2016年12月14日
都倉は勿論だが、内村もAで良いのでは?
J1仙台の韓国人MFキム・ミンテ(23)を完全移籍で獲得するようです。 ブラジル・リオデジャネイロ五輪の韓国代表に選ばれている。 稲本と深井が今季けがでシーズン途中から離脱、手薄なボランチの補強は急務だったのだと思いますし、この補強で少しでもJ1定着に向けた動きとなることを期待したい! さて、北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 今季の成績3回目はFWです。 見出しは、「エース都倉 攻撃でけん引」です。 左サイドのMFで獲得したジュリーニョだが、ヘイスが出遅れたため前線で試した。 ドリブル突破、DFを引き付けられ、攻撃のアクセントとなった。 守備の不安があったものの、2桁得点したのだからぜいたくは言えない。 攻撃の軸である都倉の活躍がなければ、J1昇格はなかった。 19得点とゴール量産、大事な場面での特典が多く、前線からの献身的守備は札幌の生命線と言ってもいい。 体の強さだけでなくメンタルの強さもあり、日本人離れしたストライカー、得点王を取らせてあげたかった。 開幕当初はまるでダメだったヘイスは、ゴール前でのシュート技術やボールを収めるテクニックは一級品だが、運動量、強さが足らず、札幌のサッカーに順応するのに時間がかかった。 しかし、我慢強く使ってトップ下の位置で居場所を見つけた。 内村の千葉戦の劇的な逆転ゴールがなければ、J1昇格はなかった。 途中出場も多かったが、流れを読んで、相手DFの背後に走り込む動きを惜しまないのには頭が下がる。 年齢を重ね、状況に応じたプレーができるようになり、アシストも多かった。 途中出場が多く、FWとしてプレーすることも多かった上原は、天皇杯でも得点した。 身体能力は素晴らしいものがあり、サイドでも前線でもできる頭の柔軟さが出てきたように思う。 商業的獲得色の強かったイルファンだが、契約満了となった。 高校生ながらスタメンでもデビューした菅は、何かやってくれるセンスと強さを感じる。 評価は、「大変良い」のAは、都倉「大事な場面でゴール」の1人、「良い」のBは、ジュリーニョ「2桁得点はうれしい誤算」、内村「神ってる千葉戦の得点」の2人です。 「悪い」のDは、イルファン「局面ではできるが」の1人です。 「普通」のCは、ヘイス「シャドーで順応したが・・・」、上原「すごいぶっちぎり披露」、菅「才能は一級品」の3人でした。 都倉のA評価とジュリーニョのB評価は文句のないところだろう。 内村のB評価だが、2桁得点やアシスト、囮となる動き、最後1点を守る時の守備での働き、そしてチーム唯一の42試合全試合に出場したことを評価したなら、A評価でも良いと思う。 (内村贔屓の平川さんにしては、辛い評価のように思う)
posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |
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