スポンサーリンク

2018年04月10日

雑さを積極性が上回った!(ジェイとの交代はパフォーマンス?)

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「積極的な都倉 好機逃さず」です。

勝利を決定づけるシュートを決めた都倉は、ジェイと交代するはずだったが、三好が足を痛めて途中交代となったため、急遽都倉がピッチに残ることになった。

都倉は、何度かの決定機を決めきれずにいたが、積極性があり、プレーのリズムは悪くなかったが、詰めの段階で冷静さを欠きゴールネットを揺らせなかった。
決定的な場面での、ジェイとの技術の差、雑さを感じてしまうが、ゴールを取れていなかったという焦りも、雑なフィニッシュにつながっていたのかもしれない。

だが、都倉の持ち味である積極性、強引さが初ゴールの扉を開けた。
シュートには確実にコースを狙うものと、感覚で思いっきり打つものがあるが、オーバーヘッドシュートは後者だった。
ふわっとしたジェイのクロスに、コースを狙う余裕もなく感覚で打ったものだが、即座の判断と準備によって、タイミングを逃さなかったことが吉と出た。

DF陣は、頑張っていたと思う。
特に金は攻撃の起点をつぶす強さと速さが安定していて、ジョーを抑え込み、完封に貢献した。
先制弾を決めた進藤も守備のミスもなく果敢さをチームにもたらした。

評価は「良い」のBが、進藤「持ってるねー」、金「ジョーを完封」、都倉「シュート雑」の3人で、あとは「普通」のCで、具「前に出るタイミングOK」、福森「自然体でボール突っつく」、駒井「自信持った仕掛け」、荒野「奪って出て行く推進力」、兵藤「パスがずれる」、宮澤「駒井へグッドパス」、菅「速い寄せできた」、三好「結果ほしかった」、ジェイ「2点目演出」、チャナティップ「決めてよ都倉」、早坂「奪って駒井へ」です。

都倉のバイシクルシュートは世界でも注目されているようだ。
それだけ、見事なシュートだった。
ただ、それまで何度もあった決定機を決めていれば、生まれなかったゴールだろう。

そして、途中でジェイと交代する予定だったが、急遽ミシャ監督は待ったをかけた。
監督が待ったをかけた時は、まだ三好は負傷していなかったはず。
これは推測ではあるが、監督は決定機を決め切れていなかった都倉に奮起を促すために、交代するぞというパフォーマンスだったように思えた。
都倉を引っ込めるのであれば、ジェイが入った後直ぐに早坂と交代させても良かったはずだ。
「ミシャ監督は、最初から都倉をジェイと交代させるつもりはなかったのではないだろうか」後から思ったが、思い過ごしだろうか?

都倉にゴールが生まれたことで、明日の湘南戦以降の連戦に対する準備は整ったのだろうか?

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントする