなど、ロッキーに無関係な小ネタも満載です。 ただ、この続編は いらないかな。
2015年12月19日
公開初日に 札幌駅の上で 2D字幕版を観て来ました。
ただ、18:30からの初回ではなく 20:30からの上映。
初回の時は コスプレ軍団なども登場して大騒動だったようですが、
この回は 満席ではあったものの、特に目立ったものは無し。
内容に関して、書きたい事はたくさんあるのですが。
これから観るのを楽しみにしている人も多いでしょうから 今は書けません。
ただ、エピソード7は エピソード4~6に対する 愛とリスペクトに溢れていました。
あのテーマ曲が流れるオープニングから画面に引き込まれ、
気が付けば あっと言う間の2時間少々。
早くも次回作が楽しみです。
エピソード4~6を観ていない人には 面白さが伝わらない部分が 多々あります。
そうした方は 是非 ビデオ等でご覧になってからの鑑賞をお勧めします。
以下、ネタバレがあるので 注意!
内容に関して 少しだけ。 新しい主人公 レイが暮らす惑星ジャクーは 砂漠が広がり、若き日のルークが暮らしていた惑星タトゥイーンとよく似ています。この辺からも期待が膨らみます。 その中で ミレニアム・ファルコンが出て来て、ハン・ソロとチューバッカ、レイアが登場。さすがに年齢はとったものの あの頃のままの姿で、嬉しかった。 ダースベイダーの影も残っていて・・・・ そこで こう来るのか? というシーンも・・・・ ただ、時に 4へのオマージュが過剰に感じるほどのシーンがあり、既視感さえ覚えるほど。 この辺は 評価が分かれるポイントになるかもしれません。 7~9までの 新三部作が揃った時点で評価しないといけないのでしょうね。
2015年12月15日
サン・テグジュペリが 「星の王子さま」を発表したのは 1943年、72年も前の事。
以来、世界中で多くの人に読み継がれてきた名作です。
日本では 内藤濯訳の岩波書店版が定着していますが、2005年に著作権の保護期間が過ぎて以降は 多くの作家による新訳が出ています。
僕も何冊か読みましたが、基本的に同じ本を翻訳している訳ですから、辛酸なめ子のトンデモ訳のような本を除けば、大きな差は無いというのが実感。
ただ、好きなセリフを どのように訳しているのかは 気になるところで・・・・・
キツネが王子さまに言います
「あんたが、あんたのバラをとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」 (内藤濯 訳)
「あんたのバラがあんたにとって大切なものになるのは、そのバラのためにあんたがかけた時間のためだ」 (倉橋由美子 訳)
「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ」 (池澤夏樹 訳)
「君のバラが君にとってかけがえのない存在なのは、それだけ時間を費やしたからだ。エネルギーを注いだからだよ」 (辛酸なめ子 訳)
「君がバラのために時間をついやしたからこそ、君のバラはあんなにたいせつなものになったんだ」 (石井洋二郎 訳)
この前に 「大切なものは 目に見えないんだ」 という 有名なセリフがありますが、このセリフの訳には 殆ど差異がありません
という事で、本題。
昨晩、札幌駅の上で 2D吹き替え版を観てきました。
月曜日の夜という事もあり、3番シアターの観客は7名だけでした。
注意! 以下、ネタバレがあります。
偏差値の高い良い学校に入って 良い会社に就職するのが一番だと信じ、自分の価値観と人生設計を 一人娘に押し付けるシングルマザーの母親。娘は母親のいう事を信じて頑張るのだけれど、良い学校に入るために引っ越した家の隣に住む 風変わりな老飛行士の影響で、人生に対する見方が変わっていくというストーリー。 老飛行士は アフリカの砂漠に不時着して王子と出会った まさにその人。しかし、その話を誰にも信じてもらえず、不遇な人生を歩んでいた。老飛行士は少女にその思い出を伝える というのが前半で、ここで原作の “あらすじ” が紹介されます。 後半は、病に倒れた老飛行士の為に 少女が自ら飛行機を操縦して 王子を探しに行くという冒険談で、ここで王子の後日談が展開されるのですが、原作が好きな人には それぞれのイメージがあるでしょうから、ここは賛否の別れるところでしょう。僕は悪くないと思いましたが、正直、・・・・・・と感じるところが無かった訳ではありません。 それでも “大切なものは 目に見えない” という原作の世界観に対する愛、リスペクトが溢れていて、良い作品に仕上がっていると思います。 オリジナルストーリーの世界は CGアニメで描かれ、原作の世界は 紙や粘土の人形によるストップモーションアニメで描かれますが、その質感の違い、対比が良かったですね。 その昔、チャップリンは “モダンタイムス” の中で 工場で働かされる労働者を機械の歯車に象徴させましたが、この映画で描かれる街並みやビル街は まるで電子回路の基板のようであり、時代の流れを感じます。 王子様がビルの屋上で働くシーンでは “メリーポピンズ” の1シーンを思い出したのだけれど、本作はディズニー作品ではないから 無関係なのでしょうね。 別れた父親からのプレゼントは 毎年 ビル街を模したスノードームらしく、父親の価値観も母親と似たようなものなのだと思うと 寂しくなります。 音楽も良かったと思います。ただ、日本語吹き替え版の主題歌は 松任谷由美が歌っているのですが、どうでしょう? ビッグネームに頼る必要は無いと思います。
2015年01月04日
昨日3日、シアターキノで 夕方の回を観て来ました。 小さな箱ですが、女子高校生らしいグループから 僕たちのような中高年まで、幅広い客層でほぼ満員でした。![]()
幼馴染みの男女2人が、お互いに想いを寄せながらも 告白できないまま 何度もすれ違い、じれったくも切ない紆余曲折を経て、最後は結ばれるというハッピーエンドの映画で、とても面白かったです。 正月早々 素敵な映画に出会えて良かった。
イギリスの若い男女の日常や性を コミカルに描いていますが、望まない妊娠・出産により 夢を諦めるというリアルからも 目を逸らさず、現実的にストーリーが展開していく事に 好感を持てます。 もちろん映画ですから 都合の良い展開や 予定調和的な側面がある事を 否定はしませんが、許容範囲です。 夢と現実、つまらない見栄や意地の張り合い、男女間の友情、親子の愛情、親友の暖かさ、無責任な男の姿、若者の性など、宗教に対する姿勢以外は 日本と何も変わらないというのも面白かったです。 主役の リリー・コリンズは とてもキュートで可愛らしく素敵でした。 サム・クラフリンは 誠実ながらも ちょっと気弱で優柔不断で、どこにでもいそうです。 映像や音楽も良いです。 中でも ギルバート・オサリバンの Alone Again ‐Naturallyの使われ方はとても印象的でした。 若いカップルには もっと観て欲しいですね。 大きな映画館で上映されていない事が とても残念です。