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2018年03月16日

90分間戦える体力

12日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「一つ一つのプレーを大事にすれば勝てた」です。

J1リーグ第3節 1―3清水戦(10日・札幌ドーム)
先制点を奪い、ボール保持率とシュート数で上回った前半、清水戦は絶対に勝たなければいけない試合。
モノにできなかった要因は、一つ一つのプレーを大事にしなかったことに尽きる。
開始早々、右からの三好のクロスを菅が左ボレーで狙い、上に外した場面。
あれを決められるのは10回蹴って2回で、8回成功する選択は、頭で狙うべき。
高い確率で枠内にボールは飛んでいる。
チームのためにと体をなげうつ姿勢が欲しかった。
僕は現役時代、100以上のゴールを挙げたが、半分以上は泥臭いもの。
全員で作った一生に一度のチャンスを、無駄にはできない。
映像でスーパーゴールシーンなどが簡単に見られ、それに憧れる子供も多いが、それを決めるために、選手は必死に奪ったゴールを何度も重ねて来ているのだから。
まず気持ちが出るプレーを体に染み込ませてほしい。
今は右でチャンスを作っても、左の選手が決められない状況。
逆に左の菅とチャナティップから決定機が生まれることが、勝利に不可欠な要素になる。

平川弘さんの通信簿では、現役時代はDFの選手と言うこともあり、守備について解説していた。
逆に吉原宏太さんは、現役時代FWの選手だったので攻撃の部分を解説している。

同じ試合でも、解説内容が違っている。
チームが勝利するには、その両方が上手く行って勝てるもの。
リーグ戦に出場している選手は、ミシャ監督のサッカーを身に付けつつある。
だが、守備と攻撃どちらも足りない部分があったから、清水戦に敗れた。
ルヴァン杯磐田戦では、ある程度(かなりぎりぎりではあるが)守備の部分ではできていた!
だが、その守備の選手が攻撃に変わった時に、自陣のGKから攻撃を組み立てる選手と、前線でボールを受ける選手との距離やタイミングが上手く行かなかったことで、負けてしまった。

清水戦では、前半飛ばし過ぎて後半足が止まっていた。
ミシャ監督のサッカーでは、90分間自分たちがボールをポゼッションして、攻めることが必要なサッカー。
その為には、やはり全員が90分間全力で戦える体力を身につけることも必要ではないだろうか?

posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |

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