2007年12月17日
ACミランvsボカ・ジュニアーズ
クラブW杯決勝。 退場が2人出てしまったのが締まり無いところですが,世界のてっぺんを決める試合っぽさが十分に出ていました。 決勝を見ると浦和戦のミランは,手を抜いていたわけでもないのでしょうが,やはりウォーミングアップ程度の試合だったというのが分かってしまいますね。 MVPは文句なくカカ。 決勝が始まる直前までは,決勝がしょっぱい試合だったりしたら,MVPはワシントンでいいんじゃね?なんて思ってたりしましたが,あっさりとバロンドールの圧倒的な存在感を見せつけられてしまいました。 しかし,決勝以外のすべての試合が前座になってしまった,というのも少し悔しい気もします。 各大陸1チームではなく,4チームくらい出てきて,もうちょっと賑やかにやって欲しいなあ。。。
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2007年12月14日
浦和vsACミラン
たまにはサッカーの話題。 クラブW杯で浦和レッズvsACミランの一戦がありました。 結果は0-1でACミランの勝ち。 点差以上に差を感じる展開でしたが,W杯の名に恥じない好試合でした。 試合は前後半を通してミランペース。 ボールを持ってゆっくり,しかしダイレクトにまわし,機を見ては個人技で仕掛け,浦和を翻弄しました。ボール支配率は浦和37%に対してミランは63%。文句なくミランペースです。 対する浦和もがんばりました。 技術ばかりでなく,フィジカルもコンディションも落ちている状況ながら,ミランの攻撃に組織が破綻することもなく食いついていきます。カウンターに終始するもそのカウンターがミランのDF陣に歯が立たず,ペナルティーエリアに入ることすらできない中,ひたすら我慢せざるを得ない試合を,本当にひたすら我慢しました。 なんだかんだいっても,危ない場面が少なかったのは,ミランが余裕を見せたせいではなく,浦和の我慢がもたらしたものだったと思います。 我慢が実を結んだのか,後半20分頃には浦和も反撃の気配を見せます。 が,実はこれがミランの罠。 守備が薄くなったところを,早いリスタートから,左サイドでカカが個人技というよりはフィジカルで坪井をかわすと冷静に中央へ,これをこれまたDFの死角からうまく入り込んだセードルフがキッチリ合わせての得点です。 ミランからすれば,前半の展開で浦和相手に失点をすることはなさそうだ,という自信から,浦和を自陣に呼んで注文通りのカウンターから得点です。 取り立ててファンタスティックではないですが,それだけに止めようもない得点は,このあとの浦和の試合展開にも影響したことでしょう。 得点した後のミランは,実にイタリアらしくペースを落としウノゼロに持ち込みにかかります。 このままでは負けてしまう浦和は,トゥーリオの負傷で山田が入ると,この山田がいい場面をいくつか作り出します。が,どれも単発に終わってしまいました。 前半から続くミランの攻勢に疲れ果ててしまったのか,あるいは失点が攻勢に出たことからくるカウンターだったことが効いてしまったのか,攻撃面で浦和が活動的になるシーンはあまり見られませんでした。 惜しいシーンもありましたが,これはミランの油断から,といってもいいかと思います。要所を締めるように味方に吼えるというか噛みつくというか,ガットゥーゾがチームに気合いを入れると,そういう場面も減っていきます。 イタリア人は自分が格上だと思って構えると異常なほど堅いです。先制点をとられれば勝つ見込みは薄いのは戦前から理解していたと思います。反面,一度慌て始めるとあっさり崩れたりします。 ならばどこかで攻勢に出てミランを慌てさせるしかないのですが,その攻勢に出たところをカウンターから失点してしまったということは,なにからなにまでミランの手のひらで踊らされてしまったということと理解するしかないのでしょう。 結果的にはきっちりとウノゼロにはめ込まれてしました。 10回やったら10回とも0-1でまとめそうな試合巧者ぶりは,さすがというしかありません。 とはいえ,そう悲観することもありません。 コンサドーレもかくありたいと思うほどの粘り強い守備は,見ていて感動的ですらありましたし,ミランの攻撃を押さえることはそれなりには成功していました。 今日の試合,ミラン相手に他になにができたか,私には分かりませんが,きっとプロの目には見えたはずです。目に見える目標を持つチームは強くなりますし,その目標が世界のトップレベルに置かれたということは,浦和がまた一つステップを上がったということに他なりません。 浦和のように,ミラン勝つなんてのを現実的な目標としてあげられるのは素直にうらやましいですが,コンサドーレも近い将来に,きっとそこまでたどり着くはずです。 余談 この試合でもっとも印象に残ったシーン。 ワシントンのミドルをあっさりキャッチするGKのジダ。 驚いたというより,むしろ呆れました。世界は広い。
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2006年08月21日
引き分け再試合
今日は当然のごとく甲子園大会決勝です。 田中投手と斉藤投手の行き詰まるような投手戦となり,ついには15回引き分け再試合です。 金属バットの製造技術の向上のせいなのか,ホームラン数が大会記録を更新するなど,今大会は打者が圧倒的に目立つ中で,ともに相手を押さえ込んだ両投手の投げ合いは実に見応えがありました。 冗談抜きに北海道のお店からは人が消え,普段の日曜日なら混んでて駐車場に入るのも一苦労なのに,昨日に限ってはが~らがら。 北国の住民としては,ろくに縁もない早稲田実業よりは,駒大苫小牧にがんばって欲しいところです。 と,駒大びいきを暴露してから今日の試合の予想してみます。 早稲田は斎藤投手が投げるしかないでしょう。そうなると今日で5連投です。昨日の熱投ですでにおつりはなくなって,ギリギリの状態で投げることになるのではないでしょうか。 ボール球を振らないように気を付ける,言い換えればボール球を振らせる勢いが斎藤にあれば別ですが,なかなかそうもいかないでしょう。 対して駒大苫小牧は,例によって先発は田中ではなく菊地投手。あえて田中先発でも良いでしょうが,斎藤に比べればおつりはあることと思います。といってもそれほど余裕があるともいえないでしょうが・・・ あと,駒大苫小牧にしては,手堅い攻撃に終始した印象があります。少々よそいき過ぎて,乗り切れなかったところもあるでしょうが,再試合では勢いにまかせた采配に戻り,勢いを取り戻すと考えてみます。 ということで,先制は駒大苫小牧,後半に入り早稲田が追いすがりもつれながら終盤に突入するも,変な憑き物がある勢いで駒大苫小牧が逃げ切り勝ち。 なんの意味もない予想ですが。。。 ま,一番にいたいことは,あのクソ暑い中,何日も連続で試合をさせる高野連はバカかアホの集まりだ,ということですが。 雨で日程がきつくなったわけでもないのに,準々・準決勝・決勝・再試合を休みなしで連戦って,なに考えてるんでしょう。
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2006年07月05日
W杯
まさかのイタリアが決勝進出。 イタリアサッカーは好きでしたが,正直決勝まで来るとはまったく予想外です。 ちなみに開催前の私の予想では,強豪国のうち,メキシコ・ブラジル・アルゼンチンは地理的に苦しい。メキシコは決勝に出てくれば良し。ブラジルは・・・よく分からんが,決勝には出てきてベスト4あたり?アルゼンチンはベスト8くらいかな。 ブラジル・アルゼンチンはどちらも優勝に相応しいけれども,やはり欧州勢とギリギリの線で競ると不利な面が顔を出すことでしょう。 優勝はやはりヨーロッパから。 具体的には,オランダ・チェコのどちらか。 開催国ドイツは,あの守備ではとても勝ち進むチームではない・・・が開催国なので少々の運があってベスト8~4あたり。 フランス・イタリアはどちらもイマイチ。ベスト8がいいところ。予選落ちをする程へぼくもないはず。 フランスはジダン次第としても,逆にジダンが大活躍するようでは,逆にガッカリ。ほかにいないのか? イタリアも同様で,今さらトッティ・デルピエロといわれても。でも,ジラルディーノとかが大活躍したら,もしかするともしかするかも。 スペイン・ポルトガルは,華々しく咲きそのまま華麗に散っていくのが美しい。どちらかがベスト8で,もういっぽうがベスト4。それ以上にあがることは美学に反します。 イングランドは,もはや強豪ではないので省略。 強豪とはいえないあたりでは,私のアイルランドを押しのけて出場してきたスイス,お願いシェフチェンコのウクライナに注目。とはいえ,どちらもおもしろみのない国だし,決勝までこれたら上出来。 サッカー新興国アメリカも侮れない。が,新興国はなかなか出てこれないのがW杯の不思議なところ。 でした。 結果・・・番狂わせのない大会ということを加味すると,やはり大外れでしょう。
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2006年06月18日
引き分け
W杯第二試合。またも勝ちを逃したとでも言いたくなるような試合。 がんばってはいたけどねえ。。 どうみてもコンディションが悪いのも何人かいるし,万全でも90分走れないのもいたり,交代で入ってきてもボンヤリ立ってるだけだったり。 だいたいW杯本番になってもガリガリ練習組んでるなんて,準備不足を如実に物語っているようなもんだ。 これがW杯だ,というような試合は続いているけど,これが日本のサッカーだ,というような試合が見れないのはなんとも腹立たしい限りです。 決勝進出のためには,ブラジルがオーストラリアに勝って,日本がブラジルに勝って,さらにオーストラリアかクロアチアを得失点差で上回ること。。 無理ではないけどね。。。。。。。はぁ。。。
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2006年06月12日
信じられん
日本代表には大して興味はない。。。と言っても大舞台はやはり見ます。 が,見なきゃ良かったって気分。まさに無様! 敗因はチャンスをことごとく無駄にしたFWとナゾの選手交代をする監督。 あれだけチャンスがあったのにまっとうなシュートすらできないFWはどうかと思う。 怪我明け&普段は控え,と実戦から離れていた影響がありありと出て,当然のように60分で電池切れ。 当然交代でフレッシュな選手を入れるのだけれども。。。 柳沢→小野 え????高原の1TOP???3-6-1??? ちゃんとした試合でやったことあるのか?? 無理だろ? で,無理でした。 当然のように中盤でのマークが曖昧になり,押し込まれてこらえきれず失点。 さらに逆転されてから茂庭→大黒って・・・本当になにがしたいんだろう? 混乱しているときにDFライン変えたら大混乱になるだけに決まっとる。 交代で入った選手が得点したオーストラリアとは好対照でした。
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2006年05月08日
老いた野球
新庄剛志 どちらかというとくだらないことですが,新庄の襟付きのシャツ問題。 こんなことで「少年たちに悪影響」がある,なんて言い出す王監督もどうかと思いますし,審判団なんて,一度は許可しておきながら,王監督からクレームをうけと,さっさと手の平を返す迷走ぶり。 歴史のある野球なんていってるけれど,そもそもむかーしのユニフォームは襟付きだし。 あんまり老害という言葉は好きではないのですが,こんなことで大騒ぎするのを見ると,どうしても頭をよぎります。 きっと,そろそろ星野元監督が出てきて,さらにガッカリするんだろうなあ・・・
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2006年03月27日
奥が深い
野球は見ていてもつまんない・・・と日頃から思っていて,パリーグの開幕戦を見てもやっぱり詰まらなかったのですが,WBCはかなり面白かった。
日本代表だから,とか一発勝負のトーナメントだから,とか考えたのですが,サッカーの日本代表戦にはまったく興味がないし,やっぱりトーナメントの高校野球はそれ以上に興味なし。
ではなぜ・・・と思っていたところに,最初の記事を発見です。
そういえば,日本での予選はあんまり面白くなかったような・・・
記事一つで,これだ!,と思うのも癪ですが,スポーツマスコミの差というのは確かにあるのかもしれないなーと思う今日この頃。
コンサドーレの調子が上がらないので,なんとか現実から逃れたい今日この頃です。
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2006年03月17日
なるようになれ
プロレスを見ているのではないので,番狂わせがいくら起こってもいいといえばいいのですが。。。ここまでくると茶番のようにも感じますw
さらに驚くことには,準決勝では韓国との対戦だそうで。
普通こういうのの組み分けって,同リーグの一位二位は分けてトーナメントにするはずですが,そういうのはアメリカ人には通じないんですかね。
そもそも,主催者の一存で決めちゃったグループ分けだし,当然のようにアメリカがやりやすいように組み分けしたからこうなったんでしょうけどね。
で,審判も主催者も味方の中でも負けてしまったアメリカですが,こうなると第二回WBCが開催されるのかもあやしくなってきそうな。。。
意地になってオールスターチームを作って第二回でリベンジ
あるいは,
儲からないし,勝てなさそうなので二度とやらない。
さて。。。どうなることか。
そんな先のことより,あの審判をどうにかする方が先,という気もしますがね。
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2006年03月15日
韓国Tueee!
前日取り上げたWBCですが,大方の予想を裏切るように韓国がアメリカに勝ちました。日本が審判問題でゴタゴタしているのを尻目に,韓国は文句の付けようのない勝ち方でした。
日本とアメリカ,どちらもなんとなくな試合が続く大会になってますが,韓国は気合いの入り方が違うのかもしれません。
負けたままで終わる日本ではない。と信じています。
韓国に勝って決勝へ!なんて言ってるとメキシコに足をすくわれかねません。
先ばかり見ず,目の前の相手にきっちりと仕事をこなして欲しいものです。
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