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2009年07月26日

千羽鶴に ご協力ありがとうございました

再々手術をした箕輪選手へ贈る千羽鶴ですが、昨日25日が 回収の締め切りでした。
CVS以外の方からもご協力いただき、たくさんの折鶴が集まりました。
予め繋いで持って来て下さった方も いらっしゃいました。
本当にありがとうございます。


早速繋ぎ始めましたが、量に圧倒されて、8月8日の交流会までに終わるかどうか 早くも不安になってきました。
(29日のビアガーデンや、31日の花火大会など、飲み会の予定が結構入っているんですよ。)

とりあえず単色の方から繋いでいますが、現時点で 赤 1050羽、黒 300羽、黄 350羽、千代紙 50羽で、 計 1750羽になりました。赤はまだ 300羽はありそうで、グラデーションの方も1000羽くらいはありそうです。


今週中に単色を仕上げて、来週末にグラデーションを仕上げる予定です。
間に合いそうになかったら 早めにSOSを出しますね。



posted by aozora |23:13 | CVS | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年07月26日

『利休にたずねよ』  山本兼一

今日、大河ドラマで利休が自害しましたね。
だからと言う訳ではありませんが、『利休にたずねよ』。
第140回 直木賞受賞作です。



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千利休は秀吉から切腹を命じられて、70歳で命を絶った。
この作品は、何故 利休は腹を切らねばならなかったかという謎と、利休が完成させた侘び茶の中に秘められた色艶の謎に迫る歴史ミステリーです。

著者は 利休が好んだという茶器を見て その一点一点の美しさに驚き、利休=侘び寂びだけではないぞ と疑問を感じたらしい。それが この作品を書くきっかけだったという。
利休の研ぎ澄まされた感性、色艶のある世界を生み出した背景には何があったのか。

切腹の朝から始まる短編24話は、時を遡って進んで行く。
各々の短編では利休を取り巻く人たちのエピソードや心情が語られ、それにより(著者が考える)利休像が浮かび上がっていく。


こういった歴史小説の場合、作者が描く利休像がどれくらい真実に近いのかを検証する術は無く、茶道の嗜みも全く無い僕にはどこまで信じて良いのか判らないけど、千与四郎が 利宗易となり、千利休となっていく人生に ひとりの女性の存在があったという設定は 俗っぽいけど 面白い。


利休が最後まで手離さなかった緑釉の香合。
著者が描く利休は 大柄な美男子で、骨太な男、侘び寂びとは対極にある。


茶の湯を人心掌握の道具として利用する秀吉、茶道具に払うくらいなら有為の者を召し抱えよという黒田官兵衛、その外にも徳川家康、石田三成、古田織部など、様々な人物が出てくるが、それぞれの「茶の湯」観がそれぞれの人となりを表していて面白い。


誰よりも美を追求した男、利休。己の美学を貫く事で時の権力者に気に入られ、天下一の茶頭に昇りつめるが、やがてそれ故に対立し、嫌われ、追い詰められて行く。
しかし、最後まで権力に屈することなく己の美学を貫いた男の生き様が、最も美しいのかもしれない。







posted by aozora |22:43 | 本の話 | コメント(1) | トラックバック(0)

2009年07月26日

CVS記念品ポンチョの たたみ方

昨年のCVS参加記念品でもらったポンチョですが、
胸ポケットに たたんでしまえるって 知っていましたか?


まず、風に当てて 昨日の雨を乾かします。
胸面を下にして床に置き、胸ポケットの幅に合わせて縦に折ります。
背中側に折り重ねるように、5つ折です。(多分)
胸ポケットの幅に 縦に長く折られたポンチョを、
胸ポケットが表に来るように、
四角く折られたポンチョの長い一辺が胸ポケットになるように、折っていきます。
最後に胸ポケットのボタンを外し、
ポケットを裏返すように ポケットの中にポンチョを入れます。
ボタンを留めたら、出来上がり。
15㎝×20㎝ くらいに コンパクトに収納できます。


試してみてください。


posted by aozora |13:18 | CVS | コメント(4) | トラックバック(0)

2009年07月21日

千羽鶴 ~ 25日が回収最終日です

今日から 大通納涼ビアガーデンが始まりましたね。
いよいよ夏本番!のはずなのですが、天気も気温も今ひとつ。
本当なら景気付けに一杯!と行きたかったのですが、今週は始まったばかり、この後も飲み会の予定が目白押しなので、誠に不本意ながら 本日は真っ直ぐ帰宅しました。残念。


さて、
箕輪選手へ贈る 千羽鶴ですが、沢山の方に ご協力いただいております。有難うございます。 
11日の熊本戦までに集まった鶴を 先日から ポツポツ 繋げていますが、既に 千羽を超えました。

折っていただいた鶴は 25日の岡山戦まで CVSテントで 回収します。
5日のナイター福岡戦には 所用により僕は参戦出来ないので、5日にお持ちいただいても 繋げる事が出来ません。ご注意下さい。

当日の天気次第ですが、8月8日実施の CVS夏の交流会の時に HFCヘ託す予定です。
回収最終日まで 残り少ないですが、よろしくお願いします。



なお、CVS夏の交流会の参加申し込みは 7月31日(金)が締め切りですが、真駒内からのバスをご利用の方は 7月23日(木)が締め切り となっています。
まだ申し込みをしていない方は 急ぎましょう。


posted by aozora |23:37 | CVS | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年07月20日

【映画】 ハリーポッターと謎のプリンス

映画は いつもなら夫婦50割引で観るのだけど、うちの奥さんは ハリーポッターやスターウォーズのような作品が あまり好きではないので、昨日、ワーナーマイカル江別で レイトショーで観て来ました。50過ぎのオジサンが 一人でハリーポッターというのもどうかとは思うけど、好きなものは仕方ない。
20:40の回だったけど、終わったのは 23:30頃でした。



以下、若干のネタバレがあります。



原作を忠実に映像化するのは 時間的にも無理なわけで、どこをピックアップして 何を省略するかという事になるのだけど、今回の作品は「謎のプリンス」という題にも関わらず その謎の扱いが 少なすぎるんじゃないか という印象。少々物足りない。
前作で ヴォルデモートが復活しているにも関わらず、緊張感の無いホグワーツの描き方にも やや不満。あれ?ヴォルデモートの復活はこれからだったっけ、なんて思ってしまった。
ただ、原作には(多分)無かったシーンが追加されていたり、映画ならではの映像もあり、それなりには楽しめました。


今回も エンドロールの後の おまけ映像はありません。
あれがあるとエンドロールの途中で席を立つ人が減るだろうから、もう少し 落ち着いて余韻を楽しめるのだけどなぁ。
エンドロールの最後は ダンブルドアに捧げる レクイエム(鎮魂歌)が流れて終ります。


エンドロールが終わった後に 最終話の予告がでます。
『死の秘宝』は、パート1(2010年暮れ公開)と パート2(2011年夏公開の2部作で 映画化されるようです。
最後の戦いですから、あまり大胆な省略をする訳には行かないという事なのでしょう。


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posted by aozora |20:40 | 映画 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年07月19日

サイモン&ガーファンクル 2009札幌公演

いつものお店で 遅いお昼を食べながら 函館での草津戦を観戦後、札幌ドームへ向かう。
地下鉄の中からおじさん、おばさんだらけだったけど、札幌ドームに入ってみると、若者の姿もチラホラ。
定刻が過ぎても 入場する客が途切れず、なかなか落ち着かない 会場内。
アリーナ席は ほぼ満員。スタンド席は 半分くらいの入り。

約10分遅れで 開演。
暗転したドームに、インストゥルメンタルの America が流れ、3面のスクリーンで 二人の子供の頃や 学生時代、S&G時代の写真の スライドショー。
そして、お待ち兼ねの二人が 登場。
アート・ガーファンクルは 青いラフなシャツ、ポール・サイモンは 黒っぽいドレッシーなシャツ姿。

今日の席は スタンド席の前から2列目だったのだけど、アリーナを挟んで反対側のステージに立つ2人は 豆粒大。
双眼鏡は持っていったのだけど、表情までは読み取れず、残念ながらスクリーンが頼り。

最初の曲は、今回の公演のテーマでもある 「旧友~ブックエンドのテーマ」。
ポール・サイモンのギターの伴奏で、あの素晴らしいハーモニーが 蘇る。
おおっ、本物のサイモン&ガーファンクルだ と最初から 感激。

2曲目の「冬の散歩道」から バックにバンドが入る。
オリジナルと変わらない曲もあれば、アレンジを変えて演奏する曲も。
全体の傾向としては、アート・ガーファンクルはオリジナル、ポール・サイモンはアレンジ。

共に1941年生まれで、今年 68歳になる2人。
さすがに アート・ガーファンクルの声には衰えが隠せず、高音部は苦しそうだが、暖かく包み込むような優しい声は健在で、雰囲気は あの頃と変わらない。
二人が奏でるハーモニーには 輝くオーラがあった。 

MCは 専らアート・ガーファンクルが 片言の日本語を交えながら 担当。
彼は 誰にも内緒で来日し、大阪辺りから 日本海側まで、徒歩と自転車で横断したことがあるらしい。(実話)
片やポール・サイモンは ほぼ演奏に専念。機嫌は良さそうだったけど、昔から このスタイルなのかな?

途中、映画「卒業」の映像や、それぞれのソロを3曲ずつ挟んで、ラストの「明日に架ける橋」まで 全21曲。
「明日に架ける橋」は 1番がアート・ガーファンクルのソロ、2番がポール・サイモンのソロ、そして3番が二人のデュエット。ラストのサビは ポールサイモンが一歩下がり、アートガーファンクルのソロで終った。
やはり名曲。
イントロを聴いただけで ジーンとしてきて、おもわず 目頭が熱くなる。
この曲を生で聴くために 函館遠征を諦め ドームに来たのだけど、その甲斐は 間違いなくあった。

1度目のアンコールは 「サウンド・オブ・サイレンス」と「ボクサー」。2度目のアンコールは 「木の葉は緑」と「セシリア」。「セシリア」の途中でバンドのメンバー紹介。
日本公演の最後だし、もう一度のアンコールを期待したけど、それは叶わなかった。

アンコールも含めると 全25曲、ソロの曲は知らなかったけど、S&G時代の曲は どれもこれも 懐かしいナンバーばかり。休憩無しの 約2時間は、あっと言う間に過ぎてしまいました。



ポールサイモンのギターは マーチンがメイン。
6弦は OM-42PSなのかな。かなりきらびやかなギターで、ピックアップ使用でも 音が良い。きれいな澄んだ音で選ぶなら やはりマーチンだね。12弦もマーチン。
途中の何曲かで使っていた黒いギターは ヤマハだと思うけど、あれも良かった。

どの曲だったか忘れたが、間奏でテルミンを使っていたのにはビックリ。
ライブで使っているのは、初めて見た。



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posted by aozora |01:00 | 音楽 | コメント(1) | トラックバック(0)

2009年07月16日

イメント目白押しの 夏 が始まる

7月18日(土)  草津戦 in函館 
          サイモン&ガーファンクル 札幌公演 
  19日(日)  豊平川イカダ下り大会 
  21日(火)  大通納涼ビアガーデン ・オープン
  22日(水)  富山戦 (アウェイ)
  23日(木)  ○○ビル 屋上ビアガーデン 
  24日(金)  プロ野球 オールスター戦 
          豊平川花火大会(道新/uhb)
  25日(土)  岡山戦 in厚別 withサブグライベント
  26日(日)  サテライト柏戦 in帯広 
          フォークジャンボリー2009 inいわみざわ
  31日(金)  豊平川花火大会(朝日/HTB)
8月 2日(日)  C大阪戦 (アウェイ)
   5日(水)  福岡戦 in厚別
          ススキノはしご酒 
          ○○高校同窓会 幹事会
   6日(木)  すすきの祭り 花魁道中 
   8日(土)  CVS夏の交流会 
          JOMOカップ 
   9日(日)  東京V戦 (アウェイ)  
          航空自衛隊千歳基地 航空祭 
  13日(木)  勝毎花火大会 in帯広 
  14日(金)・15日(土) ライジング・サン・ロック・フェスティバル inえぞ
  15日(土)  大通納涼ビアガーデン・最終日
  16日(日)  岐阜戦(アウェイ) 
  21日(金)  ○○高校同窓会・同期会 当日
  22日(土)  鳥栖戦 in札幌ドーム
  23日(日)  サテライト大宮戦 in白恋 


痛恨は8月5日、ホームゲームと はしご酒と 幹事会がバッティング。
立場上、幹事会に行かないといけない。残念至極。

これ以外にも 飲み会が何度もあるわけで、第一弾は明日です。
今日も夕方から晴れたけど、風は冷たく、とてもビール日和とは言えないですよね。
エスタテラスなど、一部ではビアガーデンが もう始まっています。
もう少し 暖かくなって欲しいな。 

さて、体調と財布に気を付けながら、いっぱい遊ばないと!

posted by aozora |20:58 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年07月15日

『楽園』  宮部みゆき

北村薫氏、6度目の正直、おめでとうございます。
デビュー作『空飛ぶ馬』に始まり、『スキップ』『ターン』『リセット』の3部作、『街の灯』などなど、割と好きな作家です。

軽くまとまった印象の作品が多かったので、直木賞は難しいかなと思っていましたが、やっと受賞。良かったですね。
次は『鷺と雪』を買って来ます。



さて、本題。

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さすが、宮部みゆき。
常に ある程度のレベルは維持している。
これは ミステリー?SF?強引だ、都合良すぎるなど、なんだかんだ言いながらも、結構一気に読み進め、最後は 思いがけずウルッとさせられたり、面白く読み終えました。



『模倣犯』の9年後 という設定なのだが、続編ではない。
なのに、『模倣犯』を読んでいないと 今ひとつ理解できないような 楽しめないような ストーリー展開。
先に『模倣犯』を読んでおいて 良かった。


一番の疑問は、重要な伏線と思われる 謎の行方。
えーっ!あれは どうなったの? 



書きたい事は もう少しあるのだけれど、この本は これからブラコンさん家に出張するので、詳しくは またの機会に。



posted by aozora |22:14 | 本の話 | コメント(4) | トラックバック(0)

2009年07月14日

災い転じて福と為せ

クライトン、退団だそうです。
熊本戦の時も かなり 足が痛そうでしたものね。
残念ですが 止むを得ない。
アキレス腱断裂などという最悪の事態になる前で良かった。
焦らずに完治させ 早く復活して欲しいものです。
(出来れば、札幌のライバルチーム以外で、、、、)


クライトンにも 赤黒の千羽鶴を贈りたかったな。


それにしても、あんな熊本戦がラストになったとは、返す返すも残念。



しかし、本音を言えば、いずれにしても来季、クライトンの残留はなかっただろうから、今季のJ1昇格が極めて困難となった現在、クライトンに頼らないチーム作りをするには絶好のタイミングだ、とも思う。
ボールを奪ったら とりあえずクライトンに預けとけ みたいに、今まで クライトンに頼りすぎだったものね。

若手選手は出場機会が増えるのだから、ここが飛躍のチャンスと捉えて、是が非でも頑張って欲しいものだ。


まずは、函館、草津戦だぞ!




posted by aozora |23:52 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年07月14日

『模倣犯』  宮部みゆき 

『楽園』を 買ってきた。
『楽園』は 『模倣犯』の 9年後の話。
『模倣犯』を読まずに読んでも それなりに楽しめるのだろうけど、読んでから読んだ方が もっと楽しめるだろうと思い、今更ながら 『模倣犯』を読んだ。

『模倣犯』、あれほど売れて 映画化までされたのに、本も読んでいないし、映画も観ていない。
この本も 実は数ヶ月前に購入していたのだけど、本の厚さに負けて、なかなか手が伸びなかったのだ。


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読み終えて、
勝手な思い込みだったのだけど、『模倣犯』というタイトルから 勝手に抱いていたイメージとは 随分 違ったストーリーだった。

単行本で読んだのだけど、カバーの青年は誰だろう?
ピースかヒロミなのだろうけど、どちらもイメージと違うんだよな。


愉快犯、劇場型犯罪、軽い犯人の 重い犯罪。
被害者と加害者、警察にマスコミ、様々な登場人物の様々な視点から、一つの事件を これでもか という程に 掘り下げていく。
テーマは重く、作品は長い。
しかし、登場人物の一人一人が丁寧に(時に冗長に)書き込まれており、非常に読み応えがあった。
こういう作品に面白いと言う表現はそぐわないのだろうけど、面白かった。
さすがに2~3日で と言うわけには行かなかったが、一気に読み終えた。


ラストはあっけない。
しかし、一つ一つ積み上げていくのは 根気が要って 時間が掛かる作業だけど、それを崩すのは 一瞬。
子供の積み木も、大人の信用も、三途の川原の石ころも。

蟻の一穴。
ピースの完全犯罪計画だって同じことだ。



騙す人間、
騙される人間、
騙されたがる人間、
騙されている事に気付かない人間、、、、、

人は様々だ。


さて、『楽園』を読もう。


posted by aozora |21:44 | 本の話 | コメント(1) | トラックバック(0)