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2007年06月19日

★エル・デキスギクン

最終節で首位バルサと勝ち点で並び、今年の直接対戦による成績によってレアルがリーガ優勝だって。
なんかすげえなベッカムは! 世界一の出来杉君だよ。

クラブの監督、代表の監督、多くのサッカーファンに「もう終わった選手」との烙印を押され、自らもそれを認めるかのようなアメリカ行きを決断して「いよいよダメか」と思わせた途端に大復活。
イングランドの世論に大きく影響を受けていそうなマクラーレン監督がベッカムを代表に呼び戻すまでは想像できたけど、あのカペッロが最終的に「自分が間違っていた」なんぞと口走るとは信じられない感じ。
さんざん持ち上げておいていきなり掌を返したかのような周囲の評価を、己の力でさらにひっくり返してみせるっつーのは、実力勝負のプロ選手として最高に気分の良いことだったのでは。

しかも、最期のシーズンにそれまで手に出来なかった優勝までゲットだからなあ。参りましたと言うしかない。


たまにあるけど、それまでエースだ何だと祭り上げておきながら、その選手に対して世間がいきなりそっぽを向くことってあるよな。
フランスワールドカップ予選終盤辺りから始まったカズに対するバッシングとか「もうダサい」みたいな雰囲気もそう。
そーゆーのって個人的に凄く嫌いなんで、今シーズンのベッカムの逆襲は、特にベッカムファンという訳じゃないけど凄く嬉しかったよ。

で、今後は、サックリとアメリカ行きを撤回してミランだかどこだかの他のビッグクラブへ行ってチャンピオンズリーグでも大活躍する・・・、んじゃなくて、約束通りアメリカへ渡ってMLSを大いに盛り上げつつ代表にも呼ばれ続けて来年のユーロで優勝してしまう! つーのが最高にカッコいい一流選手の最終章じゃないかな。
もう一花、ガンガレベッカム。

posted by ヨートク |17:15 | サッカー その他 | トラックバック(0)

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