2007年12月11日
尽の笑顔と森岡の涙
かつて「俺たちのチーム」と言えば室蘭大谷だったオレですこんばんは。 U-18代表の宮澤君の加入が決定したそうで。また新たな室蘭大谷の血が加わって良かった良かった。 オフィシャルにドーンと載っている写真は感慨深いものがあるな! 宮澤と加藤監督と、そして尽。正直尽の笑顔に最も目を引かれるぞ(笑)。 まだまだ応援したかったのに引退してしまった尽が、ユニフォームを背広に替えても頑張ってくれている実感が持てるのは嬉しい。ブラジルでもナイスな選手の目星は付いただろうか? 高橋監督から引き継いだ加藤コーチもすっかり貫禄のある監督になっている点にも思うものがあるし。 つまり、あの写真で一番興味が薄いのが宮澤だったりするが。w 常に室蘭大谷卒の選手が所属している印象のコンサだけども、こうして期待の有力選手が直接加入してくれるのは初めてじゃなかろうか。財前、野田の時代はもちろん、京谷、深川、井幡、尽くらいの時代でもコンサドーレ自体が存在しなかった。ようやくチームが生まれた後も、池内をはじめ大西、上野、齋藤、北出らが揃いも揃って札幌を避けるように他のチームへ(大学進学はともかく)流れていくのを指をくわえて見ているのは辛かったなあ。 とはいえ、JFL(当時)やJ2のチームに全国屈指の高卒選手が加入する可能性が低いのは当然だよね。来季のぶっちぎりの降格候補NO.1(予想)といえど、腐ってもJ1だな。w 何か現時点でやたらと期待を煽るような記事がメディアに流れているけど、無闇矢鱈に持ち上げるのはよして欲しいよなあ。もしかすると、ハムの中田に対抗させて盛り上げる狙いもあるんだろうか。 私ゃ基本的にルーキーには何も期待しない主義なので、取りあえず来季の後半にベンチ入りするくらいになってもらえれば儲けもんかな。そして二年目以降に大きく羽ばたいてもらえれば大満足。不祥事だけはカンベンな! さて、話は大きく変わって、J1昇格を成し遂げた京都ですが。 やっぱり入れ替え戦の二戦目も一戦目の勢いそのままで押し通してしまったねえ。ギャンブル風味満載のカトQ采配にハラハラさせられたけど、試合後の森岡の涙を見ると京都が勝って良かった。秋田もまんまと出場できて良かったな! んで、来季に向けて社長が大幅補強宣言をぶち上げているらしいが。過去に、好調だった次のシーズンで大きくチームを変えずに失敗した経験からの大改造方針とのこと。 代表級の補強を宣言する京都&東京と、地味な補強で終わるであろう札幌。果たしてどう転ぶか。 一方の広島はどうにもカッコ悪かった。試合後に号泣したりする様子が見られなかったのも印象的。京都の選手は試合終了と同時にピッチに倒れて泣き出したりしてたのに。 悪いけど、寿人のサポーターへの涙の復帰宣言は、心の叫びというよりはパフォーマンスの臭いが強かったように感じられてしまったよ。溢れる感情を抑えながらチームの一体感を誇らしげに語る森岡とは随分印象が違ったな。 で、その一体感で繋がっているチームが大量補強でどうなるものか、やはり興味深い。
posted by ヨートク |00:21 | コンサ雑記 | コメント(0) | トラックバック(1)
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