2008年12月15日

アメリカ自動車産業はどうなるんだろう

Big3救済法案が案の定廃案になりました。
小手先で延命させるだけの割に1,000,000,000,000円を超える資金がいるっていうんだから,普通に考えれば廃案は当然という気もします。

Big3が破綻というハードランディングになれば,米国消費の急激な低迷が怖いところですが,逆に一気の再編や政府主導で方針転換ができて急回復もあるかもしれません。

Big3の問題にメドがつけば,アメリカでは不況の終わりの始まりです。
破たんしたメーカーの車は買わない,というのがありますが,みんなで並んで破綻してしまえば条件はチャラになりますし,新世代の自動車を作り始めたときに,はたして日本車勢はついて行けるんでしょうかね。

アメリカでは国を挙げての自動車産業の再建,対して日本では派遣切りで反感買って国内で相手にされず各社各個で対抗・・・なんてなったらさすがのトヨタだって危ないもんだと思いますけどねえ。

posted by cudos |08:52 | コメント(0) | トラックバック(0)

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