2008年03月25日

aftertalk #33

clasics #33でした。
なんかいろいろ感情が噴出した後なので、もう文章自体も無表情というかなんというか。降格した直後はもう何もする気力がなくなってしまって、暇な休日だったらどこかにサッカーでも見に行こうか、となるのだけどそれもなく。
この試合のあともなにも言うこともなく、ただ立ちつくしていた。正直何も言うことはない、というか言うべきことは鹿島までの間に全部出尽くしてしまったというところはあって、正直なところ惰性と言ってしまうとアレなんだけど、「思い出づくり」みたいなところがあったと思う。まあ、思い出づくりで行ったのが何回も通っている仙台じゃあ思い出もなにもあったもんじゃないけど。
そういう気持ちをドームでの最終戦、広島戦でのダンマクがたたき起こしてくれた。「2003 J2 第0節」とゴール裏に掲げられたダンマクは、来期へ繋がるための今、という意識を植え付けてくれた。それが翌シーズンへのモチベーションのひとつにもなった。いったい何ができて何ができなかったのかを冷静に考えることに努めようとした。サポーターとしても、サッカーの戦術や補強といったところからも。

でもそれを考えられるようになったのは最終戦の終わった後からで、それまでは絶望と脱力に溢れていた。体調面もおもわしくなく、イライラを表に出してしまうようになったりして、そんなことをしてしまう自分が嫌になってたまらなかった。個人的には最悪のタイミングで自身の病気と降格というのが重なってしまったわけだけど、それを今更どこにもっていって責めるわけでも無念を晴らすこともできるわけじゃない。今の自分にできるのはあの頃の自分の歴史を「運命だった」と諦めること、割り切っていくこと、なんともできない思いを文章にしていくことくらいだ。それがいいことなのか悪いことなのかもわからないし、良いのか悪いのか白黒つけることでもないんだろうけど、まあとにかく何らかの形で区切りをつけたくてこうして書いてる。

posted by retreat |21:57 | aftertalk | コメント(0) | トラックバック(0)

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