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2006年02月27日

Hola!!

オ~ラ!ムゥチョ・グスト!コモエスタ ウステ?

と・・訳のわからないカタカナから始まる今日のブログ。
選手達のオフの中、家に帰ったらコタツの中に、セバスティアンがいた。

セバスティアンは、苗字で名前は、ホルヘ。
セバスティアンは、セバと呼んでくれと言っていた。

私の習い始めたばかりの「まったくもってにわかエスパニョール」は取りあえず挨拶をしようという目的は達成された。
セニョール(セバ)も日本語は少しだというが、なんとなく立ち振る舞いは日本風な感じがする。

それと、なんだか阿部君の顔をラテン風にアレンジした感じともいえなくない。笑顔がチャーミングな礼儀正しい青年といった感じにお見受けした。

先週から、ほぼ毎日通っている学校は、アブラ・エスパニョール・・。
そう、スペイン語を習っています。

セニョールが少しでも住みやすくなりますようにと、ここは頑張ってスペイン語で話がしたい。
頭のまだ柔らかいセニョール・セバ。そしてきっとたくさんのチームメイトが彼に日本語でアタックするであろうから・・多分負けは明らか。
 でも、セニョール・セバの懐を借りるつもりで教科書片手に彼に挑み続けようと思っている。

いつか、セバの言った事を通訳して私がセバのコメントを“しまふく寮通信”に載せられる日を夢見て。

“ごはん”これも、頑張る。ラビオリ・ニョッキ・エンパナーダ・・・好物は聞いてみたので作ってみようと思っている。

今いる選手にも、豊富な豆料理を食べさせるチャンスのようだ。

鹿児島に経つ前日の夕飯は、石井ちゃんと一緒に餃子を食べた。石井ちゃんはフッキと同室なようで、いつの間にか“ポルトガル語”でセバに挨拶していた。

私が、もっとしゃべってみれ。と催促すると結構覚えていて握手をかわし笑顔で喋っていた。
「・・石井ちゃんも私のライバルだったのか。」と思った。

関君が帰ってきた事は知らなかった。ふらっと食堂に入ってきた関君を見て私は驚いた。
パソコンで遊んでいたセバを見て関君も驚いたようだった。

「お~ら!」と言えばいいのさ!と言ってみたがいやだと言われた。
日本語と笑顔で勝負するらしい。
それも、大和魂といえなくもない。

関君に出かけるのか?と尋ねたら「今日は、絶対でかけません。」と言っていたので「ほんなら一緒にごはん食べよう」契りを交わしたのに「チームメイトからお誘いがあったので、えへ。ちょっと出かけてきます。」と舌の先も乾かぬうちに室内でも装着しっぱなしのニット棒をかぶったまま出かけてしまった。
玄関で「でも、残ったら置いといてくれたら帰ってきたら食べますね!」
・・なにやら精一杯気を使ってくれたようだ。

朝の6時半にみんなスーツをきっちり着こなして鹿児島へ最後の追い込みをかけに行ってしまった。

セバに会ったら「オーラ!ケ タル」(はい!元気?)と声をかけてみてください。
ちょっと阿部君をラテン系にしたはにかみスマイルが帰ってくるかも知れません。
親しい人には両頬を一度づつ近づける挨拶をするらしいお国柄。ただしこれは同姓のみで通常は握手をするのが一般的なようです。
(さっき本屋で立ち読みしてきた浅知識・・)
コタツから慌てて出てきたセバもすっと手を差し出してくれました。

こちらに来て、早速、携帯電話を買ったセバ。
そのままショップに忘れたセバ。
再び手に戻って、今度はタクシーに忘れたセバ。
・・いささか流行りは過ぎたが首から提げる事をお勧めする。

・・・同じ匂いを感じてホッとする私です。

   
本日、朝食を食べて手続きを済ませ、鹿児島へと・・。
 もう合流したでしょうか。

         今年のしまふく寮のメンバー1名増えました。

                よろしくお願いします。

 



posted by murano |15:09 | 選手ウオッチング | トラックバック(7)